CD 輸入盤

交響曲全集 ブロムシュテット&サンフランシスコ響(4CD)

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4757677
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブロムシュテット/シベリウス交響曲全集(4CD)

日本でも人気の高い名指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット[1927- ]が、以前、サンフランシスコ交響楽団とセッション・レコーディングしたシベリウスの交響曲全集がBOXで登場。当時のこのコンビは幅広いレパートリーとオーケストラの高い機動力で、コンサートでも録音でも大きな成果を残していますが、特にこのシベリウス全集はDECCAの優秀録音もあって非常に高い評価を得ていたものです。
 なお、交響曲第4番の終楽章で活躍するグロッケン(またはグロッケンシュピール)について、「本来の作曲者の意向はチューブラーベルだった」という説があり、ここでのブロムシュテットはこの説に従っています。オーマンディ盤やコリン・デイヴィス盤2種(ボストン響ロンドン響)などグロッケンとの併用を試みた例はありましたが、チューブラーベルを完全に採用した演奏は希少で、響きの性格がまったく異なるため、興味深い聴きどころとなっています。スリムケース仕様。

CD1
・交響曲第1番 ホ短調 作品39
・交響曲第7番 ハ長調 作品105
CD2
・交響曲第2番 ニ長調 作品43
・交響詩『タピオラ』 作品112
・悲しいワルツ 作品44-1
CD3
・交響曲第3番 ハ長調 作品52
・交響曲第6番 ニ短調 作品104
CD4
・交響曲第4番 イ短調 作品63
・交響曲第5番 変ホ長調 作品82

 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
  録音:1989〜95年

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Sinfonie Nr. 1 E-moll Op. 39
  • 02. Sibelius, Jean - 1. Andante, Ma Non Troppo - Alleg
  • 03. Sibelius, Jean - 2. Andante Ma Non Troppo Lento
  • 04. Sibelius, Jean - 3. Scherzo Allegro
  • 05. Sibelius, Jean - 4. Finale Quasi Una Fantasia
  • 06. Sinfonie Nr. 7 C-dur Op. 105
  • 07. Sibelius, Jean - Original Version

ディスク   2

  • 01. Sinfonie Nr. 2 D-dur Op. 43
  • 02. Sibelius, Jean - 1. Allegretto - Poco Allegro - Tr
  • 03. Sibelius, Jean - 2. Tempo Andante, Ma Rubato - And
  • 04. Sibelius, Jean - 3. Vivacissimo - Lento E Suave -
  • 05. Sibelius, Jean - 4. Finale Allegro Moderato
  • 06. Sibelius, Jean - Tapiola, Op.112
  • 07. Valse Triste, Op.44
  • 08. Sibelius, Jean - Original Version

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総合評価

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ブロムシュテットは昔から好きですが、この...

投稿日:2022/06/11 (土)

ブロムシュテットは昔から好きですが、このシベリウス全集はさらに好きになりました。シベリウスの交響曲も大変好きでそれが講じてBISの「シベリウス大全集」も購入しました。ブロムシュテットのこの演奏はまるでライブでも聞いているように熱くなりました。私にとってはブロムシュテットがこんなに熱い指揮者とは思えなかったので。フィンランドがロシアから守った思いがシベリウスの音楽を聴くとよくわかります。シベリウスは好きなので5セット持ってますが、あとコリンズの 演奏も大変すきでおお、ここまでやるかと思わせる演奏で。イギリスの指揮者はだいたいシベリウスのスペシャリストです。ビーチャムから・・・・・。

nick fald II さん | 静岡県 | 不明

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サンフランシスコとの爽快なシベリウス 。...

投稿日:2021/03/13 (土)

サンフランシスコとの爽快なシベリウス 。久しぶりに SFSO の演奏を聴きましたがメカニック凄いですね。こんなに機能性が高かったとは驚きました。ブロムシュテットの解釈はいつもどおり自然体で真っ直ぐな表現ですが、手兵のスーパーオーケストラを気持ち良くスカッとドライブしています。音色は北欧的と言うよりも明るめで爽快なサウンドです。ディヴィスシンフォニーホールを鳴らしきっています。2番4楽章のコーダでは凄みのある大管弦楽が響き渡ります。特に良かったのは 1番、5番、6番。完成度の高い素晴らしい全集だと思います。 皆さんにも一聴をおすすめします。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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ひとりの指揮者が、円熟期にあって解釈の完...

投稿日:2013/05/14 (火)

ひとりの指揮者が、円熟期にあって解釈の完成形を示した、と言えるシベリウス交響曲全集としては、ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管、マゼール指揮ピッツバーグ響、C.デイヴィス指揮ロンドン響と並ぶ業績である。(ヴァンスカ指揮ラハティやオラモ指揮バーミンガムの全集もすばらしい演奏だが、彼らは将来、解釈を深化させてまた全集を録音するだろう。)そうした全集の中で、このブロムシュテット盤をベストに挙げる評者も多い。私も、フル編成オケの優秀録音という条件つきで、全曲を通しての演奏水準の高さ、解釈の破綻のなさで総合点を付けるなら、この全集が最高だと思う。特に5番の、悠然と起伏をなして進み、最後の胸をえぐる和声に到達する演奏には聴く度に魅せられる。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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