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トップ > My ページ > 私老害かしら さんのレビュー一覧
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検索結果:336件中271件から285件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/29
曲がよい。そして演奏もすばらしい。このブラームスは文句なしです。ただ一つ、あえて申し上げれば、オイストラフの生の音色はもっと澄み切ってたくましく艶やかであったろうと感じられ、録音がそこまで表現できていないということです。でもそれは些細なこと。聴くたびに感激させられます。やはりオイストラフに敵なしですね。モーツァルトも自然体で、すばらしく、この値段もうれしいところです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/23
この1枚でモーツァルトのフルート協奏曲を楽しめるのが気に入りました。聴き終えて、やっぱりモーツァルトはすばらしいと思いました。曲そのものが何といっても素敵です。ハープとの協奏曲はハープがやや控えめで、ランパル&ラスキーヌ盤のような火花を散らすものではありませんが、美しいハープがパユのセンスのよいフルートと溶け合って、感動的でした。1番・2番も申し分なく、バックのベルリンフィルと音楽を楽しんでいるなといったことが自然と感じられるよいアルバムでした。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/23
ベーム=ウィーンフィル盤の暖かい表現とは違い、これは冷たい名演です。アプローチの違いがあるのは当然で、だからこそクラシック音楽は奥が深く楽しいものだと思います。本盤はベームと対極をなす解釈として、とても興味深く、涙の日ではヴァイオリンが本当にすすり泣いていており、ググーッときました。フォーレと共に大好きなレクイエムですが、ベームとムーティそして、その中庸的存在としてジュリーニがあれば、この世は天国!。そして、ムーティが70歳代になったときに、どのような演奏をするか、是非とも再録してほしい。私自身の好みでは、やはりベームに魅かれることから、あえて星一つ減じさせていただきます。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/03
初めて買ったLPレコードがアンセルメによるボレロでした。33センチ盤です。その豪華絢爛たる音楽を何度聴いたことか。これに魅了させて今日までクラシック音楽の虜になったと言っても過言ではないでしょう。ところで、このファリャもラベル同様に色彩豊かに充実した気持ちにさせてくれます。しょっちゅう聴いてはいませんが、時折聴いてみると、いつも幸せな気分にさせてくれます。これぞ名盤たる由縁でしょう。私にとっては貴重なCDです。オケの男声による掛け声もききものです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/31
音がよくないにもかかわらず、初めて聴いたときの、あのとてつもなく大きな感動に襲われたことは、生涯忘れることはないでしょう。だからこそ、この演奏はクラシックファンにとっては必ず耳にするほどの極めつけの名演と言われているのでしょう。私もそう思う一人です。でも、その後、何度か聴きましたが、あのときの感動は二度と訪れてくれませんでした。ですから、このCDは私にとって4〜5年に一度聴く程度のものとなってしまいました。それがフルトヴェングラーたる由縁でしょう。「一期一会」こそ、フルトヴェングラーにふさわしい言葉はないと思います。※よい意味で星は付けたくなかったのですが、付けないとレビューに反映されないようですから、仕方なく一つだけ付けておきます。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/22
実によかった。カラヤンでしか為せない名演だ!それにしてもベルリン・フィルのすばらしさは圧巻であり、展覧会の絵では、聴き始めたとたんに、グイグイとその世界に引き込まれ、フィナーレでは背筋がゾクゾクとうずいた。デジタル録音もあるようだが、私にはこれで十分。カップリングも素敵であり、これらも見事だ。この1枚には大満足しました。カラヤンの偉大さを改めて感じましたし、編曲のラヴェルにも敬意を表します。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/22
感情移入が激しく、そこが好みを分けると思います。ハイフェッツとは対極をなすといって過言ではないでしょう。こうした特異な解釈もあって然りかなと思います。いつも聴こうという気にはなれないけど、持っていてもよいと思います。第2楽章なんかは、とても素敵で印象に残りました。この盤では、ハバネラが一番のききものでした。これにはうっとりさせられました。私のは国内盤ですが、廃盤になったのかな?
