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好事家 さんのレビュー一覧 

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     2023/03/26

    久しぶりに全曲を聴き、改めて最高の演奏だと感じました。ベルリン・フィルの強靭でブリリアントなサウンドとは異なり、シュターツカペレ・ドレスデンの馥郁とした典雅な響きは、『マイスタージンガー』にうってつけで、今後もこれを凌ぐ演奏は出現しにくいのではないでしょうか。歌い手はクセのない美声の持ち主が選ばれていますが、決して表面的ではなく彫りの深い歌唱を堪能させてくれます。録音から50年以上経ちましたが音質は優秀です。

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     2023/03/18

    骨太の歌声で朗々とした歌唱は作品によっては向くかもしれませんが、R.シュトラウス晩年の澄み切った黄昏時の美しさは、どこを探しても感じられませんでした。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管も特に『カプリッチョ』でのホルンの不安定な演奏など、首をかしげる出来です。ネルソンスはこれで満足しているのでしょうか。

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     2023/03/14

    初めて全曲を聴きました。改めてリムスキー=コルサコフには表現したいものがあり、それを作品として定着させる技術と才能があったと感じました。2時間30分ほどの作品ですが全く飽きることはなく、美しく多彩な音楽が続きます。日本では序曲しか知られていないのはもったいないと思います。

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     2023/02/14

    グリュミオーならではの美音と格調の高い演奏が堪能できます。ただしLPのようなゴーストが何箇所か聴こえたので☆ひとつ減です。

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     2022/12/24

    全体的に早めのテンポで進みますが、第3楽章ではポルタメントを多用するなど、作品の牧歌的で典雅な雰囲気の描出に気配りをしています。しかしレ・シエクルはポルタメントに慣れていないのか、指揮者の指示でやっています感があり不自然さは否めません。ソプラノ独唱は声が美しく表現も品格があって好印象です。

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     2022/12/14

    グリュミオーはこれまでほとんど聴いてきませんでしたが、この録音で刮目しました。磨き抜かれた美音と品格の高いヴィブラート、ゆるぎないテクニックから紡ぎ出される多彩な表現は、ベルクとストラヴィンスキーの協奏曲の魅力を再認識させてくれます。

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     2022/09/30

    外国人指揮者で最も数多く実演を聴いたのがレヴァインで、多くの素晴らしい記憶が残っています。このモーツァルト交響曲全集も外連味のないきびきびとして伸びやかな演奏です。改めて惜しい指揮者を失ったものだと感じます。ただし少し残念なのは音質で、このCDに関してはきつくてざらついた音のため、ウィーン・フィルの美音を満喫するまでには至りませんでした。

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     2022/09/19

    意味不明の読み替え演出ではないので安心して観ることができます。ただしこの作品の軽妙洒脱で上品なユーモアが描き切れているかというと、そうでもありません。原因はキャスト、特に女性歌手のレヴェルにバラつきがあるため「ウィンザーの上手な女房たち」の域に達していないこと、演技がこなれていないことにあると感じます。ガーディナーにとってモンテヴェルディ以外で最も共感度の高いオペラかと思いますが、イギリスの楽団・合唱を起用した方が良かったのでは
    ないでしょうか。少し線のきつい演奏になっています。

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     2022/09/18

    これは素晴らしい『魔笛』のBlu-ray Discです。男声・女声とも声の美しい実力派キャストが組まれていて、モーツァルトの至純・至高の世界が遺憾なく描き出されています。演技が達者なのも観ていて楽しい限りです。指揮のジュリア・ジョーンズは初めて聴きましたが、ともすると儀式的な堅苦しさを感じることもある『魔笛』を、ドラマティックにして彫りの深い演奏に導いています。古楽器による速いテンポでせかせかとしたものとは対極にある、モダンオーケストラの魅力全開です。

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     2022/09/18

    特に構えたところがない自然体なのに彫りが深く風格さえ漂っています。中期の第3番以降が充実しているだけではなく、唯一短調で書かれた第2番の美しさも印象的です。共演を重ねているバルナタンのピアノも間然するところがありません。ワイラースタインの充実ぶりを遺憾なく発揮した素晴らしい演奏だと思います。

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     2022/09/15

    バティアシュヴィリは最も好きなヴァイオリニストでCDはほぼ全て聴いてきました。今回シマノフスキは★★★★★ですが、フランクは★★★とさせていただきます。優雅で洗練された部分に欠け、焦点が定まっていないように感じたからです。う〜む、どうしたことでしょうか。日を改めて再度聴いてみようと思います。ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管は意欲的な演奏で盛り上げています。

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     2022/09/14

    オペラ歌手による企画アルバムとして最高レベルの作品と思います。多言語で歌われる多彩な表現力が魅力の第一ですが、おそらく彼女の人柄もあるのでしょうバックの充実度・共感度が尋常ではありません。録音も臨場感豊かで素晴らしく、ぜひ一聴されることをお勧めします。

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     2022/09/12

    それぞれ別に発売されていたものを1枚にまとめてSACD化。シューベルトではリン・ハレル、シューマンではジェイムズ・レヴァインと共演していますが全く違和感はなく、両曲とも最高レベルの演奏だと思います。特にシューベルトは最初に聴いた演奏がこれだったこともあり、他の演奏は情緒過多に感じます。何ともいえない軽やかさと線の美しさは、シューベルト晩年の澄み切った境地を余すところなく捉えています。SACD化で音質改善が顕著なのも嬉しいところです。

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     2022/09/10

    モーツァルト、ベートーヴェンで数多くの録音を発表しているベザイデンホウトですが、私見ではモーツァルトよりもベートーヴェンとの相性が良いと感じます。男性的で力強いタッチがその主たる原因で、もう少し優雅で洗練されたものが欲しくなります。やや聴き疲れするモーツァルトでした。

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     2022/09/10

    ラモーの魅力のエッセンスが凝縮された好個の一枚で、収録時間約60分があっという間に過ぎてしまいました。バッハと同時代ながら全く傾向が異なり、劇場的な生命力と愉楽に満ちているとともに、響きが斬新でさえあります。最大の功績者はミンコフスキですが、器楽・声楽とも秀逸です。録音も大変優秀ですので一聴をお勧めします。

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