CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第2番、バラード第1番、他 田中希代子(1964年ステレオ)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC2503
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


超感動的な田中希代子、辛口のショパン

これは奇跡! 田中希代子の『葬送ソナタ』と『バラード第1番』の演奏が残っていました。これがどちらも凄まじいのひとことに尽きるもので、まさに「戦慄が走る」という表現がぴったり。緊張感とボルテージの高さはもちろんながら、静かに歌う部分の美しさも絶品。一転ハイドンの古典的な均整美からこぼれる音楽の愉悦感も最高です。

【田中希代子 幻の音源】
田中希代子[1932-1996]は輝かしい栄光と壮絶なる悲劇のピアニスト。1950年、18歳で敗戦国の焦土から単身欧州に渡りパリ音楽院に入学、5年後日本人として初めてショパン・コンクール入賞という快挙を成し遂げ、ヨーロッパで華々しい活躍をみせながらも12年後には膠原病という不治の病で演奏生命を絶たれてしまいました。その軌跡を紹介すべく、没後10周年記念CDとして2006年にキングレコードより発売された「田中希代子〜東洋の奇蹟」は各方面で反響を呼びました。
「戦後日本が生んだ最大の天才女性ピアニスト」とまで称賛された田中希代子の遺された数少ない音源を探し求める人は、いまも後を絶ちません。
 これまで世に出た演奏は「戦慄が走る」「異常な興奮が甦る」と多くの方々から絶賛の嵐で迎えられました。
 出つくしたと思われていた田中希代子の新たな音源が、ニッポン放送に残っていました。それも彼女がいちばん輝いていた1964年帰国時の公開録音で、他で聴くことのできないレパートリーが多いのも大歓迎。とんでもない幻の音源の出現と申せましょう。(販売元情報)

【収録情報】
● ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35『葬送』
● ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
● ハイドン:ピアノ・ソナタ第46番変イ長調


 田中希代子(ピアノ)

 録音時期:1964年6月22日
 録音場所:東京、都市センターホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
ニッポン放送開局65周年記念 伝説の名演シリーズ開始
日本を代表するラジオ局ニッポン放送は1954年開局で、今年(2019年)が65周年にあたります。開局以来クラシック音楽にも熱心で、1955年から2005年まで「新日鉄コンサート」(1970年まではフジセイテツ・コンサート)を毎週放送、音楽ファンから支持を受けていました。既成のレコードを放送する番組ではなく、内外の名演奏家の実演を公開収録する趣旨だったため、貴重音源が多数残されています。
 それらを厳選のうえCD化するシリーズ開始となります。ほとんどが初めて日の目を見るどころか、存在さえ知られていなかったものばかり。今後、驚きのラインナップをご期待ください。

*古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。(販売元情報)

内容詳細

ショパンの2曲もハイドンも、どちらも放送で1回限り流れたもので、LPにもCDにもなっていなかったものだ。緩急、強弱、柔と剛との見事なバランス、田中の全盛期の凄さをみせつける稀有なアルバムといえる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
  • 02. バラード第1番ト短調Op.23
  • 03. ピアノ・ソナタ第46番変イ長調

ユーザーレビュー

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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