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masato さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/06

     協奏曲の有名どころを録音し終わり,「次は何にいくんだろう…」と思っていました。それが,アイヴズ,そしてこのアルバムということに。彼女の中で,何かが変わったのでしょうか…? 室内楽曲の名曲たちにいかず,マイナーなものへ…。ベートーヴェンのソナタやイザイ,パガニーニや…を聴いてみたい!という欲求も大きいですが,こういったまた別な側面も面白いな…と,このアルバムを繰り返し聴き,思い始めたところです。それにしても才能豊かなヴァイオリニストですね…!全く知らない曲であるにもかかわらず,グイグイと引き込まれてしまいました。冒頭の“かすれ”…マイルス・デイビスの『Round About Midnight』の冒頭の“ミュート”を経験したときの“鳥肌”を再体験したような感じさえしました。
     彼女はどこへ向かうんだろう…どこへ向かおうと目が離せません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/29

     圧倒的なオケの技量,そしてそれを見事に引き出す術を知ったショルティの堂々とした曲作り。加えて,「どうやったらこんなにも明瞭に…?」と思わずつぶやいてしまうほどの優秀録音。素晴らしい“レコード芸術”!。
     ところが,この後,カラヤンやフルトヴェングラーのワーグナーを聴くと,その奥深さ,妖艶さ,…がいやが上にも引き立って聴こえてくる。やっぱりワーグナーには奥深さ,妖艶さが欠かせないんだなぁ…と再確認。
     ただ,圧倒的なワーグナーであることは否定できない。妙に聴きたくなってしまう時があることも事実。
     それと,この『宗教裁判官』は凄い…! 咆哮するブラスの威圧感は,正に宗教裁判官!「この演奏に満足できなければ異端審問へ…」とまで感じてしまう…。“超”がつくほどの有名曲ではないだろう『宗教裁判官』ですが,間違いなく“超”のつく名演奏です。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/28

     冒頭からビックリ…。冒頭の低弦はこんな風に鳴っていたんだ…。恐ろしく明瞭な録音!終楽章が始まった途端,再度ビックリ…。こんなにクリアなティンパニは聴いたことがないです。
     聴後,気づくのは,この作品のもつ魅力・不思議さ・奥深さ…といったものよりも,録音の素晴らしさに聴き惚れていたってことです。その後,お気に入りのバーンスタイン(新盤),M.T.トーマスを聴いてみたところ,この2盤の何と魅力的なこと…! そう,“録音の良さ”ではなく,この作品そのものの魅力を伝えてくれているのです。
     ただ,この演奏が魅力のないものだということでは決してありません。「どうだ!いい録音だろ!」というスタッフの声が,どうしても鼻に(耳に…?)ついてしまうのです。(そんなつもりがなかったのなら,ごめんなさい…)。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/25

     私の中のハイティンクのイメージは「大きな冒険をせずに,きっちりと,作品の美しさを届けてくれる人」。つまり「教科書通り,お手本通り」という言葉がピッタリの人。ですから,この演奏が鳴り出したとたんビックリでした。全てを伏せられ,ただ聴かされたら,恐らくハイティンクが指揮を執っているとは思わなかったでしょう。
     バーンスタインの新旧両版,M.T.トーマス,メータもいい…様々な素晴らしい名演を耳にしてきたので「これがベスト!」とは言いづらい(勿論ベスト選考の対象には入ってきます)。ですが,この演奏ほど,強弱・緩急の付け方が見事な『復活』はないのではないかと思います。そして,見事に精緻でありながら,見事なライブ感も感じさせてくれる。この演奏の精緻さとライブ感の融合のレベルは奇跡的とでも言いたくなるレベル…(ブルックナーの5番もそうでした)。
     バーンスタインには彼の情念に圧倒される…。M.T.トーマスには精緻さと見事な構成感に圧倒され,メータには覇気・勢いに圧倒される。そしてこのハイティンクには,『復活』という作品の持つ未曾有のエネルギーに圧倒される。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/21

