ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、バーンスタイン:不安の時代 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル(1959年ザルツブルク・ライヴ)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR819101
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、
ザルツブルク音楽祭デビュー
正規完全初出! ショスタコーヴィチ『革命』&自作『不安の時代』


1959年夏、バーンスタイン率いるニューヨーク・フィルはヨーロッパ・ツアーの最中にザルツブルクに立ち寄り、センセーショナルな音楽祭デビューを飾っています。これは旧祝祭劇場最後の年におこなわれた、そのコンサートの模様を収めたもので、すべて正規完全初出、とにかくものすごい内容です。
 ここでは冷戦下という政治情勢を反映してか、アメリカとソビエトとの作品を並べることによって政治色をも滲ませたプログラム構成となっているのが注目されるところ(当日はほかにバーバーの『管弦楽のためのエッセイ第2番』も演奏されています)。
 まず、これより10年前の1949年に31歳のバーンスタインが作曲した交響曲第2番は、半音階主義的、ロマン的、十二音主義、そしてジャズと、自由に手法を組み合わせた作風により、若き才気が爆発した出世作。バーンスタインにとってザルツブルクは、現代アメリカを代表する、成功した作曲家としての自身をヨーロッパでアピールする絶好の機会だったと考えられ、大胆にも自作を持ってくるあたり、いかにもバーンスタインらしい自信の顕れといえるでしょう。超絶技巧を要するピアノ独奏は、ニューヨーク・フィルの副指揮者(1959〜1960)でもあったシーモア・リプキン。
 そして、作曲者のお墨付きを与えられたというショスタコーヴィチの交響曲。バーンスタインとニューヨーク・フィルは交響曲第5番を、この2カ月後の1959年10月20日に、ボストン、シンフォニー・ホールでステレオ・セッション録音、さらに1979年7月に東京文化会館大ホールでライヴ録音しています。とりわけ、後者は緊張感と燃焼度の高さでたいへん有名な内容ですが、バーンスタイン41歳、前年1958年にニューヨーク・フィルの音楽監督、首席指揮者に就任してこれからという時期におこなわれた当演奏は、3種のうちもっとも快速で、特別な空気と気迫に圧倒される壮絶な仕上がりとなっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・バーンスタイン:交響曲第2番『不安の時代』*
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
 シーモア・リプキン(ピアノ)*
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レナード・バーンスタイン(指揮)

 録音時期:1959年8月16日
 録音場所:ザルツブルク、旧祝祭劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 ORF収録

【バーンスタイン指揮、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番のトラックタイム】
1945 ニューヨーク 15:15 + 04:49 + 14:27 + 08:59 = 43:30
1959 ザルツブルク 16:31 + 04:47 + 14:52 + 08:42 = 44:52
1959 ボストン    16:16 + 04:55 + 15:35 + 08:56 = 45:42
1979 東京      17:43 + 05:23 + 16:01 + 10:12 = 49:19

収録曲   

  • 01. Symphony No. 2 ('The Age of Anxiety'), for Piano & Orchestra or 2 Pianos: Part 1. the Prologue - the Seven Ages (Variations 1 to 7) -
  • 02. Symphony No. 2 ('The Age of Anxiety'), for Piano & Orchestra or 2 Pianos: Part 2. the Dirge - the Masque - the Epilogue
  • 03. Symphony No. 5 in D minor, Op. 47: Moderato
  • 04. Symphony No. 5 in D minor, Op. 47: Allegretto
  • 05. Symphony No. 5 in D minor, Op. 47: Largo
  • 06. Symphony No. 5 in D minor, Op. 47: Allegro Non Troppo

ユーザーレビュー

総合評価

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すばらしいショスタ5だ。モダニズムとリリ...

投稿日:2010/12/06 (月)

すばらしいショスタ5だ。モダニズムとリリシズムで貫かれた演奏。今から約40年前、中学生の時、同曲、同演奏のレコードを聴いた時の衝撃が甦る。レコードはステレオだったが、ライブはモノラル。しかし迫力と臨場感は当然ライブが上。それにしても解釈は驚くほど同じだ。これはバーンスタインという人が、感情に任せたその場限りの演奏をする人でないことを証明している。

古物好き さん | 大阪府 | 不明

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バーンスタインは、マーラー指揮者としては...

投稿日:2010/11/29 (月)

バーンスタインは、マーラー指揮者としては、おそらくは大巨匠の一人と言えるだろう。いや、もしかしたら、史上最高のマーラー指揮者と評価しても過言ではないかもしれない。それに続くのがシューマンであると思うが、私は、その他の、特にドイツ系の音楽は、雄弁ではあるものの、深みがないのが大いに問題であると考えている。これは、ショスタコーヴィチについても言えるところであり、一部の評論家が支持するシカゴ交響楽団との交響曲第7番など、どこが名演なのかさっぱりわからない。雄弁ではあるが、それだけでは、ショスタコーヴィチの本質を表現することは不可能だ。ショスタコーヴィチは、ソヴィエト連邦という、例えて言えば、今の北朝鮮のようなとんでもない国で、粛清の恐怖を耐え忍んで、したたかに生きていた。こうした日常における死への恐怖は、ショスタコーヴィチの楽曲に色濃く反映されており、それをバーンスタインのような外面的で大仰な表現で演奏したのでは、表面をなぞっただけのきわめて浅薄な演奏に陥ってしまう危険性が高い。例えば、交響曲第5番を初演者として十八番にしてきたムラヴィンスキーの数々の名演などと比較すると、バーンスタインの演奏のあまりの浅薄さにがっかりとさせられてしまうのだ。雄弁な解釈であることはよくわかるが、うわべだけを繕った演奏では、とても、第5の真価を表現することは不可能である。本盤も、そうしたバーンスタインの欠点がもろに出た演奏だ。特に、終楽章の力づくの乱暴な荒れ狂った演奏は、ほとんど場違いな印象を与える。そもそもショスタコーヴィチは、マーラーではないのだ。録音も、底の浅いバーンスタインの演奏の性格をさらに際立たせることになっており、これまた大いに問題だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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同じ年のスタジオ録音盤もあるが、こちらは...

投稿日:2010/11/13 (土)

同じ年のスタジオ録音盤もあるが、こちらは初期ステレオの問題があるのは否めない。 それを考えるとかえってモノラルのが聴きやすいかもしれない。 3楽章がスタジオ盤より起伏があり素晴らしい! 4楽章はやや前へつんのめり気味だが…。

金さん さん | 長野県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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