CD 輸入盤

『カレイドスコープ』 ファトマ・サイード、サッシャ・ゲッツェル&モンテカルロ・フィル、アンヘル・クインテット、他

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5419713921
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


デビュー・アルバムがヨーロッパで多くの賞を総なめ、
話題のソプラノ、ファトマ・サイードのセカンド・アルバム


エジプトで生まれたサイードは、14歳の時に歌のレッスンを始め、その後、2013年にはベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学士号を取得、2016年にはアダム・フィッシャーの指揮で『魔笛』のパミーノを歌い、高く評価されます。また同年には第8回ヴェロニカ・ダン国際声楽コンクールで優勝を飾ったほか、BBCラジオ3の新世代アーティストのひとりとして選出され、世界的な知名度を獲得しました。エジプト国内でも「傑出した才能を持つソプラノ歌手」として幅広く活動を行い、エジプト全国女性評議会から名誉賞を受賞。デビュー・アルバム『El Nour』は世界的に絶賛され、「BBC Music Magazine Awards」「Gramophne Awards」などを受賞するだけでなく、様々な公演やテレビ、チャリティーなどポピュラー歌手らとも共演して話題を呼んでいます。
 ファトマ・サイードのこのセカンド・アルバム『カレイドスコープ』は、幼い頃からのダンスへの愛情に端を元にしています。「私は幼い頃から、ダンスがいたるところに伴われていました。社交ダンス、ラテン、アルゼンチン・タンゴなど、さまざまなスタイルを学びました。私は常に、パートナーと一緒であろうとひとりであろうと、ダンスの身体的および内的動きに触発されていると感じてきました。それは私にとって、自分自身を表現する別の方法を表しています。このアルバムの潜在的なレパートリーを考えていると、非常にさまざまな国や人々の曲に惹かれ、すべてが強いダンス要素を持っていることに気付きました。そして、ここでの動きは私にとって二重の意味を持っています。これらの曲は私を感情的に動かし、感情や性格の表現にダンスのステップとリズム(さまざまな種類のダンス)が含まれています。私にとって、これらの2つの意味は1つとして相互に関連しています。つまり、これらは感情的かつ肉体的にもひとつの本質です。ダンスなしの音楽、または音楽なしのダンスを想像するのは難しいです」と語っています。
 その言葉通りに、クラシック、タンゴ、そしてポピュラー曲まで幅広いジャンルを歌うだけでなく体で表現しているのがわかるはずです。ゲストもジャズやタンゴの大御所から、ワーナー・クラシックスの新鋭アーティストらが参加しています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ホアキン・ニン:Minue Cantando
2. ジュール・マスネ:歌劇『マノン』〜みんなの声が愛の言葉をささやくとき
3. アンドレ・メサジェ:歌劇『La Fiancee en Loterie』〜Bolero de Mercedes
4. オスカー・シュトラウス:3つのワルツ〜Je t‘aime
5. ヨハン・シュトラウス2世:ウィーンかたぎ
6. フランツ・レハール:喜歌劇『ジュディッタ』〜私の唇は熱いキスをする
7. ジャック・オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』〜ホフマンの舟歌
8. シャルル・グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』〜私は夢に生きたい
9. ヘロニモ・ヒメネス:サルスエラ『早咲きの娘』〜サパテアード「毒グモは、とても悪い虫」
10. フレデリック・ロウ:『マイフェアレディ』〜踊り明かそう
11. フリードリヒ・シュレーダー:あなたと踊って
12. アーヴィング・バーリン:Cheek to Cheek(頬よせて)
13. クルト・ヴァイル:ユーカリ・タンゴ
14. カルロス・ガルデル:首の差で
15. アンヘル・グレゴリオ・ビジョルド:Ana Ad Ay Saab
16. アストル・ピアソラ:私はマリア
17. アストル・ピアソラ:忘却
18. セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
19. ジーノ・パオーリ:Senza fine(恋に終わりなく)
20. ホイットニー・ヒューストン曲:すてきなSomebody


 ファトマ・サイード(ソプラノ)
 アンヘル・クインテット(タンゴ・アンサンブル:13-16)
 ヴィジョン弦楽四重奏団(18-20)
 ティム・オールホフ(ピアノ:11-13,17-20)
 ハインリヒ・ケベルリング(ドラムス、パーカッション:11-13,16-19)
 ヘニング・ジーベルツ(ダブルベース:11,12,17-19)
 クリスティアン・ゲルバー(バンドネオン:17-19)
 ダーフィト・ベルクミュラー(リュート:1)
 マリアンヌ・クレバッサ(メゾ・ソプラノ:7)
 ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリ(トランペット:12)
 フィリップ・クラウゼ(パーカッション:16)
 ラゲード・ウィリアム(ナーイ:17)
 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(2-11)
 サッシャ・ゲッツェル(指揮:2-11)

 録音:
 2021年6月 モナコ、Auditorium Rainier III
 2021年9月、12月 ベルリン、エミール・ベルリナー・スタジオ


ユーザーレビュー

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オペラ歌手による企画アルバムとして最高レ...

投稿日:2022/09/14 (水)

オペラ歌手による企画アルバムとして最高レベルの作品と思います。多言語で歌われる多彩な表現力が魅力の第一ですが、おそらく彼女の人柄もあるのでしょうバックの充実度・共感度が尋常ではありません。録音も臨場感豊かで素晴らしく、ぜひ一聴されることをお勧めします。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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