    いい演奏,いい音です…。モノクロ映画の名作をゆったりと鑑賞しているような幸福感に浸れます。録音も覚悟していたよりはずっとよく,第1番の冒頭など,鳥肌が出てしまいました…。そしてそのまま番号を追い,立て続けに聴きました。弦楽の美しさは比類なく(勿論,脳内での補正は必要ですが…),第2番や『英雄』の緩徐楽章など“うっとり”です。『運命』や第7番の“煽り”など,思わず身を乗り出してしまうほどだし,その“煽り”のなかでひょこっと顔を出す木管群も何とも魅力的!第8番の剛健さも逆に新鮮だし,第9番にいたっては感動…感銘…感涙…。チャップリンの作品を鑑賞していて,ついホロッきてしまうことがある…それとよく似ている。有名なエンディングなど,ほんと思わず拍手しそうになってしまいます…。いい全集だ…!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/16

     これ以上小気味よく,力強く突き進んでいく『惑星』はない。この前進性,他にはない魅力です。だからといって味気ないものにはなっていない。木星のあの濃厚なメロディなど新しい魅力を再発見させてくれたし,土星の迫力も圧巻。エンディングの神秘感も,テンポよく進んできた分,それだけ引き立つ。
     『ツァラトゥストラはかく語りき』も同様。スピード感が全く作品の美観を損ねていない。音もいいし,迫力満点・センス満点の『ツァラトゥストラ〜』です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/14

     圧倒的名演!まさしく『惑星』の決定版! カラヤンファンということもあり,カラヤンの新旧両盤を愛聴してきましたが,これだけの音質改善を体験させられると,カラヤンファンであろうと,太刀打ちできない。 カラヤン盤は本当にいい。旧盤には見事な勢いがあるし,新盤にはいい感じの黄昏感が漂う。他にも,マゼール盤は個性的で絢爛。デュトワ盤は精緻。レヴァイン盤は技術的に文句のつけようが無い完璧さ。ところが,どの盤も,このボールト盤に溢れている“人間味”が不足している…。 そもそも,作曲対象が神秘的なもの…,幻想的なもの…,を表現したものなのだから,上記のカラヤン〜レヴァインの盤も十分に名盤たりうるのだろうけれど,「人から見た宇宙」「人が作曲した宇宙」「人が演奏する宇宙」なのだから,やはりどこかに“人間味”“人間臭さ”が欲しい。 専門知識を屈指して専門用語で説明できない自分がもどかしい…。“人間味”溢れた,とんでもなく魅力的な『惑星』…こうとしか言えない…。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/14

     晩年のカラヤン&ウィーン・フィル,これほど美しい『新世界より』はないと確信しています。クーベリック&ベルリン・フィルはがっしりとした構成が魅力的。男性的で力強いアンチェル&チェコ・フィル,安定感のノイマン,衝撃的なケルテス…魅力的な『新世界より』は目白押しです。そんな中,初めて聴いたとき一番衝撃的だったのがこのフリッチャイ&ベルリン・フィル(この演奏を聴くまではケルテス&ウィーン・フィルが一番衝撃的でした)。男性的な力強さでアンチェルの上をいき,力強さを超え,“攻撃的”とでも言いたくなるような激しく強い演奏です。が,その強さが作品のもつ魅力を台無しにしているかといえば,勿論そんなことはありません。逆に,この作品のもつもう一つの魅力をさらけ出してくれています。この作品の魅力が,憂いに満ちた美しい響き,郷愁に満ちた甘さ…だけではなかったということに気づかせてくれました。
     ベートーヴェンの第9もそう,チャイコフスキーの『悲愴』も…フリッチャイって人は,今まで気づいていなかった作品の新たな魅力を私に開陳してくれる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/11

