SHM-CD

『前奏曲』『オルフェウス』『マゼッパ』、ハンガリー狂詩曲第2番 シノーポリ&ウィーン・フィル

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG50039
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ベスト100
シノーポリ/リスト:交響詩『前奏曲』、ハンガリー狂詩曲第2番、他

SHM-CD仕様

交響詩の創始者として標題音楽の発展に重要な足跡を残した作曲家、リストの管弦楽作品集です。詩人ラマルティーヌの「人生を死への一連の前奏曲とみなす」という序文が付された『前奏曲』をはじめとする3曲の交響詩と、有名な『ハンガリー狂詩曲』第2番を収録。シノーポリ指揮のウィーン・フィルハーモニーによる情感が豊かに脈打つ雄大なスケールの表現に加え、細部にわたる明晰さも兼ね備えた演奏を繰り広げています。SHM-CD仕様。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
リスト:
・交響詩第3番『前奏曲』 S.97
・交響詩第4番『オルフェウス』 S.98
・交響詩第6番『マゼッパ』 S.100
・ハンガリー狂詩曲第2(4)番ニ短調 S.359の4(ドップラー編)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

 録音:1996年9月、10月、ウィーン(デジタル)


【ドイツ・グラモフォン ベスト100 SHM-CD仕様】
クラシック界No.1レーベル「ドイツ・グラモフォン」の総力を結集し大好評を博した「グラモフォン・ベスト100」シリーズ。4年ぶりのリニューアルにあたり、最新かつ高音質の最強ラインナップが揃いました。
 全100タイトルをSHM-CD仕様で大幅に音質向上させましたが、価格はお求めやすい税込み1800円を維持。これまで以上にクラシック・ファンならびに幅広いお客様にお求められるシリーズとなっております。

・グラモフォン・レーベルが誇る最高のアーティストが奏でるクラシックの売れ筋レパートリーを全100タイトルに網羅。史上最強のクラシック・ベスト・シリーズです。
・カラヤン、バーンスタイン、小澤征爾、アルゲリッチ、ポリーニといったグラモフォン・レーベルを代表する往年の重鎮をはじめ、ユンディ・リ、庄司紗矢香、アリス=紗良・オットといった近年の話題盤も網羅した幅広いアーティスト陣。
・可能な限りニューマスターを使用することでクオリティを確保。
・ルビジウム・クロックを使用した精度の高いカッティングにより音質の向上。
・全100タイトル、SHM-CD仕様。音質の向上と従来盤との差別化を図ります。(ユニバーサル ミュージック)

収録曲   

ユーザーレビュー

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本当にシノーポリにはもっともっと長生きし...

投稿日:2018/08/15 (水)

本当にシノーポリにはもっともっと長生きして欲しかった。躍動感が大変個性的で、しかも楽譜を読み解く能力が超人的で、且つ伝統的な歌心のあるすばらしい音楽です。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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雄大なスケール感の中にシノーポリらしい繊...

投稿日:2011/06/19 (日)

雄大なスケール感の中にシノーポリらしい繊細さも備えた名演で、ふくよかながら要所ではパンチを効かせたサウンドが心地よく、音楽に豊かな起伏を描く。レプレとマゼッパが特に良い。金管のファンファーレが頻出するが、分厚く柔らかな音色でとても美しく、それに呼応するティンパニも粒立ちながら重量感ある絶妙な音で素晴らしい。録音も優秀(通常盤は持ってないのでSHM効果は分からないが)。

ワレンペラー さん | 広島県 | 不明

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リストは交響詩の創始者として、管弦楽曲の...

投稿日:2011/06/11 (土)

リストは交響詩の創始者として、管弦楽曲の分野においても多大なる貢献をしたにもかかわらず、その録音はさほど多いとは言えないのではないだろうか。リストの管弦楽曲の中でも特に有名な交響詩「前奏曲」なども、近年では新録音さえ途絶えている状況にあると言えるところであり、その人気の凋落ぶりは著しいと言わざるを得ないだろう。そのような嘆かわしい現状にはあるが、2001年に51歳の若さで急逝したシノーポリが、しかも天下のウィーン・フィルを指揮して、リストの代表的な管弦楽曲のスタジオ録音を遺してくれたのは何と言う素晴らしいことであろうか。本盤におさめられた演奏は、いずれもそのような期待をいささかも裏切られることがない素晴らしい名演と高く評価したい。本演奏におけるアプローチは、いかにも精神医学者出身で作曲家でもあるシノーポリならではのものだ。各演奏ともに、楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした明晰さが際立っており、いずれの楽曲についても、その隅々に至るまで楽想がこれほどまでに明瞭に描き出された演奏は史上はじめてと言えるのではないだろうか。テンポもややゆったりとしたものであり、スケールも極めて雄大であると言える。このような細部に拘った演奏は、時として音楽の自然な流れを損なってしまう危険性があると言えるが、かかるシノーポリの精神分析的な演奏に適度の潤いと情感の豊かさを付加し、音楽がごく自然に滔々と流れるように仕向けているのが、ウィーン・フィルによる名演奏であるということも忘れてはならない。録音は従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、今般のSHM−CD化によって若干ではあるが鮮明さが増すとともに、音場が幅広くなったように感じられるところである。シノーポリによる素晴らしい名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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