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海尾水 さんのレビュー一覧 

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     2021/07/12

    第1楽章中間部での畳み掛けるような勢いは他に比類がないもの。第4楽章でのスケールの大きさも空前絶後といえる。しかし、この楽章のクライマックスでのシンバルのようなノイズは消せないのであろうか。

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     2021/07/12

    この音声はなぜかCD化されていないので、DVDで鑑賞する他はない。演奏は淡々としており、流れが非常に良い。晩年の8番より7番寄りの自然体である。

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     2021/07/12

    ブラームスはセッションの1年後のせいか、演奏自体はそれほど変わりはないと思える。録音が若干悪いので、セッションの方が聴きやすいかと思える。

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     2021/07/10

    私には第1番の方が良いと思った。オーケストラは重厚すぎず、最近の軽いものとも違う中庸の美という感じでバランスが良く、聞き所を押さえている。

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     2021/07/10

    ほとんどの曲が驚くほど高いレベルで、このピアニストの偉大さを再認識した。特にメフィストワルツはホロヴィッツ以来の凄まじいもの。

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     2021/07/10

    グールドが聴いたという曰く付きの21番は、70年代セッションの録音と比べると、若い頃のせいかテンポはやや早め。録音はモノラルながらより聴きやすい。基本的な解釈は変わってはいない。

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     2021/07/10

    70年代から始まった録音であるが、音質が思いの外良好なのには驚いた。最新の録音に近く、リヒター盤より数段良い。値段も含め、カンタータ全集のベストチョイスであろう。

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     2021/07/10

    こちらがテレビ版のサウンドトラックでして、交響詩の方は映画版でした。懐かしい、ささきいさおの歌はこの盤で聴けます。

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     2021/07/10

    演奏の解釈はフィリップス盤と同様だが、録音が格段に良く、冒頭のティンパニ等凄まじい。弦のビロードのような美観も良くでている。現代の演奏家では絶対に不可能な演奏。

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     2021/07/10

    本番の聞き所はブラームスの4番の第1、第4楽章の終結部に向けてのアッチェレラント(加速)であろう。映像で見ると更に凄まじさが良く分かる。カラヤン88年盤に次ぐ私的ベスト2である。

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     2021/07/10

    この3番は史上最高の演奏である。1楽章の展開部が凄まじく、最近のキレキレの演奏家でも無理なレベル。4楽章のティンパニの轟音も最高。SACD化でaudite盤よりDレンジが上がっている。

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     2021/07/10

    カラヤンのブラームスでは4番だけ評価が低い。おそらく冒頭が淡々としているからかもしれない。しかし、第1楽章終結部前や第2楽章の第2主題再現部、第4楽章開始1分頃などでは、他に比類がない分厚い響きになり素晴らしく思える。悲劇的序曲含め私的ベスト盤である。

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     2021/07/10

    これはあらゆる新世界交響曲のなかでも最高の演奏である。特に1楽章終結部前のクライマックスでのダイナミックレンジの大きさは他に比類がないほど。

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     2021/07/10

    カラヤンはこの曲を録音するためには70歳を待たなければならないと考えていたということもあって、演奏内容からしても、まさに満を持した録音とはこういうもかという最高もの。

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     2021/07/10

    この巻では、有名なグラックス兄弟の時代からスタートする。後半はマリウスが台頭し、スッラも出始めている。

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