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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2023/08/09

    このCDは、ジョン・バルビローリが指揮して録音した、パーセルの歌劇『ディドーとエネアス』の全曲盤である。
    共演はイギリス室内管弦楽団が、歌手はアンヘレス、グロソップ、ティアーなどが登場、また当時オケと関わり合いの深かったレイモンド・レパードは、チェンバロ奏者として参加しています。
    この作品、初めて聴きましたが、とにかく音が美しい!
    他の演奏を聴いた訳ではありませんが、この作品の録音の中でも上位に来る美しさなのではないでしょうか。
    歌手陣も問題なし。
    バルビローリがイギリス室内管弦楽団と共演したのはなかなか珍しいと言えるでしょう。
    年代の割に録音は良好。

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     2023/08/07

    アンドレ・クリュイタンスが1950年代に録音した音源を復刻したCDです。
    サン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』は1955年に、パリ音楽院管弦楽団を指揮して録音したもの。
    クリュイタンスの手兵とも言えるパリ音楽院菅によるフランス的な音色や、気品の良さ等が特徴的な演奏です。
    オルガンは後に東京芸大でも指導した、アンリエット・ピュイグ=ロジェによるもの。
    録音もモノラルながらなかなかのもの。
    フォーレの『レクイエム』は後年にも録音があり、これは旧盤と言えるもの。
    サン・ユスターシュ管弦楽団&合唱団を振ったもので、オケの正体は不明だし、あまり上手くはないが、往年のフランスオケの音色と独特な雰囲気が、特徴的な演奏でなかなか面白い。
    録音は年代を考えると悪くないと思う。

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     2023/08/06

    ジョン・バルビローリがEMIに残した録音より、リヒャルト・シュトラウスの作品を集めたものです。
    収録曲は『英雄の生涯』と『メタモルフォーゼン』の2曲。
    英雄の生涯はロンドン交響楽団を振ったもので、バルビローリ最晩年の1969年の演奏で、遅めのテンポをとりながら、バルビローリにしかできない濃密な音楽を繰り広げていく。
    メタモルフォーゼンはそれより2年前の1967年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振って録音されたものである。
    こちらもバルビローリらしい大胆な演奏である。
    年代の割に録音は聴きやすい方だろう。

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     2023/08/05

    一時期スーパーや本屋、ホームセンターにCDが置かれていたが、その中にロイヤル・フィルハーモニック・コレクションなるシリーズがあった。
    これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で同団体の自主制作した音源を日本のキープ株式会社が発売したもので当時300円前後の低価格ながら高品質なアルバムとして話題になった。
    本盤はそのロイヤル・フィルハーモニック・コレクションからバッハの作品を集めたアルバム。
    ただし何枚かの音源を集めた上に、ロイヤル・フィルの演奏である以外は特に何も記載が無く、取り敢えず曲を聴きたい人向き。
    ちょっと疑問に思う曲もあるが誰もが知っているような作品ばかりを集められている。
    またデジタル録音なので音は良い。

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     2023/08/02

    ジョン・バルビローリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲第4番と大学祝典序曲を収録したCDです。
    バルビローリが晩年に録音したブラームス交響曲全集からの一枚。
    晩年の録音ではシベリウス交響曲全集と並ぶ重要な音源だが、ここではオケがウィーン・フィルという事もあり、非常に充実した演奏を聴かせてくれる。
    交響曲第4番は有名な作品だけあって録音は多数あるが、このバルビローリの演奏は名演の一つと言えるだろう。
    大学祝典序曲もなかなか。
    録音は年代を考えるとまずまず。

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     2023/08/01

    ドミトリー・ミトロプーロス指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団の演奏による、チャイコフスキーの交響曲第5番だ。
    1954年の録音で、それなりに古い録音。
    ミトロプーロスのチャイコフスキーは悲愴も残しているが、こちらの演奏も大胆で切れ味の鋭い、それでいてロマンチックな所もある演奏。
    この時代の巨匠らしく、割と好きにやっているところもある。
    イタリア奇想曲は1957年録音であり、金管の鳴りが良い。
    録音は年代を考えれば充分だろう。

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     2023/07/28

    EMIのセラフィム・シリーズとして発売されていたブラームスの交響曲第1番とハイドンの交響曲第94番を収録したアルバムです。
    演奏はウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ交響楽団。
    ピッツバーグ交響楽団時代のウィリアムは有名なベートーヴェン交響曲全集を初めとし、色々な録音が残っています。
    この演奏は地味なところもありますが、溌溂とした演奏は悪くありません。
    ピッツバーグ響も演奏の技術力が高いのは驚きます。
    1950年代の古い録音ですが、年代の割に音は良いでしょうか。

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     2023/07/26

    ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振った、マーラーの交響曲第5番です。
    バルビローリのマーラーは全ての番号は振ってはないものの、残された音源は評判が高いのがほとんど。
    この亡くなる一年前に録音されたマーラーは大胆で時に燃えるバルビローリ節、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の卓越さした技術力も手伝い大変な名演となっています。
    確かに誰でもおすすめと言うわけではないですが、マーラー・ファンは一度聴いておいて損はないでしょう。
    録音は年代の割に聴きやすい。

