諏訪根自子/バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番、他

2019年10月20日 (日) 16:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

諏訪 根自子、初出音源が驚愕の初出現
十八番のパルティータ第2番から
巌本真理、斎藤秀雄との共演による
ドッペル・コンチェルトまでオール・バッハ・プログラム!


ニッポン放送の「フジセイテツ・コンサート」シリーズ第2弾は諏訪 根自子1957年の公開録音。初めて日の目を見る音源で、当時37歳だった全盛期の天衣無縫かつ端正な演奏を味わえます。収録の2篇はどちらもバッハ作品で、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番はもちろん全曲。これまで1970年代末のキングレコードのスタジオ録音が知られていますが、この新発見『シャコンヌ』音源も驚きの入魂ぶりで、曲が進むにつれて音楽が白熱して引き込まれます。他の4曲もストイックな表現のなかに熱い情熱を感じさせる名演です。
 もうひとつの驚きはバッハの『2つのヴァイオリンのための協奏曲』の録音が残っていたこと。第2ヴァイオリンは同門の巌本真理が務め、斎藤秀雄が桐朋学園のオーケストラで伴奏しています。両独奏者の似ているようで違うニュアンスやフレージングが興味津々。弦楽器に精通した斎藤秀雄ならではの統率力で桐朋学園オーケストラがボルテージの高い伴奏を示しています。
 古い音源を使用しているため、当時の録音技術、テープ劣化によりお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。(販売元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
2. 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043


 諏訪 根自子(ヴァイオリン)
 巌本真理(第2ヴァイオリン:2)
 桐朋学園オーケストラ(2)
 斎藤秀雄(指揮:2)

 録音時期:1957年(1)、1957年4月26日(2)
 録音場所:東京、目黒公会堂
 録音方式:モノラル(公開収録)

 国内プレス
 日本語帯・解説付
9件中1-9件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて