CD 輸入盤

交響曲全集 マゼール&ウィーン・フィル(14CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SB14K87874
組み枚数
:
14
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲全集(14CD)
マゼール&ウィーン・フィル


1982〜89年、ムジークフェラインでの収録。ウィーン・フィルのマーラー・サウンドをセッションならではの良いコンディションで捉えた優秀録音。セッションということで各楽器のディテールも十分に聴き取れるほか、ダイナミック・レンジが広大なためトゥッティでもホールトーンが美しいという余裕のある音がなかなか魅力的なものとなっています。
 そうした音響の性格ゆえに、マゼールの細部表現を重視する拡大形アプローチもいっそう引き立っており、濃やかなニュアンスを描かせては驚異的な演奏能力を有するウィーン・フィルが、随所でユニークなディテール表出をおこなっているのが印象的でもあります。
 ここで聴けるなんとも意味ありげで冷静な響き、その人工的な感触の心地良さと、ある種独特の居心地の悪さはマーラーの音楽が孕む重要な要素ともいえ、こうしてあからさまな形でそのあたりが強調されると不思議な説得力が感じられます。(HMV)

【収録情報】
マーラー
● 交響曲第1番ニ長調『巨人』

● 交響曲第2番ハ短調『復活』
 エヴァ・マルトン(S)
 ジェシー・ノーマン(S)
 ウィーン国立歌劇場合唱団

● 交響曲第3番ニ短調
 アグネス・バルツァ(MS)
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン国立歌劇場女声合唱団

● 交響曲第4番ト長調
 キャスリーン・バトル(S)

● 交響曲第5番嬰ハ短調

● 交響曲第6番イ短調『悲劇的』

● 交響曲第7番ホ短調『夜の歌』

● 交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
 シャロン・スウィート(S)
 パメラ・コバーン(S)
 フローレンス・クイヴァー(A)
 ブリギッテ・ファスベンダー(A)
 リチャード・リーチ(T)
 ジークムント・ニムスゲルン(BR)
 サイモン・エステス(BS)
 ヴォルフラム・コロソイス(org)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン少年合唱団
 オーストリア放送合唱団
 アルノルト・シェーンベルク合唱団

● 交響曲第9番ニ長調

● 交響曲第10番〜第1楽章アダージョ

● 『亡き子を偲ぶ歌』
 アグネス・バルツァ(MS)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ロリン・マゼール(指揮)

 録音時期:1982,83,84,85,89年
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Maazel, Lorin - Sinfonie Nr. 1 D-dur Der Titan
  • 02. 1. Langsam. Schleppend - (1. Satz)
  • 03. 2. Immer Sehr Gemaechlich
  • 04. 3. Kraeftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell - (2. Sa
  • 05. 4. Trio: Recht Gemaechlich -
  • 06. 5. Tempo Primo
  • 07. 6. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen - (3.
  • 08. 7. Sehr Einfach Und Schlicht Wie Eine Volksweise -
  • 09. 8. Wieder Etwas Bewegter, Wie Am Anfang
  • 10. 9. Stuermisch Bewegt - Energisch (4. Satz)

ディスク   2

  • 01. Marton, Eva - Sinfonie Nr. 2 C-moll Auferstehungs
  • 02. 1. Allegro Maestoso
  • 03. 2. Andante Moderato
  • 04. 3. In Ruhig Fliessender Bewegung

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総合評価

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・・・マゼールの訃報が伝えられた時、「あ...