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     2023/07/24

    リチャード・ボニング指揮、ロイヤル・コヴェントガーデン歌劇場管弦楽団による、マスネのバレエ音楽『マノン』を収録したアルバムです。
    この作品はマスネが書いたものを他人が繋ぎ合わせてバレエにしたもので、マスネ自身が関わったものではないためか、録音は大変少なく、このボニング盤以外は見当たりません。
    しかし、バレエ指揮者として有名なボニングだけあり、この曲の決定盤ともいえる充実した演奏を披露しており、作品を知るには充分な内容といえます。
    録音も特に問題ありません。

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     2023/07/22

    イギリスの指揮者、ジャン・バルビローリは、イギリス音楽や北欧の音楽の録音で名高いですがいくつかのオペラの正規録音を残しており、このプッチーニの歌劇『蝶々夫人』もそんな一つである。
    共演のオケはバルビローリでは珍しく、ローマ歌劇場管弦楽団を振っている。
    合唱はローマ歌劇場合唱団、独唱陣にはスコットやベルゴンツィらを配しており、そちらも素晴らしいのですが、バルビローリとオケのローマ歌劇場菅が聴きどころ。
    非常によく歌っており、情緒たっぷりで時に、歌手よりも存在感のある演奏。
    オペラというのは通常なら歌手を聴くのでしょうが、この盤はオケが主役と言っても良いかもしれません。
    録音も年代の割に良いです。

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     2023/07/21

    ホームセンターやスーパーなどのワゴンCD等で一時期よく見られた、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。
    これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用してクラシックの名曲を演奏収録したものであるが、中には全くロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が出ないアルバムもあって本CDが、まさにそうだ。
    モーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第15番、第11番ときらきら星変奏曲を収録している。
    演奏はロナン・オーラで、この人ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの常連ピアニストである。
    タッチは優しげで、よく歌い安定して聴ける良質な演奏である。
    デジタル録音なので音質も良好。

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     2023/07/19

    ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団&合唱団によるヴェルディの『レクイエム』です。
    これはバルビローリの最晩年、1969年から1970年にかけて録音されたもの。
    このレクイエムは、バルビローリらしいユニークな演奏で、全体的にゆったりとしたテンポや、美しい音色と個性的な演奏を聴かせてくれます。
    まさにバルビローリの集大成的な演奏。
    名盤が多いレクイエムの中では真っ先におすすめとは言いませんが、これはこれで良いでしょう。
    録音はちょっと悪いでしょうか。

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     2023/07/17

    クレメンス・クラウス指揮、バイエルン国立歌劇場管弦楽団による、リヒャルト・ワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲盤。
    クラウスが得意とした作曲家の1人ワーグナーは、戦前から録音されており、この音源は戦時中の古い録音であるが、これは名演と言えるだろう。
    まず驚くのが録音状態が良好な事。
    戦時中の録音というより戦後の録音といっても通用しそうな水準である。
    また、演奏も大変素晴らしい。
    オケのアンサンブルも非常に高い他、絶世期のホッターの歌唱も聴きどころと言えるだろう。

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     2023/07/16

    このCDは、ジョン・バルビローリが、ハレ管弦楽団を振って録音したフランス音楽集です。
    いずれもEMIレーベルもしくはHMVを原盤としていますが、バルビローリの音楽を普及する活動をしているバルビローリ協会より発売されたものです。
    バルビローリのフランス物は珍しく、恐らくセッション録音では収録音源はどれも唯一なのではと思われます。
    1950年代の録音が大半で、全盛期の頃の演奏なので、どれもバルビローリ節が冴えた演奏です。
    動物の謝肉祭では当時活躍したイギリスの夫婦デュオピアニスト、ラヴィツ&ランダウアーが共演しています。
    復刻状態は年代の割には良いといった所でしょうか。

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     2023/07/15

    ドイツのレーベル、ピルツが発売していたウィーン・マスターズ・シリーズの2枚組CDです。
    本CDはブルックナーの『交響曲第2番』『交響曲第4番』を収録したもの。
    演奏は2番が、アルベルト・リッツィオの指揮、4番がヘンリー・アドルフ指揮で、オケは共にフィルハーモニア・スラヴォニカとなっていますが、これは両方とも変名で、ミラン・ホルヴァート指揮、オーストリア放送交響楽団の演奏とも言われていますが、本当の演奏者はわかりません。
    演奏も両方ともイマイチであり、優れた演奏が多数廉価盤で出ている中あえてこのCDを手に取る理由はないでしょう。
    DDDと表記されていますが、これも恐らく間違いで、音質もあまり良いとは言えません。
    CDケースは特殊ケース仕様であり、破損すると替えがありません。
    但し、通常の2枚組プラケースで代用できなくはないですが。

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