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Verdi さんのレビュー一覧 

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     2021/02/27

    ジョン・ヴィッカーズんいはあまりドイツ・リートのイメージはないのですが、実は録音もあって、これはジェフリー・パーソンズと入れたもの。評価としては、ちょっと難しいですね。良し悪しという以前に、冬の旅と合うのか、といったところがあるので。
    元々重めの声なので、パッと見には合いそうなものですが、実は重過ぎるのも考えもので。全24曲、実はいろいろな性格を持った曲の集合体なので、ある程度臨機応変に行かないと一本調子になってしまうというのもありますし。無論ヴィッカーズはそんなわけではないですが、聞こえ方としてはちょっと苦しいかも知れません。それもまた好みといえば好みですが。

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     2021/02/27

    今となっては「若き日の」というポゴレリッチ。今は異形の人となってしまいましたが、この頃は個性的だけれど普通の音楽をやるピアニスト、という感じでした。特にスカルラッティが出た頃は、むしろ端正ともいえる演奏に「面白いものを入れるものだな」と思った記憶もあります。評価は色々あるだろうし、今なら本人はこういうのは本意じゃない、くらいのことは言いそうですが、この時のこの演奏は良かったのだと思います。

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     2021/02/27

    近年色々と元気のいいProfilレーベルからは、リヒテル・ボックスのシリーズを幾つか出しています。これはその一つで、ベートーヴェン集ということになります。
    良し悪しをいうと、演奏はまぁいいのですが、何しろ録音が厳しい。戦後から1960年代までのものなので、どうにも古い。決して悪くは無いけれど、リヒテルの魅力の一つは音でもあると思うので、ちょっとその点が厳しいなとは思います。もう少し絞ってくれても良かったかも知れず、コレクター的にはたくさんある方がいいということにはなるのでしょうけれども。

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     2021/02/27

    ディートリッヒ・ヘンシェル。あまり派手ではありませんが、リート歌いとして活躍していた人です。ここ最近はあまり聞きませんが。伴奏はヘルムート・ドイチュ。リサイタル的に、シューベルトの歌曲を入れていますが、佳作と言っていいでしょう。派手さは無いけれど、落ち着いて聞ける歌です。

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     2021/02/27

    ドイツ・ハルモニア・ムンディが、ある意味よせば良いのに全力を傾けて出してしまった全集。古楽中心という統一感はあるものの、もうこうなると総華的としか言いようがありません。凄いですけどね。全部聞いてはいません。正直いつになることやら。そういう意味でも持ってることに意義がありそうな....いやいや、勿論演奏も良いんですけれどね。

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     2021/02/27

    率直に言うと、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは、誰が振ろうとそれ自体で音楽にそれほど差がつくものではないと思う。少なくともボスコフスキー以降、1980 年あたりより後はそういうもの。けれど、近年は、むしろ選曲に指揮者の個性が発揮される余地があるようになっていると思う。この年はムーティだけれど、まぁ、そういう意味では、バレンボイムあたりの方がプログラミングの妙としては上手かな。それと、ムーティは、そういうものでありながら、なんかオケを邪魔してる感があって、ちょっとね....

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     2021/02/27

    バッハのオルガン全曲集を3回も録音しているというとんでもないお人、マリー=クレール・アラン。これはその内の最初の録音だけれど、今となって聞くと、というのはつまりこの3つの録音いずれも聴ける立場で考えると、やはり新しい方がいいかな、となってしまうのはやむを得ない。オルガンという楽器はやはり録音としては再生面でもかなり厳しいところはあって、どのように聞くのか、という問題もあり、いろいろ考えると、やはり後年の二つのいずれかがいいようには思う。そのうちどちらか、というのはまた別の話ではあるけれど。そして勿論この録音自体も良いのではあるけれど。

