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奈良の技芸天 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/16

    古楽器を使った演奏で最も好きな演奏。ここには普段着のヘンデルがあるように思える。喜び、哀しみ、怒り、誇らしさ、そんなヘンデルの人生が味わえるように思えて仕方がない。作品6は大好きな曲でかなり多くの演奏で聴いてきたが、前にも書いたようにオリジナル楽器を使った中で私の最も好きな演奏。もう他はいらない。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/26

    この演奏は、私にとって愛聴番の中の愛聴盤。レコード、オープンリール、カセット、そしてこのCD。カセットはメーカーのテストカセットをもらったもの。もちろんSACDでマスタリングされれば買います。私はモーツァルトの曲の全てを現在聞くことができますが、その中で最も多く聴いてきたのがK364。K297bも私の大好きな曲。従って私のCDの中で最も多く聴いたCDになります。それほどこの曲とこの演奏が好きである。演奏がどうのこうのと言うことより、前の説明で私の思い入れが解ってもらえると思います。すばらしいを遙かに超えた私にとって永遠の名盤。

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     2012/02/15

    この演奏はLPで初めて聞いて依頼好きな演奏の一枚として、3大Bのヴァイオリン協奏曲を集めた3枚組の国内版のCDが出た時にも購入し聴いていました。ソロもイッセルシュテットのバックも素晴らしい演奏です。その後デッカの輸入盤でイッセルシュテットがベートーヴェンを演奏した8枚組を、その中のどうしてもほしい演奏があって、バックハウスと共演した演奏がだぶってしまうのも仕方なしに買いました。このセットにこのシェリングの演奏が入っていたので聴いてみて驚きました。あまりにも音質が違う、国内版で聴いていたのがいかに薄っぺらい音であるかを思い知らされました。これだけ違うと演奏の質にまで影響有ることは間違いないと思います(もちろんこの場合はもっと素晴らしく感じると思いますが)。たーさん氏が24bitのディスク云々と有ったのですが、この24bit盤が国内にある原盤ではなくてフィリップスが持っている原盤のものからであればいいのですが、聴いていませんので確認できません。それと比べたわけではありませんが、もしこの演奏が好きでこのデッカの演奏を聴く機会が有れば是非聴いてみて下さい。この演奏を最高の演奏として愛聴しておられる方で有れば是非聞き比べてほしい。また両方を聴かれた方で共感してもらえる方がおられたら共感するにチェックをお願いします。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/10

    このコンビによる演奏会は録音の少し前に行われている。しかしこの録音の約3年前、ウィーン芸術週間でポリーニは、アバド、ミラノスカラ座Oで演奏している。5月25日ウィーン・コンツェルトハウスでの演奏である。私はこの演奏をカセットに入れ長らく聴いてきたが、CDRの機械が販売された時、このテープのために機械を購入した。それほどこの全てイタリア人による演奏が素晴らしかった。テンポもベームよりは速いけれども、水を得た魚のようにどの楽章もポリーニの自由で、それでいてこの曲にこれ以上はないと思わせる素晴らしい演奏をしている。それに比べてベームとのこの演奏はだるく感じさせる。このCDは19番が最高に素晴らしく、19番だけなら文句なしに☆5つ。しかしどうしても先の理由から☆4つにしておく。海賊版が以前出ていたがモノラルで大変音質も悪く私がエア・チェックし、カセットからCDRにコピーしたもののほうがはるかによい。望のは無理かも知れないがオーストリア放送協会のテープからCD化してほしいものだ。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/09

    バッハのロ短調ミサ、モーツァルトのレクィエム、イタリアオペラ序曲集をまず聴いた。アンサンブルの素晴らしさ、全体のハーモニーも美しい。しかしまるで模範演奏を聴いているよう(決して良い意味で言ってるわけではありません)。たとえて言うなら、プロのピッチャーがストライクを置きにいっているような演奏。まるで白湯を飲んでいるような全く面白くない演奏。いつまで経っても気持ちが沸き上がってこないし演奏に引き込まれる事もない。後の曲はまったく聞く気がしなくなった。もっと後で気が向いたら聞く事にして、今はこれ以上は聞けない。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/09

    初めてCDで出たのは5番6番の3枚組で\9,000もしました。それが全集でこの値段、持っていないのは3番と7番。大半が重なってもこの値段なら買おうと思っているところ。一つだけ気に入らない録音がある。それは8番。タンノイなど同軸、あるいはフルレンジのスピーカーで聴いておられる方は気が付いておられると思うが、よく聴けばオーケストラの中に合唱が混じって聞こえます。他の録音と聞き比べて下さい。おかしいなと思って解説(買ったのは最初に出た国内盤)を読むと、録音立ち会い記が載せられていて、合唱を客席側に置き合成されている事がわかり、それが原因だと言う事がわかりました。いかによい音でとってもこんな不自然な聞こえ方では最悪の録音と言わざるを得ません。録音技師がモニターしてこれに気が付かずどんな耳をしているのか疑わざるを得ません。大変な苦労をして録音された事が立ち会い記に書かれているが、非常に残念で仕方がない。もしこの聞こえ方に気が付かれた方がいらっしゃれば共感するにチェックをお願いします。しかし大半の演奏は大変気に入っています。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/13