投稿日:2014/08/23 (土)

・・・マゼールの訃報が伝えられた時、「ああ、また一人巨匠が天へ召されたか」と嘆息したものだが、この全集は間違いなくマゼールの遺したレコードのベスト5に入れるべきものだろう。実は彼自身はマーラー・ブームのなかでインバルやシノーポリetcといった指揮者たちがしばしば、マーラーの神経症的・病的な部分を強調しようとしているのに寧ろ批判的で、たしか渡辺和彦サン(だったかな)との対談でも「マーラーは決して病人でも異常者でもない、ごく普通の音楽家だ」などと語っていたが・・・しかし実際の彼の振るマーラーは実演でも録音でも、ディテールの彫琢を施したアクの強いもので、かなり聴き手を選ぶタイプだと思われる。ただ、以前、イスラエル・フィルを振った第4番及び「巨人」を私は生で聴いた事があるが、そちらではこの全集とはだいぶ印象が違い、恰幅の良い、(良く言えば)おおらかな演奏をしていて(勿論彼にしては、だが)首を傾げた記憶がある。まあVPOとIPOの特徴を生かして作品のアプローチを変えただけ・・・なのかもしれないが、兎に角一聴に値する事は確かだ。

伊東洋輔 さん | 神奈川県 | 不明

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このたびマゼール&ウィーンフィルとバーン...

投稿日:2014/03/16 (日)

このたびマゼール&ウィーンフィルとバーンスタイン&ニューヨークフィルを同時に購入し(今まではショルティを数枚持っていました買ったのは20年以上前)比較視聴しようと試みました。 結果、・・・・どちらも良い。 指揮者の意図と楽団の意思の疎通が出来た名演奏。 ショルティもマゼールもバーンスタインもみんな良い。 ここは、マーラーという偉大な作曲家を再確認したところ。

氷の丈二 さん | 山梨県 | 不明

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マゼールのマーラーはいい!今から約四半世...

投稿日:2013/10/22 (火)

マゼールのマーラーはいい!今から約四半世紀ほど前、FMで聴いたVPOとの7番を聴いて以来、マゼールのマーラーにはずっと魅かれていたのだが、正直言ってその理由が今まで良く分からなかった。この度改めて聴き直してみて、その素晴らしさにすっかり魅了されてしまった。多くの方が述べておられるように、このセットの最大の「売り」は、全曲がVPOである点にあるのは間違いないのだが、他の指揮者では聴くことの出来ないVPOの魅力を引き出しているのが、マゼール最大の功績と言えるのではないか。思うに、技術・才能といった点以上に、マゼールの資質はマーラーと本質的なところで似通っているのではないか?マゼールのアプローチは努めて純音楽的なものだが、そこからいろいろなものが聴こえて来るあたり、この指揮者の圧倒的とも言える情報力というか、様々なスタイルに通じている「カメレオン」的資質を表しているように思われる。マーラーは自らの書法を「バッハ的」と言っていたが、その言葉がまさにぴったりくるのが、このセットなのだ。この全集の演奏を聴くと、マーラーの特異なパーソナリティーは、もちろん表現されているのだが、それ以上に、伝統を継承した「ドイツ音楽」という印象を持つのは、わたしだけだろうか。それほど「普通に」聴こえる理由として、この演奏はなにより、マーラーのスコアにある室内楽的書法に焦点を当てているように思われる。激しいパトスの表出や、絢爛たるオーケストレーションの開陳の代わりに、複雑な線的動きの明確な表現、ソロ奏者の名人芸など、主に弱音部に魅力のある演奏になっている。そして、時折感じられる物足りなさの最大の要因は、デュナーミクの変化による感情表現が避けられているところにあるのではないか、と思われる。つまり、聴き手を興奮させるようなクレッシェンドや、意表を突く刺激的なフォルテシモは徹底的に避けられており、その代わりとして、様々な手練手管を駆使したテンポ設定やアゴーギグがつねに用意されていて、それがこの演奏を、クールだがしなやかで柔らかい、また情熱を底に秘めた、大変ユニークなものにしているのではないか。どの曲の演奏も大変美しく、BGMとしても聴けるマーラーだが、やはりそれではちょっともったいないと思う。個人的には、録音年代が後になるほど面白く聞ける。特に7・8・9番は、マゼールにとっても、なかなかいつもこうはいかないのでは、という出来だと思う。マゼールはこのVPOとの全集録音の後も、バイエルン放送響、NYP、フィルハーモニアとそれぞれツィクルスを行っていて、近日フィルハーモニアとのライヴ録音がリリースされるという。こちらも大変楽しみだ。

クリングゾール さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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