ボリス・ギルトブルグ/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1、4番、他
2023年02月24日 (金) 17:55 - HMV&BOOKS online - クラシック
ボリス・ギルトブルグによるラフマニノフのピアノ協奏曲全集が完結
当ディスクに収録されたのはピアノ協奏曲第1番と第4番、そして人気の高い『パガニーニの主題による狂詩曲』の3曲。ギルトブルグは7歳か8歳の時に初めて第1番を聴いて以来、愛着を感じていて「こんなに美しいメロディに満ちた曲がいまひとつ人気が無いのは理解できない」というコメントから始めて、この曲の魅力と聴きどころを熱く仔細に原盤解説に綴っており、満を持しての録音にかける意気込みが感じられます。第4番とパガニーニ狂詩曲についてもギルトブルグは洞察に富んだ解説を寄せていますが、何よりも彼の切れ味の良いピアニズムがこれら3曲の作品のドラマティックな構成を鮮やかに伝えるものとなっている点が当ディスクの一番の魅力です。
第2番と第3番でのカルロス・ミゲル・プリエト指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管に代わり、今回はロシア音楽に素晴らしい解釈を示すワシリー・シナイスキーがブリュッセル・フィルを指揮してバックを務めています。(輸入元情報)
【収録情報】
ラフマニノフ:
1. ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1 (1890-91 rev.1919)
2. パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 (1934)
3. ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40 (1926 rev.1941)
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
ワシリー・シナイスキー(指揮)
録音時期:2022年8月29日(2)、8月30,31日(3)、8月31日〜9月1日(1)
録音場所:ベルギー、ブリュッセル、Flagey Studio 4
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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