    これほど素晴らしいモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集は初めてだ。不満と思えるところは皆無だ。協奏曲ではいくらソリストが良くてもバックのオーケストラに不満の残る場合も多い。しかしこの演奏は全くそれがない。それどころか響きの素晴らしさは特筆に値する。どの曲、どの楽章、3曲の協奏楽章も含めて全てにおいて均一の響きと様式を持った演奏をしている。それに何よりもモーツァルトが香ってくる。今まで私の聴いてきた多くの全集では気に入った演奏は何曲かに限られており、このエーネスのようにどの曲でも聴きたいと思わせるものはなかった。それに何度聴いても飽きない。それどころかもっと聴きたくなってくる。私の家では一部断片や未完成のもの、そしてヘンデルの編曲も含めてモーツァルトの作った曲は全て聴ける状態にある。その中にあってこの全集が増える事は私にとって望外の幸せである。これほどの全集が有ろうとは!

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/05

    以前、おそらくこのドヴォルザークの演奏のなされた1年後前後だと思うが、FMの海外の音楽で放送された事があった。私はよくエアチェックをしていたが、この演奏はエアチェックせずに聴き、演奏の途中、それに終わってから、エアチェックしなかったのがほんとに残念で悔しくてしようがなかった。それ以来この演奏は頭から離れる事がなかった。しかしこれが発売されるのを知って待ち遠しく、手に入れて聴いてその素晴らしい演奏である事に私の記憶が間違いでなかった事を確認し、今までの胸のつかえが消えて大変喜んでいる。ドヴォルザークの8番は大好きでかなり多くを聴いてきたが、この演奏は間違いなく私の中でトップクラスの演奏だ。手に入った喜びはたとえようがない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/02

    演奏に関しては、私のレコード時代からの長い間の愛聴盤で何の文句もありません。ところがこの録音に関してはレコードはもちろん、最も納得のゆく音質で聞きたく、その後輸入盤のCD、国内版のSHMCD、SACD、と今回のSACDのSHM仕様と聞いてきました。確かに音質は鮮明さを増しています。しかし合唱のフォルテなどで音は耳をかなり刺激するなど私にはとても良いマスタリングだとは思えません。それにマスタリングする際にどうしてOIBPを使用したのでしょうか? なぜマスターテープをDSDでマスタリングしたものを使わないのでしょうか? その当たりはメーカーの技術者に聞かなければ解りませんが、私の疑問にどなたかお答えして頂ければ嬉しいです。私は今でもこの演奏を聴く時は、輸入盤のCDで聞きます。ここでは全体に柔らかい音質(レコードではもう少し柔らかい音質でした)、合唱でのフォルテでも耳をつんざくような事はなく、最初に歌い出されるエディット・マティスの声も空間から自然に浮かび上がってくる様は素晴らしく思います。マティスの声もSACDのSMM仕様よりは自然に聞こえてきます。鮮明さは劣るが音の自然さや柔らかさは輸入盤のCDの方が素晴らしい。演奏は文句なく五つ星ですがCDの仕様に関しては、扱いにくさ、ラックに入らないなどを含めて評価通りです。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/23

    素晴らしい演奏だ。他の人のレビューを参考に購入したが、ホントに出会えて良かったと思える演奏で、レビューを書いた人に感謝したい。この演奏を聴いていると、というよりこんな演奏からでないと後のワーグナーやブラームスの作品は生まれなかったように思える。最近の古楽器を使った演奏からはそんな事は想像も出来ない。ほんとにベートーヴェンの時代に今の古楽器を使った演奏がされていたのか、古楽器はともかく演奏自体に疑問が湧く。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/08/21

    私はダビード・オイストラフとハンスピシュナーによる、ゆったりとした祈りに満ちた演奏が好きでこれを愛聴してきた。ただしレコードで。もう30年以上になる。CDの出現以来このCD化を待っていたが生誕100年の年でもCD化されずに本当に残念に思っている。CDの出現以来かなりの数の演奏家でこのバッハを聴いてきたが、オイストラフとはもちろん違うが、やっと自分の望む演奏に出会えたのがこのエーネスの演奏だ。何気なく手に入れたCDだったが私の生涯の宝となった。

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