     『エグモント』序曲が鳴り出してビックリ…なんて新鮮な『エグモント』だろう…。一気にフリッチャイ&ベルリン・フィル の世界に引き込まれてしまった。音の一つ一つがとにかく瑞々しい。私の知る限り、最高の『エグモント』だ。
     そして、第9が始まる…。こちらも新鮮この上なし!特に躍動する木管群には惚れぼれだ(特に第2楽章)。木管が浮きすぎ他が犠牲になっているのかといえば、全くそんなことはなく、弦楽群も金管群も実に瑞々しい魅力的な音で鳴っている。この第3楽章は、私の知る最も“甘い”第3楽章。弦楽は正に流れるよう。甘美な音の流れに身を任せる、正に至福のとき。終楽章も迫力満点の前進性を保ちながらの新鮮さ・小気味よさ。ソロも合唱も大きく定位され、大きく聴こえてくるにもかかわらず、全く邪魔にはならず、周囲に溶け込んでいる。こんなによく聴こえてくるソロ、合唱は初めてだ。フリッチャイのこのバランス感覚…感動的だ。
     フルトヴェングラーの4種の第9は、陶酔状態に引き込まれてしまうような特別な力を持っているが、このフリッチャイ盤…自分を保ったままで聴ける最高の第9かもしれない…。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/10

     なんて強い打鍵だろう…ただ強いだけじゃない,煌めいている。ギレリスは力強いベートーヴェンを力強く奏することのできる代表。力強いベートーヴェンだからこそ,所々にさり気なくユーモアも交えたような演奏も(グルダや)作品の深奥を抉るような繊細な演奏も(シフや),優れたピアニストにかかると魅力的に感じられることがある。ひたすらに作品に向き合っていることがひしひしと伝わってくる朴訥としたバックハウスだって最高に魅力的だ。だけど,このギレリスを聴くと「やっぱりベートーヴェンは力強くなきゃ…!」という思いを新たにする。私にとってのベートーヴェン御三家は,バックハウス,ギレリス,グルダ。いずれもそれぞれ違ったスタイルでベートーヴェンの素晴らしさを伝えてくれる。だけど,こと協奏曲に関しては,ここに聴けるギレリスの演奏が頭一つ抜け出ているかもしれない…。彼の手から音が生まれ出てくる瞬間が感じられる見事な臨場感・ライブ感…たまらない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/09

     私にとっての“名コンビ”はカラヤン&ベルリン・フィルとムラヴィンスキー&レニングラード・フィル。眉目秀麗な前者と質実剛健な後者。いずれも素晴らしいコンビ。耳にする回数はレコーディング数が圧倒的な前者の方が多いけれど,両者の直接対決のうち代表的なのが,このチャイコフスキーの後期3曲。両者とも,それぞれの長所を最大限に発揮した素晴らしい名演。天秤にかけ,どちらが下がるかなど,馬鹿げた話に思えてくる。 さて,この後者。先ほど書いたとおり正に“質実剛健”をそのまま音にした感じ。一切の無駄なく,虚飾ゼロ。前者カラヤンがスーパーモデルなら,こちら後者は一流のアスリート(陸上や水泳などかな…)。 音質の件,従来のCDでは,音の硬さが気になっていたのですが,このSACD化で幾分音が丸くなり聴きやすくなったような気がします。(ここまでは4〜6番共通のレビューです)。始まりと終わりの弱音…ここまで美しく鳴っていたんだ…。攻撃的な金管群も“美しく攻撃的な”金管群になった…!第3楽章など,もう言葉にならないほど。勿論,終楽章の(第1楽章も)研ぎ澄まされた弦楽も素晴らしすぎる!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/09