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     2021/02/27

    バッハ弾き、というのは、実はバッハの高名なことに比すと、あまり多くはない。バッハはピアニストのレパートリーとしては主流といえるか、というところもあってのこと。グールドはバッハ弾き、というイメージはあると思うけれど、その他だと「バッハ弾き」と言いたくなるような人は、実はバッハ以外もあってのバッハだったりする。強いて言えばシフがそれに近いけれど、シフがバッハで名を上げた頃には、既にシューベルト などでも名を上げていた。そういう意味では、ヒューイットは、数少ない「ネイティヴ・バッハ弾き」と言えるのではないか。実のところ、カナダ出身のヒューイットが最初に名を上げたのは、カナダでのグレン・グールド・コンクールでの優勝だった筈。そういう人が、長い年月を掛けて、ようやっと作り上げた全集。今はクープランやベートーヴェン、以前はリサイタルでメシアンも弾いていたけれど、やはりこのバッハは「ピアノでバッハを弾くということ」への答えの一つとして得難いものになっていると思う。

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     2021/02/27

    録音としてはまぁ取り敢えず素晴らしい。そして、決して多くはないボリス・ゴドゥノフの録音となれば、両手を挙げて歓迎していいところではあるのだけれど、贅沢を言えば、ある種の暴力的なところが、オーケストラに薄いと思ってしまう。その意味では、これはライモンディを聞く録音、と言っていいかも知れない。ライモンディのボリスが唯一無二最上のものであるかどうかはともかく、ライモンディとしてはこれは素晴らしいものではあると思う。

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     2021/02/27

    ブルーノ・ヴァイル率いるターフェルムジークは、一時期SONY CLASSICALが力を入れていたVivarteレーベルの主力の一つでした。ハイドンの交響曲集はその流れで録音されたものですが、ザロモン・セットに入る前の中期の作品を中心にしているのは、恐らくは、ザロモン・セットとそれ以前との音楽的な性格の違いを反映したものなのではと思います。そうした性格を活かした演奏に仕上がっていると思います。

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     2021/02/27

    マズアというとライプツィヒ、というイメージはあるのですが、壁崩壊後ニューヨーク・フィルとでショスタコーヴィチ、というのがやや意外。そして曲目が「バビ・ヤール」というのもまた。独唱のレイフェルクスがよく合っていて、この曲としては捨て難い録音になっていると思います。

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     2021/02/27

    「もう一つの」グルベローヴァのルチア。いや、その手のライブ録音ものは幾らも出て来ると思いますが、曲がりなりにも公式に出ている録音としては得難いもの。尚且つ、1978年ライブなので、若い頃のグルベローヴァが堪能出来ます。実のところ、グルベローヴァのルチアは、いずれも一長一短あってなかなかに難しいのではありますが、これもまた一つのあり方なのかなと。

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     2021/02/27

    何故か毀誉褒貶の激しい録音であるけれど、まず、ベルリン時代のラトルでありながら、ウィーン・フィルとの録音、というのが味噌。どちらかと言えばウィーン・フィルの音、というのが先に立つように思う。一方で、ベルリンを御すようなやり方で同じようなやりたいことが出来るわけではないウィーン、でもある。(いうことを聞かないというのではない)そういう意味では「ラトルじゃない」という話なのかも知れないが、ここはむしろそのミスマッチを聞く、という趣向と考えるのが良いのでは。そういう意味での面白さを聞くところではないかと。

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     2021/02/27

    テオルボの録音、というのも珍しいかと思います。バッハはあくまで無伴奏チェロ組曲の編曲版ですが、ヴィゼーはオリジナルではあります。こういうものがラインナップに載せられるのがVirginレーベルの強みですね。今はEMIを経てWarnerグループではありますが。

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     2021/02/27

    50枚組でロッシーニ「全集」ではないところが凄いと言えば凄いのがロッシーニ。それでもかなりレアな(ロッシーニとしてはそうでもないけれど)作品まで網羅しているのは、さすがのwarnerグループなればこそ、といったところでしょうか。EMI、Eratoに加えてCetra音源まで入っていますので。録音には古いものもあるにはありますが、さすがに選ばれた録音だけに十分に楽しめます。

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