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トップ > My ページ > eroicka さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/13
若いマゼールの気迫がすばらしい。クールなソロモンに覇気で立ち向かうさまは、面白い。音質はピッチが低すぎ、こもった響きには失望させられる。まあ、カラスやテバルディの古いオペラライヴの音質もこの程度のものも少なくなく、50年代半ばのイタリアの地方局の放送技術は、こんなものかも知れない。いずれにせよ音質を気にする向きにはあまりお薦めしない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/13
ヘンヒェン氏には旧東独の名匠とかオペラ指揮者という印象を抱いていたが、この演奏は重厚なロマンにあふれた名演奏に仕上がっている。テンポは全体的に遅めだが、時に緩急自在のノリもみられ、なかなか楽しめる。旧東独のオケの渋く美しい響きと残響の長い録音が大きく貢献している。まさに「隠れ名盤」であり、もっと聴かれても良いと思う。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/16
音色や弦・低音の厚みはよく出ていて好ましいが、ピッチが微妙に本家のEMIより微かに高めなのが気になる。もっとも本家は余計なリマスターでお化粧しすぎで、以前出ていた紙ジャケの伊EMIの全集にいたっては微かに電子ノイズが混入したりで大して良くないのだが。ライヴのような制約のないスタジオ録音なのだから、さらに質の良い復刻を期待したい。
Rシュトラウスのこの曲は恥ずかしながら初めて聴いた作品だが美しく魅力的な曲だ。2人のソリストの力量によるものだろう。「スコットランド」はゆったりと構えた指揮で、第3楽章の旋律の歌いまわしなどは美しいが、オケの響き(特に弦)の薄さが気になった。実力派デプリーストには、欧米のオケで再録音してほしいものだ。
切れ味や斬新な感覚は乏しいかもしれないが、堅実な演奏スタイルと、おっとりとした語り口の温かい歌心が好ましい。メンバーは50〜60年代のベルリンフィル団員だが、垢抜けたカラヤン風ではなく、むしろ古風な感じがする演奏だ。カール・エンゲルのピアノもまた同様で、「ます」は楽しい演奏であった。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/14
この盤のCDは以前から持っている(現在廃盤?)が、XRCDが某大手家電店のオーディオコーナーでかかっていて聴いたが、クリアーな音がさらに輝きを増している。演奏はやや生真面目だが、優れた技巧と美しい音色と端正な歌いまわしが素晴らしい。ボーナスが激減したため、3000円を超す値段は我々貧乏人にはつらいが…。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/02
古レコード店で目にするVOX盤LPのオリジナルジャケットが嬉しい。かつてVOXが出していたCDで9番は聴いたことがあるが、8番は初めてだ。堅固・手堅いとかいう以上に、抑えた表現の中にロマンのうねりがのぞく演奏だ。こうした企画は嬉しい。VOXには忘れ去られた名盤(中古LPは高値で取引されている)が数多くあるので、これを機に光をあててほしいと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/02
ボリースは1947年にチェリ指揮BPOとメンデルスゾーンの協奏曲を録音しているほかは録音は少ない。ベームのミサソレ旧盤(BPO、DGモノ)でソロヴァイオリンを弾いているようだ。ベートーヴェンだが、カール・ズスケらほかの往年のドイツ系コンマスのように美音で真面目な表現に堅実なスタイルで弾きあげている。エーリヒ・レーンとフルヴェンの戦中ライヴ盤と比べるのも面白いかも知れない。ソロに比べ指揮は強い個性は感じられないが、温かく実直な演奏は好感が持てる。ハイドンも聴き易いモノラルで、衒いなく気品高い演奏を聞かせている。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/22
シルヴェストリの前奏曲など2曲(57〜8年録音)が特に優れている。速めのテンポで畳み掛けるような劇的な演奏で、シルヴェストリの名盤の数々が廃盤になっている現在、かなり貴重だ。メーンのファウスト交響曲だが、ビーチャムの指揮は品良く堅実で録音も50年代にしては悪くないステレオだが、今ひとつ盛り上がりに欠ける。何より第3楽章後半のテノールとコーラスの力不足は残念としか言いようがない。貴重な録音でもあり、廃盤となる前にぜひコレクターは入手をお勧めする。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/21
メーンの「田園」は、荒削りだが重厚な響きとおおらかな歌心が、民芸品の木彫りの熊や円空仏を思わせる温かみを感じさせる。序曲2つは堂々たるドイツ風な威容のある演奏だ。この指揮者の当シリーズを聴いて、常に思うが、当時の日本のオケからこれだけの響きを引き出せるとは、感心する。
協奏曲はバッカウアーのピアノもさることながら、スクロヴァチェフスキの指揮が素晴らしい。硬派同士で堅い演奏になるかと思いきや、意外に潤いのある演奏だった。バッカウアーにはベートーヴェンの皇帝などの録音もあったはずだが、ぜひカタログに復活してほしいものだ。
いかにもブレインらしい流麗なホルンの音色が楽しめる。ブリテンのセレナードは、最近、優れた名盤が出てきているので、やや色あせた感じは否めないが、マニアには嬉しい復刻だ。ボイト・ニール合奏団という懐かしい名前もあり、マニア心をくすぐられる。
悲愴は48年decca、協奏曲は41年仏?hmvのSP録音のようだ。悲愴は当時のdecca録音に時折見られるこもった音だが、協奏曲はくっきりした音でまずまずだ。悲愴は3楽章まで速いテンポで直情的に押し捲り終楽章だけは遅いテンポでしっとり終わるといった趣だ。パリ音楽院の響きは独特の味はあるが、ボストン盤の方が圧倒的に良い。協奏曲のソロのKonstantinovは個性的だ。寡聞にして初耳の演奏家だがミスタッチもあるが緩急自在な表現と悪魔的な魅力が面白い。ロシア人のようだが、詳しいことをご存知な方はおられないだろうか。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/21
端正な造形だが、進むにつれライヴらしい感興が乗ってくる。わずかなミスもないではないが、第2楽章の前半のソロの内省的なリリシズムには息をのむ。渡邊さんの指揮ともども派手さはないかも知れないが、両氏の生真面目な持ち味がにじみ出た味わい深い演奏だ。こういう蔵出し音源が出てくることは素直に歓迎したい。それにしても、LP時代末期の数々の日本人音楽家の音源はいったいどこにいってしまったのだろう。不況で経営が厳しいだろうが、音楽業界には、光る若手の発掘とともに、なつかしの音源の復活も(限定盤や配信でも)どんどん進めてほし
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/14
アンダにはカラヤンとの共演盤もあるが、この重厚で地に足のついたフリッチャイとの共演盤の方がオーソドックスであり、軍配が上がるだろう。59年録音だが、さほど古さを感じさせない。
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