     私にとっての“名コンビ”はカラヤン&ベルリン・フィルとムラヴィンスキー&レニングラード・フィル。眉目秀麗な前者と質実剛健な後者。いずれも素晴らしいコンビ。耳にする回数はレコーディング数が圧倒的な前者の方が多いけれど,両者の直接対決のうち代表的なのが,このチャイコフスキーの後期3曲。両者とも,それぞれの長所を最大限に発揮した素晴らしい名演。天秤にかけ,どちらが下がるかなど,馬鹿げた話に思えてくる。 さて,この後者。先ほど書いたとおり正に“質実剛健”をそのまま音にした感じ。一切の無駄なく,虚飾ゼロ。前者カラヤンがスーパーモデルなら,こちら後者は一流のアスリート(陸上や水泳などかな…)。 音質の件,従来のCDでは,音の硬さが気になっていたのですが,このSACD化で幾分音が丸くなり聴きやすくなったような気がします。(ここまでは4〜6番共通のレビューです)。ちょっとおとなしいかなぁ…と感じてしまう冒頭から徐々に盛り上がっていく様が見事な第1楽章,言わずと知れた第3楽章の圧倒的な盛り上がりと終楽章の大団円!それらが霞が取れ,ストレートに伝わってくる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/09

     私にとっての“名コンビ”はカラヤン&ベルリン・フィルとムラヴィンスキー&レニングラード・フィル。眉目秀麗な前者と質実剛健な後者。いずれも素晴らしいコンビ。耳にする回数はレコーディング数が圧倒的な前者の方が多いけれど,両者の直接対決のうち代表的なのが,このチャイコフスキーの後期3曲。両者とも,それぞれの長所を最大限に発揮した素晴らしい名演。天秤にかけ,どちらが下がるかなど,馬鹿げた話に思えてくる。
     さて,この後者。先ほど書いたとおり正に“質実剛健”をそのまま音にした感じ。一切の無駄なく,虚飾ゼロ。前者カラヤンがスーパーモデルなら,こちら後者は一流のアスリート(陸上や水泳などかな…)。
     音質の件,従来のCDでは,音の硬さが気になっていたのですが,このSACD化で幾分音が丸くなり聴きやすくなったような気がします。冒頭の金管など,こんなに魅力的な音で鳴っていたんだ…と感動も新たでした。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/08

     私の中でのベートーヴェン弾きの代表は,バックハウスとギレリスとグルダ。もちろんその他にも素晴らしいベートーヴェンを聴かせてくれるピアニストは多いですが,やはりこの3名です。
     大雑把に言えば,作曲のイメージをそのままに力強くベートーヴェンを聴かせてくれるギレリス,面白くユニークな演奏で新たなベートーヴェンの魅力に気づかせてくれるグルダ,そして朴訥とした演奏で,虚飾を排した純粋なベートーヴェンを届けてくれるこのバックハウス。一切の雑念なく,本当にベートーヴェンを聴きたいなぁ…と思ったときには,必ずバックハウスに手が伸びます。技術的に彼より優れていると感じるものもありますし,彼より美しく演奏しているものだって沢山あるでしょう。だけど,彼ほど“ベートーヴェン”を演奏している人はいません。一人ひとり“ベートーヴェン”像は異なっているだろうと思います。私にとっての“ベートーヴェン”…それは紛れもなくバックハウスです。
     真のベートーヴェン弾きをバックで支えるシュミット=イッセルシュテット&ウィーン・フィルも素晴らしいの一言。彼らの交響曲全集も素晴らしいけれど,ピアニストの真のベートーヴェンを汚さない(邪魔しない…?…どう言えばいいのだろう…)何も足さず何も引かないここでの演奏も交響曲群に負けず劣らずの素晴らしさ。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/25

     男気溢れる質実剛健の『新世界より』。余分な贅肉,余計な化粧,一切なし。聴いていて心地よいことこの上なし。第1楽章の少し固めのティンパニの何て爽やかなこと! 高音弦の精妙さにもうっとりだ。「あんまり俺の作品をいじらないでよ…」とか「あなた方の演奏は美し過ぎです…」とドヴォルザークも呟くんじゃないのかなぁ…と感じてしまうような演奏を沢山聴かされているような気もする今日この頃,アンチェル&チェコ・フィルのこの演奏が一層光を放っています。
     音質(聴こえ方)に関しては,先にレビューされておられる春和紙さんのコメント,完璧です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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