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/14
ずっと埋もれていたこのCDを取り出して、久しぶりに聴いてみました。こうした小品集は、ややもすれば軽く見られがちで、私もブラームスやベートーヴェンといった作品をこよなく愛していることから、滅多に聴かずにいたのです。でも聴いてみて、とてもよかった。ここにある作品は、心に染み入る美しさと楽しさでいっぱいだった。クライスラーの編曲によるドヴォルザークなどが更にインパクトを与えてくれた。ミンツのヴァイオリンは、こうしたクライスラーの名曲を見事に聴かせてくれ、思わずこのCD1枚を聴きとおしてしまった。たまには、こうした曲を聴いて頭をリセットするのもよいものだ。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/02/21
一度聴けば、それでよいだけのもの。カデンツァは、まるで地獄で閻魔たちが酒盛りをして騒いでいる風景が浮かんでくる。下品そのものとしか思えない。ただし、こうした解釈を世に知らしめてくれた奏者には拍手を送ります。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/21
シベリウスは、LPではオーマンディを、CDではバーンスタインを愛聴していましたが、このヤンソンス盤を聴いて、不思議な魅力に取り付かれました。その表現は100パーセント納得できるものではありませんでした。意外と淡白な面もあり、もっと思い入れたっぷりに歌ってほしいというところもありました。しかし、聴いているうちに、肝心かなめのところでは、よく歌い、フィナーレでは背中がゾクゾクの連続でした。あの淡白さが、より効果を上げているようにも思いました。それにしてもオケはうまい。他の2曲も充実そのもので、ブリテンでは学校の音楽の時間に鑑賞したときのことが思い起こされました。このCD1枚には多様な魅力が詰まっている。結果は満足でした。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/17
私のCDは、この軍隊のほかに、「月の世界」序曲と98番のカップリングによるもので、3000円もしました。ジャケットはまったく同じです。で、聴いた感想は、すばらしいに尽きますね。音楽が生き生きとして、本当にフレッシュです。確信に満ちた演奏です。98番のフィナーレでチェンバロが奏でられますが、本当にアバドが弾いているのでしょうか。この98番は馴染みのない曲でしたが、買ったCDで好きになりました。軍隊は、ジェフリー・テイトの演奏もすばらしいですよ。このCDに関しては、奇蹟や時計がカップリングされおり、この2曲については聴いていませんから、星は軍隊についてのものです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/01/16
古くはバックハウス、ゼルキンそしてアシュケナージなどなど、この2曲の名盤は数多くありますが、このミケランジェリの演奏から感動は得られなかった。音楽はただひたすらに流れるが、ピアノは平凡であり、ジュリーニのバックもいまいち調子に乗り切れていない。録音のせいか、ティンパニーの音もよく拾われていない。レビューを読んで期待して聴いたが、私にはこのCDの存在価値を見出せずに終わった。それにしてもミケランジェリのピアノは美しさもなく、時折見せる強打は気持ち悪く、訴えかけるものは、ほとんどないままに終わりました。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/29
とてもよかった。ブラームスでは音楽が生き生きとしている。晩年にはない新鮮な魅力があった。じっくりと歌わせる一方、フィナーレでの躍動感は最高であった。カラヤンはこうでないと!ワルター、アバドなど第2番の名演は多くあるが、カラヤンの演奏ではこの盤が一番好きだ。シューベルトもすばらしい。歌心に満ちている。ところで、この盤では本当にブレインが吹いているのだろうか?その真偽は分からないが、吹いていると思って聴くと、なおのこと幸せになる。この値段で、こんな充実した時間を過ごせるなんて、このCDは最高です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/24
すばらしいワーグナーでした。トリスタンとイゾルデでの緊迫感は、さすがカラヤン!低弦のピチカートに背中がぞくぞくきました。盛り上がりも最高でした。ノーマンの歌唱がある盤もすばらしいですが、オケ版として存分に楽しめました。タンホイザーもすばらしいのですが、どうもバッカナールのために序曲のフィナーレが削られてしまうのが惜しい。あのフィナーレこそ聴きどころなのだから。しかし、聴き終えての充実感はいっぱいでした。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/23
テレビで見て、さっそく買いました。それからもう何年も経ったのですね。やっぱりバトルがすばらしい。本当に「春の声」であり、新年にふさわしい。演奏としてはクライバーが一番好きだが、カラヤンの初登場とあって、襟を正して聴いています。「天体の音楽」なんか絶品だ。
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