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古物好き さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/27

    ブラ2はProfilのSDとのセットものの中にも収められていた“超”の付く名演!ナレーション、拍手入りと言うことで、コレクターとして、触手が動く。しかし、今回の目玉は、シュトゥトガルトでの旧吹き込み。こんなのがあるとは、全く知らなかった。レーガーのMバリは全曲入っているのだろうか?本当ならすごいことだ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/06

    カラヤンと言えば英雄の生涯、英雄の生涯と言えばカラヤン。ケンペ&ドレスデン・シュターツカペレやベーム&ウィーン・フィルもよいが、やはりカラヤン&ベルリン・フィルがベスト。完成度は壮年期のレコードの方が高いのはしかたないが、この晩年のライブにはそれに変わるしみじみとした情感が全編をおおう。カラヤンの美学は若い頃は悪だと思っていたが、今では善となった。と言うよりカラヤンが歳を重ねるにつれ、美を善に高めていったということか。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/06

    ブロムシュテットは自他ともに認める菜食主義者だそうだが、これはいかにも菜食主義者のブラームスだ。しかしドレスデン・シュターツカペレの響きにも助けられてこれはこれで良い。しかし、表紙の写真はなんじゃ!指揮者の名誉のためもっとまともな写真を使いなはれ。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/06

    すばらしいショスタ5だ。モダニズムとリリシズムで貫かれた演奏。今から約40年前、中学生の時、同曲、同演奏のレコードを聴いた時の衝撃が甦る。レコードはステレオだったが、ライブはモノラル。しかし迫力と臨場感は当然ライブが上。それにしても解釈は驚くほど同じだ。これはバーンスタインという人が、感情に任せたその場限りの演奏をする人でないことを証明している。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/06

    カラヤン独自の造形美、音楽美に貫かれた演奏。この時代にカラヤン様式は、すでに確立していたことが確認できる。落ち着き払った表現も心憎い。それにしてもデラ・カーサの声の何と美しいこと!

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/30

    驚くべきブルックナー演奏!しなやかかつたくましくどこにも破綻がない。全体の俯瞰と細部のバランスも全く問題無し。キリスト教に無縁な大阪という所にあるオケが一見ブルックナーとは資質が水と油の指揮者とこんな演奏が出来ると誰が予測し得よう。いやぁ〜全くまいってしまいましたよ。この演奏聴いて正直ヨッフムもヴァントもチェリもとびかけているのですがどういたしましょう。朝比奈さんも安心して成仏願えます。今の段階ではブルックナースタンダードはベルリンでもウィーンでもなく間違いなく大阪に、小泉さんとセンチュリーにある。私はオケの関係者ではさらさらないが、だまされたと思ってCD買ってやって下さい。大満足間違いなし。橋下さんもこのCD聴いて補助金ストップそく中止して下さい。小生も微力ながら個人会員になろうかな。我が大阪が世界に誇るにたるCDだ。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/18

    これはシュ?マン好きにはたまらないセット。こうした自由な形式の合唱作品はどこをとってもシュ?マン節にあふれている。形を要求されるシンフォニ?やコンチェルトにともすれば現れがちな紋切り型がどこにもない。シュ?マンの天才が光るのはやはり自由な形式のピアノ曲、歌曲とこうした大型声楽作品だろう。特にこうした作品でシュ?マンというロマン派の深い森に分け入ってみるのも一興かと。

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     2010/06/14

    これはエルメンドルフの戦後の録音のようだ。とすれば、非常に珍しく貴重なものである。HMVさんの検索サイトは、こういうものに導いてくれるので大変有り難い。早速聴きたいものだ。あと、エルメンドルの黄昏全曲はバイロイト録音でした。訂正します。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/12

