ムソルグスキー(1839-1881)

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CD

ムソルグスキー:展覧会の絵、ドビュッシー:海、ラヴェル:ボレロ カラヤン&ベルリン・フィル

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4603
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ザ・オリジナルス Special
アナログ時代の音源をハイ・ビット・リマスタリングで蘇らせたシリーズのリニューアル!(一部デジタル録音も含みます)
不滅の名盤がルビジウム・カッティングで更に蘇る!


展覧会の絵、海、ボレロ/カラヤン&ベルリン・フィル

カラヤン&ベルリン・フィルの抑制された微妙な音の美、繊細さ、豊かさが発揮されるレパートリー。当時のオーケストラとカラヤンのスリリングなまでの緊張と、名曲を次々と録音していた時代の充実感が表れています。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・ドビュッシー:交響詩『海』(録音時期:1964年3月)
・ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲『展覧会の絵』(録音時期:1965年11月)
・ラヴェル:ボレロ(録音時期:1966年3月)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBP

【OIBP(オリジナル・イメージ=ビット・プロセッシング)】
オリジナル・アナログ・マスターテープに詳細に記録されている録音データに基づき、DGが開発した最新のテクノロジー「オリジナル=イメージ・ビット=プロセッシング」(略してOIBP)による、録音テイクごと丁寧にバランスやアコースティックを調整して、演奏家が望んだであろう、そして、エンジニアが録ろうとしたであろう、オリジナル・サウンドをより鮮明に、より表現豊かに再現しています。1本のマスター・テープのために割く作業内容は、大変に神経のいるもので、出来上がるまでにかなりの時間を要します。このように制作されたアルバムは、また新たな感動をもって聴くことができます。(ユニバーサル ミュージック)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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既に他の方のレビューに書き込まれている通...

投稿日:2013/02/08 (金)

既に他の方のレビューに書き込まれている通りで最高ランクかと思います。カラヤンの「展覧会の絵」は結構録音盤種が多くてオーケストラの機能チェック的にも向いた色彩感豊かな作品だけに聴くのは楽しいものです。本盤はDG収録で1965〜1966年カラヤン57歳の頃に演奏されたもので演奏トータルタイムは35’49と彼の演奏の中ではじっくり運んで行った方かと思います。参考までに他の代表的録音盤の各タイムを記しておきましょう・・・1955年PHO 34’30、 1979年BPOライブ35’18、1986年BPO 33’11、1988年BPOライブ35’50・・・という具合です。私などはLPでこの演奏を聴いた世代ですがとにかく冒頭トランペットのプロムナードの音からBPOの鋭さというか機能性を予感させ案の定全曲この鮮やかさとカラヤンのドラマチックな運びに当時唖然としたものです。勿論ロシア的サウンドとは異なりつつ管楽器群の威力は終曲「キエフの大門」(タイム6’57)で少し遅めのテンポの内に妙な表現をしますとクールな爆発を起こします・・・カラヤンの極めて語り上手な処で、元々色彩感豊かなこの曲この演奏は以降CDでも何回か化粧直しして登場して音質も更に向上しております。その他の曲目についてですがドビュッシーの交響詩「海」、「牧神の午後への前奏曲」に、ラヴェルの「ボレロ」という組み合わせは、結構カラヤンが愛着を示した組合せ曲であることがポイントです。本盤1964年録音のドビュッシー「海」(タイム8’25+6’07+7’46)も私はLP時代から聴いておりカラヤンとしては当時比較的「初物」イメージがありLP帯でも「増々好調カラヤンノ新録音!」と銘打っています。「海」のカラヤン他演奏は1953年PHO(モノラル、タイム9’00+7’04+8’46)、1977年BPO(タイム9’40+6’40+8’47)、1985年BPO(タイム8’54+6’49+8’08)と出ていますが先ず1960年代彼の充実に向かう様子が窺える演奏として私は本盤演奏が好きであります。まぁ、カラヤン自身気に入りの曲で三部構成の移り変わりの様子が的確に描かれ正に音の絵画を見た感激を持ちました。オーケストラがBPOというのでその機能性がフルに発揮されている処もあるのでしょう・・・VPOではそうは行かなかったでしょうね。ラヴェル「ボレロ」もカラヤン・アプローチ万全で比較的単調に陥り勝ちな曲でも音のドラマ展開では流石でカラヤン自身ラテン系が入っているのか不明ですが決して場違いな演奏ではありません。本盤は1965年BPOを指揮した演奏(タイム16’08)で他にやはりオーケストラは同じBPOで1977年演奏(タイム16’13)、1985年演奏(同16’08)のものがあります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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何種もあるボレロのディスク中、このカラヤ...

投稿日:2011/01/08 (土)

何種もあるボレロのディスク中、このカラヤン/BPOの66年録音盤が最も素晴らしいと感じる。弦楽器のピチカート一つをとってもセンスの良いこと!評論家のどなたかが「スコアには他の指揮者には見えないが、カラヤンだけには見えている箇所がある」と書いていたが、このボレロを聴けば、正にそれを実感する。クライマックスの弦楽器の強奏など堪らない!是非一聴を。

ERINA さん | 不明 | 不明

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実によかった。カラヤンでしか為せない名演...

投稿日:2010/03/22 (月)

実によかった。カラヤンでしか為せない名演だ!それにしてもベルリン・フィルのすばらしさは圧巻であり、展覧会の絵では、聴き始めたとたんに、グイグイとその世界に引き込まれ、フィナーレでは背筋がゾクゾクとうずいた。デジタル録音もあるようだが、私にはこれで十分。カップリングも素敵であり、これらも見事だ。この1枚には大満足しました。カラヤンの偉大さを改めて感じましたし、編曲のラヴェルにも敬意を表します。

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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