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のだめノビルメンテ さんのレビュー一覧 

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     2016/07/23

    シューマンをこよなく愛する私にとってこのDCは宝物である。他にも述べている方がいる通り、シューマンのこれらの曲はとかく交響曲のおまけのように扱われている。このCDこうした管弦楽曲にスポットをあてた珍しいものである。この中でも、「序曲・スケルッツオとフィナーレ」が特に素晴らしい。私はこの曲をカラヤンで聴いており、小交響曲と言ってもよいこの逸品が大好きである。しかし、カラヤンがあれば十分だと思っていたこの曲のイメージを変えた。おそらく数種類出ている演奏の中では最も質の良い演奏と考える。指揮者やオーケストラの名前を聞くだけで「安物」と思う方が多くいるかと思うが(私もこの一人である)、演奏は一流、この曲を「良いものを聴いた。やはりシューマンは素晴らしい」と思わせる。まさに交響曲であり、カラヤンを凌駕している。他にも「ゲノゲーヴァ」や「ジュリアス・シーザー」も素晴らしい。今では「ゲノゲーヴァ」は他の演奏ではつまらなくて聴けない。ここに収録されている作品を堪能するにはこの一枚で十分である。

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     2016/07/19

    面白いCDが出たものだ。誰がエルガーのピアノ五重奏曲を管弦楽版に編曲することを予想できただろうか。3管編成のオーケストラで奏でられる壮大な音楽。そこには原曲から感じる青白い光も温もりも無い。よくもここまでエルガーらしく(悪い意味で)作り上げたものだ。ドンシャン、ドンシャンとうるさく鳴る打楽器群。耳をつんざく金管。あきれるくらいエルガーっぽい。しかし、聴き終えたときの倦怠感。よほどエルガーが好きでなくては聴いていられない。だが、最高に面白い。「海の絵」はつまらない。原曲が良いだけに途中で嫌になった。第5曲の最後、なぜ普通に終われないのか?ピアノ五重奏だけでも試しに聴いてみてはいかがかでしょうか(笑)

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     2016/07/14

    エルガー好きなら誰もが認める超名盤。スケールが大きく、良き時代のLPOの明るいサウンドで最後まで弛緩することなく安心して耳を委ねられる良演。まさにノビルメンテ!この版はレコード時代から所有し、これまでに発売されている多数のディスクをすべて所有している。この演奏については色々な意見があるのは承知しているが、オールドファンである私にとってはやはりこの演奏をもってこの曲の原点と考える。難渋で冗長だとされている2番。その故購入を躊躇している方が多いと思うが、このディスクで是非この曲の持つ良さを堪能して欲しい。☆4つの理由は演奏ではなく、録音である。パイレーベルのレコード時代から録音の悪さは感じていた。(第4楽章で片側のスピーカーからの音が一時途切れるなど)CDになってからはEMIから出ていたと聞けばファンにはすぐ理解できると思うが、果たして今回は?
     話は異なるが、2番ファンの皆様はK−ペトレンコとBPOによる演奏をお聞きだろうか。まだ聞いてない方は、是非BPOのデジタルコンサートホールへ!

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     2014/04/15

    つくづく自分がエルガーの音楽を愛しているのかが解った1枚。中には明らかな「駄作」も有り、すべて良いとは言えない。しかし、ボールトより潤いのある「ポローニャ」など改めて聴くと心に染みる曲が詰まっている。中でも「砂漠からの声」!何という美しさだろう。この曲にはエルガーの音楽のエッセンスが詰まっている。まさにエルガーの心の故郷が伝わってくる。しかし、当然、決して万人受けはしない。多くの人には全く価値のあるCDとは言えない。長くエルガーを聴いてきた人にはお勧めできるディスクである。

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     2014/02/24

    久々に聴く「ソ連」のオケの音に顔がほころんだ。(ソビエト体制を支持しているわけではない)8番しか聴いていないが、メロディアのCDに対する不信感は杞憂だった。以前同じ演奏の6・7番のディスクを聴き、その薄っぺらくキンキンした音に辟易していた時の音から見ると合格点が出せる。私たち雪国の人間は春が待ち遠しい。この演奏は春が近づいていることを感じさせる爽やかなものだ。細かいところに注意を向ければ決して上等でない演奏・録音だが、やっと納得のいく演奏に出会った気がする。だが、私の中では最良のスヴェトラーノフ・モスクワ放送交響楽団のディスクは出ないのだろうか。

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     2013/12/06

    子どもの頃、初めて買ったチャイコフスキーの交響曲、ムラヴィンスキーの6番。ロシア人女性の横顔が印象的なジャケットの中には素晴らしい宝物のレコードが入っていた。(受け売りだが)なんでこの演奏を最初に聴いてしまったのだろうか。録音芸術に世界遺産が設定されれば、第1号はこれでしょう。録音を許可した(?)当時のソ連政府に感謝!