    小生が初めてエルメンドルフのドレスデン録音を聴いたのは、米ウラニア初期盤のフラディアボロ。レコードが擦り切れるぐらい良く聴いたものだ。その後、プライザ−のCDでワルキュ−レ一幕と黄昏全曲。前者はクナより良いと今でも思っている。そしてベルリンクラシックスのCDでドンジョバンニ!この演奏をもって同曲の良さを初めて知った。それにしてもこの演奏の味のあること。あと、プライザ−のLPでルイザミラー、アカンタのLPでお代官様、これらは曲がちょっと。あれから十数年以上の月日が。そして今、HMVの検索サイトでフライシュッツ発見。他社だが売られた花嫁もあるようだ。これらの録音はドイツ第三帝国末期の帝国最後の威信をかけたテ−プ録音で、音が驚異的に良い。連合軍爆撃前夜の戦前のゼンパ−オパーの音が聞ける貴重な資料でもある。買って聴いてまた書かせていただきます。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/04

    ブロムシュテットはドレスデン・シュタ−ツカペレを振った時が最高とされ、それに異論はないが、サンフランシスコ響を振った時もかなり良い。ブロムシュテットの血は北欧人だが、生まれも音楽教育もアメリカであることを認識させる。特にこのシベリウスでは、自然を通して神を賛美するというブロムシュテットの宗教的心情が吐露されているように聞こえる。ブロムシュテットは自他ともに認める敬謙なSDA信徒だそうだが、ここに聴かれる無垢な魂、幼子のような心こそ、ブロムシュテット演奏の真骨頂と言えよう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/17

    山田、渡辺、若杉亡き後、真に音楽を聴かせてくれる邦人の巨匠指揮者は、大町陽一郎をおいて他にいない。小生が大町に注目したのは、不覚にもNHKの名曲アルバムで聴いたマイスタージンガー序曲の抜粋版で、これはクナのミュンヘン盤を上回るベストの演奏で、これはCDにもなっている。今回入手したブル8も期待に違わず、すばらしい演奏だ。特に3楽章は、これまで小生が聴いた世界の巨匠達を眼下に置く史上最高峰の演奏で、4楽章もこれに次ぐ。お元気な内にCD界での再評価、ブレイクを切に祈る指揮者だ。プラッツレーベルも生産中止とのこと。在庫ある内に即、買いだ!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/07

    全く美しいR・シュトラウスの管弦楽曲集を遺して若杉さんは逝かれたものだ。これがシュターツカペレ・ドレスデンの全集であればとは誰しも思うところだが、必然があって結果あり。都響との国内プロジェクトだからこそ、これ程の集中力を持った演奏が可能となったとも言える。初演魔でも知られた若杉さんの気概が細部まで浸透しており、聴いていてたいへん気持ち良い。このセット、はたして何セット売れるか心配するが、案外売れることを祈る。ランチ4回分我慢してでも、音楽好きを自認される向きは入手されんことをお勧めする。シェフ若杉の調理するR・シュトラウスの珍味をご堪能あれ、といったところだ。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/06

    シュターツカペレ・ドレスデンを最も美しく鳴らすことの出来た指揮者は、ケンペと我等が若杉さんに尽きると信じる。ケンペはR・シュトラウス全集で確認できるが、若杉さんはこの三枚で。幸いにも小生は京都会館第一ホールで、このコンビの実演に接することが出来た。マティスの独唱でのマーラーの4番。夢のような一時だった。このCDの中では、特にワーグナーがすばらしい。こんなに美しく、歌に満ちたワーグナーは他にない。同管弦楽曲集の中でベストでは?

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/01

    レコ芸付録の新譜音のカタログCDに一応耳を通して、これは、というCDは買うことにしているが、久々にガツンと心に響く演奏がこれだった。N響より上手なオケはいくらでもあるが、N響がやる気を出せば、素人みたいに燃えてくれるのが嬉しい。スイトナーさんは、相変わらず、何気ない指揮ぶりだが、この人ほどオケや奏者に点火するのが上手い人もいないのではないか。ベルリン国立歌劇場でのプフィツナーの歌劇「パレストリーナ」の上演もそうだった。私たちは又一人、貴重な指揮者を天に送った。

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