隼人加織インタビュー
2008年3月25日 (火)
隼人加織、アルバム『pluma』を語る text by 及川 穣(HMV)
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幼い頃から家にボサノヴァが流れていた
--- まずご出身地はどちらですか? 隼人加織(以下隼人)富山の出身です。 --- お父様が日本人で、お母様がブラジルの方ですね。お母様はブラジルのどこの出身なのですか? 隼人 母はミナス・ジェライスの出身なんです。 --- Milton NascimentoやToninho Hortaの出身地ですね。ではブラジルへは よく行かれるんですか? 隼人 そうですね、小さい時から良く行ってます。 --- お好きなアーティストについてお聞きしたいのですが。お好きなブラジルと日本のアーティストをそれぞれ教えてください。 隼人 そうですね、ブラジル人ではAntonio Carlos JobimやLenine、 Bebel Gilberto、Kaleidoが好きで良く聴いてます。日本人ではCharaさんや椎名林檎さん、Bonnie Pinkさんも好きです。 --- 23歳の女の子として、例えばジョビンやJoao Gilbertoというボサノヴァの古典的存在についてどう思いますか? 隼人 小さい頃から私の家ではジョビンなどのボサノヴァが流れていたので、普通に聴いていました。 自然と家の中で流れていたので、ボサノヴァで育ったという感じです。 --- 隼人さんの同年代のお友達とかはどうですか? ボサノヴァは聴いているのでしょうか? 隼人 カフェやお店とかで聴いたことはあるけど、多分これがボサノヴァ、という感じでは分かっていない、聴いていないと思います。「ボサボサしているの?」とか聞いてくる(笑) --- ボサノヴァ以外のブラジルのミュージシャンで好きなのは? 隼人 Lenine、Maria Rita、Marcelo D2が好きです! Lenineが大好きなんです。ロックっぽいところが、渋いし!
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隼人加織 バイオグラフィー
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日本人の父とブラジル人の母を持つシンガー、2001年16歳の時にインディレーベル、YEEPより「Orha(オルハ)」の名前でデビュー。得意のファルセット・ヴォイスを活かした独自の歌唱や自らが手掛けた等身大の詞による独自の世界観で注目を集める・・・
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