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ワレンペラー さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/31

    洗練されたスマートな仕上がり。たしかに豊潤なフィラデルフィアサウンドは魅力的だが、解釈は踏み込み不足の面が目立つ。フィラデルフィアとの録音に限らず響きは美しく磨かれていてそこそこに鳴っているが、行き過ぎることなくあっさりとしていて聴きやすい。が、僕は学生時代からムラヴィンスキーはじめとする凄絶・リアルな演奏でショスタコに馴染んできたのでどうしても凄みとかエグみを求めてしまう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/30

    正直、安価だからという理由で大した期待もせず買ったが、意外にもなかなかの名演だった。マズアというと立派な風貌に反してつまらん演奏が多いイメージだったが、このマーラーは強烈な個性こそないものの、起伏豊かな名演となっている。特に終楽章が良い。分厚くどっしりとしたNYPサウンドも素晴らしい。録音も良好。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/28

    雄大なバッハも素晴らしいが、なんといってもブラームスが最高の出来。POとのセッション録音も良かったが、これはライヴということもあり表現がより豊かで熱い。冒頭から彼にしては意外なほどの情感にあふれ、BRSOも確かな合奏力でそれに応える。特に前半2つの楽章が優れており、枯れたような儚げなアッチェレランドさえも美しい。録音もモノラルながら上々で不満なし。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/23

    さわやかで躍動感あふれる演奏だ。弦も管もしゃきっとしていて瑞々しいし、合奏も綿密で文句なし。テンポ感やデュナーミクもほぼ理想。オルフェウスの演奏はヴィヴァルディの協奏曲集やバロック名演集などの素晴らしいCDで馴染んできたが、このヘンデルもそれらと同じく愛聴盤になった。録音も素晴らしい。

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     2011/07/22

    学生時代からの愛聴盤。このステレオ全集には本当にお世話になった。意外なほど自然で素っ気ないくらいのこの演奏から、それぞれの曲の魅力をわかりやすく教えてもらった。その後いろいろ聴いて、これを上回る演奏にいくつも出会ったし、バックハウスの演奏としてもモノラル盤の方が上だと感じるが、何度も聴きたくなるのはこのステレオ盤。僕にとってはかけがえのない永遠の名盤だ。

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     2011/07/21

    この曲の演奏史上最もゴージャスな演奏ではなかろうか。なんといってもフィラデルフィア管の惚れ惚れするような弦の色艶が絶品!第3楽章や終楽章ではこれ以上ないという程に歌い上げているし、木管もじつに豊かな音色でそれに応える。オーマンディの解釈も堂々としており聴きやすい。バスドラとシンバルにもう少し威力が欲しいが、録音も優秀であり豊穣なフィラデルフィア・サウンドを十二分に堪能できる。シャイー/ACOと並ぶマンフレッドの決定盤。

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     2011/07/20

    どの曲も色彩感豊かな名演。海、夜想曲、牧神の午後への前奏曲の3曲が入った初期盤から愛聴してるが、その3曲どれもが僕の永遠のスタンダード。技術的に不満が多いスイスロマンド管もここでは満足できる水準の演奏を繰り広げている。音質も確かに向上しており喜ばしい。

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     2011/07/14

    ワイセンベルクのピアノはいつも通りクリスタルで硬質な音。ロマンティックで甘ったるい演奏が多いがさすがワイセンベルク、キリリと引き締まって格調高い演奏になっている。カラヤンとのラフマニノフやチャイコでは壮麗すぎて胃もたれしたが、このショパンはスクロバの好サポートで適度なスケール感と迫力を備え素晴らしい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/08

    なんだかやけに冷静で面白味が無い。オケの鳴りもおとなしく、特にティンパニはあまりに弱い。同時期の全集は未聴なので知らないが、チャイコでティンパニが弱いのは致命的(個人的に)。録音だけはいい。

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     2011/07/08

    長年あの劣悪音質のキング国内盤で聴いてたがDreamlife盤はクリアー&マッシヴな音で感動、地響き立てる低弦とティンパニの圧倒的迫力には仰け反る。シンバルやらトライアングルやらがジャンジャカ鳴りまくる終楽章コーダも混濁することなく各楽器が鮮明に響き素晴らしい。こうして良い音で聴くとやはりDecca盤よりこっちがいいと感じる。

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     2011/07/02

    BRSO盤に比べるとやはり落ちるが推進力にみちたユニークな演奏。録音は古いが良好でクリアー。全体的にシャキッとして透明感のある響きで、特に金管なんかは思い切りバリバリ吹き鳴らしてうるさい程だがどこまでも清潔。弦、木管はさらに透明度高いが、なんだかモコモコしてスッキリしないティンパニが惜しい(バイエルン盤はその点でも不満無し)。

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     2011/07/02

    ゆったりとしたテンポで濃厚に歌うマンフレッド。マイクが遠いせいか第1楽章前半など意外と端正に聴こえるが徐々に強力なブラス軍を中心に熱を帯びて、コーダは打楽器と豪放なブラスが炸裂しシモノフ節全開に。弦もよく歌っているがもう少しオン気味に録った方が演奏タイプに相応しかった。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/01

    演奏は71年のEMI盤かユニテルのビデオが良いが、この76年盤は録音が良好なおかげでフォーグラー教授によるティンパニの超絶技巧を堪能できる。4番や悲愴の第1楽章でこれほどティンパニに存在感のある演奏は他にない。ただし他パートはあまりに磨きすぎて迫力不足(4番終楽章の線の細さはがっかり)、録音もクリアではあるが残響が死んでおり艶感乏しい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/25

    78年の全集よりも集中力が高く熱い演奏。BPOもカラヤン自身も最も脂の乗った時期の収録なだけに映像も見応え満点。演奏は特に第2番が流麗で美しく、迫力も満点の名演といえる。終楽章での強烈なティンパニの打ち込みも聴きもの。録音は高弦がささくれ立ってうるさい(第1番は顕著)のが残念。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    雄大なスケール感の中にシノーポリらしい繊細さも備えた名演で、ふくよかながら要所ではパンチを効かせたサウンドが心地よく、音楽に豊かな起伏を描く。レプレとマゼッパが特に良い。金管のファンファーレが頻出するが、分厚く柔らかな音色でとても美しく、それに呼応するティンパニも粒立ちながら重量感ある絶妙な音で素晴らしい。録音も優秀(通常盤は持ってないのでSHM効果は分からないが)。

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