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     2013/10/24

    私は今や化石と化した「カラヤン世代」。以前カラヤンの全集のレビューのなかで、この全集を批判した。今でもベストはカラヤン−BPOと思っている。特に壮麗(であるべきと思う)なラインはやはりカラヤンがベスト。だが、今頃になってこの全集を良しとするレビューをUPするのは心苦しいが、久しぶりに聴いて感じたことを記したい。対象はシューマンのなかでとりわけ好きな2番。私は難渋と言われるこの交響曲で苦しんだ経験がある。だから、思い入れは格別・・・この曲も未だにカラヤンがベストと思っているが、この演奏からは「なるほど、そうだったのか」と思うところが多数発見できた。今だに1番、3番、4番を肯定する気にはなれないが、この2番は美しい。やたら弦や木管を重ね、ヴィオラなどの内声はトレモロばかりで、いわば肉団子のようになるこの曲の解釈の一つの方向と感じた(木管の不要な装飾音は嫌いだが)。だから、2番限定で★を4つにした。偏見を持たず正面から受け止める(聴く)ということができなかった自分に腹が立つ。

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     2013/07/04

    交響曲第1番は素晴らしい。しかし、交響曲については他の方が雄弁に語っているのでここでは触れない。私が驚いたのは「大学祝典序曲」である。ある高名な評論家が「大学祝典序曲はつまらない曲だが、クナの演奏は格別」と語っていた。私はこの曲は大好きで、ワルター、バルビローリ、ハイティンク、ヨッフム・・・とたくさん漁り回り、色々理屈をつけながら聴いてきた。そのため、ある意味では「つまらない曲」なのかもしれない。しかし、この演奏を聴いて初めてこの曲で鳥肌が立つ思いがした。この曲は片手間で適当に書かれた曲では無いのだ。ここでスコアを・・と言いたいが、やめておこう。聴くのが一番。特にこの曲に疑問を抱いている方には聴いて欲しい。生意気言ってごめんね!

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     2013/05/11

    良いベートーヴェンじゃないですか。透明で爽やかな6番。奇抜なところが一切無く、そのあたりは肩透かしかもしれない。また、無個性な演奏に感じるかもしれないが、真面目なベートーヴェンですよ。レオノーレも佳演。4番、8番も聞きたくなった。

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     2012/11/02

    ムラヴィンスキー、フリッチャイ、カラヤン・・なぜこれらを凌駕する演奏が現れないのか?はっきり言ってがっかりした。(ソヴィエト体制を支持するわけではないが)あのレニングラード・フィルがこんなレベルに下がったか・・・。残念でならない。テミルカーノフは小細工が多すぎる。これが誰かの言う近代的な演奏なのか?ほのかにロシアを感じることができる点とこのコンビの成長に期待を込めて☆3つ。それ以上でもそれ以下でもない。

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     2012/10/17

    約半世紀愛聴してきたベーム・VPOが化石になった。あっぱれです!星5にしないのは、ミュンシュ・ボストン響があるからか?時代錯誤の年寄りの独り言です。

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     2012/10/13

    カラヤンのシューマン全集はすでに持っているが、「序曲・スケルツォとフィナーレ」とVPOとの4番が聞きたかったので購入した。全部を聞いたが、交響曲4曲はやはり素晴らしい。最近はジンマンなどの薄い演奏がはやっいるようだが、小編成のシューマンにはなかなか感銘できない。私が一番拘っているのは2番である。この曲の演奏でカラヤンを凌駕するものは無いと思う。開放的で爽やか、さらに、やはり大きめな編成で適度な重量感を伴う。実に堂々とした演奏である。このような演奏はカラヤンにしかできない。第1楽章で提示部を反復していないのが残念だが、多くの演奏を聞いた中では一番納得できる。3番も輝かしい第1楽章が光っている。この演奏はご存知のとおり70年代のものであるが、シューマンのほかにベートーヴェン、チャイコフスキー、R・シュトラウスなどの名盤がでていたカラヤン最良の時期の演奏である。残念なことは、シューマンの完成度が上記の作曲家のものよりも若干仕上げが雑であること。(メンデルスゾーンのいかにも単に全集版を作るための手抜き演奏よりはいいが・・)私は一番感性がある(素直に聞ける)時期が丁度このころだったので、カラヤンのレコードを集めていた「カラヤン世代」の人間である。この世代はやはり最近の演奏に対する抵抗感があるのかもしれない。あくまで私見であるので、参考にはならないと思うが、一度は聞いてみて欲しい。それでも駄目なら仕方がないと思う。

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     2012/09/17

    廃盤になりましたか・・・。残念です。すでに購入済みなので問題ありませんが・・・。この曲のベスト1でしょう。ギレリス−ヨッフムBPOでも満足できない。この演奏を最初に聞いてしまったのが失敗でした。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/03

    面倒なことは言いません。5番はこれ1枚でOK。ムラビンスキーよりいいと思う。星4つは肝心の5番が2枚にまたがっていることのみ。

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     2012/03/28

    やはり素晴らしいの一言。これとカラヤンがあれば十分。

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