CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、第2番、ロンド ボリス・ギルトブルグ、ワシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574151
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
ボリス・ギルトブルグ、ワシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル


モーツァルトの時代に初期のピークを迎えたとされるピアノ協奏曲。このジャンルを更に推し進めたのがベートーヴェンでした。彼は14歳の時に初のピアノ協奏曲を作曲(作品番号なし、変ホ長調 WoO.4)、1790年には後に第2番となる変ロ長調の第1稿を完成させます。しかしこの作品は出版までに終楽章が差し替えられるなどの様々な構想が加えられ、その間に現在第1番とされるハ長調の協奏曲が完成。最終的には番号が逆になり出版されることとなります。
 ギルトブルグは今回のベートーヴェンについても、確かな技巧と音楽性で作品に全力で対峙し見事な演奏を繰り広げます。後年にみられる壮大堅固な作風による第1番ではエネルギッシュに音楽を創り上げ、モーツァルトの影響を受けながらも随所に先鋭的な工夫が見られる第2番では、絶妙な転調から生まれたはっとするような美しい瞬間を捉えています。同時に彼は作品の出版までの変遷を丹念に追い、ベートーヴェンが「新しいスタイル」の協奏曲を完成させるまでの経緯をブックレットにまとめています(欧文)。尚、もともとは第2番の終楽章として用意されていた『ロンド WoO.6』もギルトブルグ自身がカデンツァを用意してこのアルバムに含め、若いベートーヴェンの意欲的な試みを演奏、解説とともに理想的な形で聴き手に提示します。
 ギルトブルグの華麗な演奏をバックアップするのは気鋭の指揮者ワシリー・ペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。すでにショスタコーヴィチなどの一連のロシア物で高い評価を受けている両者による演奏も注目です。(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15 (1795-1800)(カデンツァ:ベートーヴェン)
2. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19 (1790-1798)(カデンツァ:ベートーヴェン)
3. ロンド WoO 6 (1793)(カデンツァ:ギルトブルグ)


 ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 ワシリー・ペトレンコ(指揮)

 録音時期:2019年5月10,11日(1,2) 5月13日(3)
 録音場所:The Friary, Liverpool, UK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


収録曲   

ユーザーレビュー

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チャイコフスキーの交響曲のCDを聴いてから...

投稿日:2022/05/17 (火)

チャイコフスキーの交響曲のCDを聴いてから、ワシリー・ペトレンコさんがとても気になる指揮者の一人となりました。そこで彼が演奏しているCDを数枚購入したのですが、その中にこのベートーベンのピアノ協奏曲があり、第1番の出だしからそのオーケストラの響きに「おぉ〜!」と感動してしまいました。しかしその後に登場して来たピアノの演奏にもこれまた感動してしまった次第です。そのピアノは素晴らしい音色を駆使した生き生きと楽しそうに弾むようなしかも強靭なタッチで減り張りもある演奏でとても幸せな気分になりました!ペトレンコさんのバックもそれに十分に答える見事な演奏で、重ね重ね感動してしまいました。ピアニストも凄いなーと思い、家にあるCDを探してみたら、ボリス・ギルトブルグさんが弾いているベートーベンのピアノソナタ全集やラフマニノフのピアノ協奏曲とかのCDを見つけました。それらのCDに関してはおそらく少し聴いてあまり印象に残ってなくソナタ全集などは全部聴いていなかったのですが、もう一度聴きなおしてみようと思っております。このCDはとても素晴らしいCDだと確信しております!レビューがまだなかったので書かせて頂きました。

RCS さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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