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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/26
ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振った、マーラーの交響曲第5番です。 バルビローリのマーラーは全ての番号は振ってはないものの、残された音源は評判が高いのがほとんど。 この亡くなる一年前に録音されたマーラーは大胆で時に燃えるバルビローリ節、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の卓越さした技術力も手伝い大変な名演となっています。 確かに誰でもおすすめと言うわけではないですが、マーラー・ファンは一度聴いておいて損はないでしょう。 録音は年代の割に聴きやすい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/24
リチャード・ボニング指揮、ロイヤル・コヴェントガーデン歌劇場管弦楽団による、マスネのバレエ音楽『マノン』を収録したアルバムです。 この作品はマスネが書いたものを他人が繋ぎ合わせてバレエにしたもので、マスネ自身が関わったものではないためか、録音は大変少なく、このボニング盤以外は見当たりません。 しかし、バレエ指揮者として有名なボニングだけあり、この曲の決定盤ともいえる充実した演奏を披露しており、作品を知るには充分な内容といえます。 録音も特に問題ありません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/22
イギリスの指揮者、ジャン・バルビローリは、イギリス音楽や北欧の音楽の録音で名高いですがいくつかのオペラの正規録音を残しており、このプッチーニの歌劇『蝶々夫人』もそんな一つである。 共演のオケはバルビローリでは珍しく、ローマ歌劇場管弦楽団を振っている。 合唱はローマ歌劇場合唱団、独唱陣にはスコットやベルゴンツィらを配しており、そちらも素晴らしいのですが、バルビローリとオケのローマ歌劇場菅が聴きどころ。 非常によく歌っており、情緒たっぷりで時に、歌手よりも存在感のある演奏。 オペラというのは通常なら歌手を聴くのでしょうが、この盤はオケが主役と言っても良いかもしれません。 録音も年代の割に良いです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/21
ホームセンターやスーパーなどのワゴンCD等で一時期よく見られた、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。 これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用してクラシックの名曲を演奏収録したものであるが、中には全くロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が出ないアルバムもあって本CDが、まさにそうだ。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第15番、第11番ときらきら星変奏曲を収録している。 演奏はロナン・オーラで、この人ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの常連ピアニストである。 タッチは優しげで、よく歌い安定して聴ける良質な演奏である。 デジタル録音なので音質も良好。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/19
ジョン・バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団&合唱団によるヴェルディの『レクイエム』です。 これはバルビローリの最晩年、1969年から1970年にかけて録音されたもの。 このレクイエムは、バルビローリらしいユニークな演奏で、全体的にゆったりとしたテンポや、美しい音色と個性的な演奏を聴かせてくれます。 まさにバルビローリの集大成的な演奏。 名盤が多いレクイエムの中では真っ先におすすめとは言いませんが、これはこれで良いでしょう。 録音はちょっと悪いでしょうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/17
クレメンス・クラウス指揮、バイエルン国立歌劇場管弦楽団による、リヒャルト・ワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲盤。 クラウスが得意とした作曲家の1人ワーグナーは、戦前から録音されており、この音源は戦時中の古い録音であるが、これは名演と言えるだろう。 まず驚くのが録音状態が良好な事。 戦時中の録音というより戦後の録音といっても通用しそうな水準である。 また、演奏も大変素晴らしい。 オケのアンサンブルも非常に高い他、絶世期のホッターの歌唱も聴きどころと言えるだろう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/16
このCDは、ジョン・バルビローリが、ハレ管弦楽団を振って録音したフランス音楽集です。 いずれもEMIレーベルもしくはHMVを原盤としていますが、バルビローリの音楽を普及する活動をしているバルビローリ協会より発売されたものです。 バルビローリのフランス物は珍しく、恐らくセッション録音では収録音源はどれも唯一なのではと思われます。 1950年代の録音が大半で、全盛期の頃の演奏なので、どれもバルビローリ節が冴えた演奏です。 動物の謝肉祭では当時活躍したイギリスの夫婦デュオピアニスト、ラヴィツ&ランダウアーが共演しています。 復刻状態は年代の割には良いといった所でしょうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/15
ドイツのレーベル、ピルツが発売していたウィーン・マスターズ・シリーズの2枚組CDです。 本CDはブルックナーの『交響曲第2番』『交響曲第4番』を収録したもの。 演奏は2番が、アルベルト・リッツィオの指揮、4番がヘンリー・アドルフ指揮で、オケは共にフィルハーモニア・スラヴォニカとなっていますが、これは両方とも変名で、ミラン・ホルヴァート指揮、オーストリア放送交響楽団の演奏とも言われていますが、本当の演奏者はわかりません。 演奏も両方ともイマイチであり、優れた演奏が多数廉価盤で出ている中あえてこのCDを手に取る理由はないでしょう。 DDDと表記されていますが、これも恐らく間違いで、音質もあまり良いとは言えません。 CDケースは特殊ケース仕様であり、破損すると替えがありません。 但し、通常の2枚組プラケースで代用できなくはないですが。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/13
ドイツのレーベル、ピルツは買い集めた音源に、正規の演奏家はもちろん、架空の演奏者をクレジットして売り捌いた事で知られています。 日本では主にホームセンター等で売られた事もあり怪しげな盤扱いされる事もありますが、時折良い演奏もあり福袋的な楽しさもあります。 このCDはモーツァルトのオペラからアリアを集めたものとありますが、全てのトラック表記がない他、歌手の記載はあれど、オーケストラと指揮者の記載がないというなんとも手抜きとしか言いようのない作り。 選曲も手持ちからとりあえず入れましたよとでも言いたげな、脈略のないよくわからない選曲です。 正直言ってこれは勧められません。 CDのケースは特殊仕様で、同じタイプ替えのケースは市販されてないと思われますが、通常のプラケース2枚組で代用は可能です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/12
このCDは、チェコのピアニスト、ヤン・シモンが、ショパンのピアノ協奏曲第1番と第2番を弾いたもの。 共演は、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮、プラハ・フィルハーモニアで1997年に録音されたもの。 ショパンのピアノ協奏曲は人気作品という事もあり、2曲同時に録音されることも多くさらに多数の音源が発売されている。 シモンは録音時若手のピアニストであったが、ここでは絶妙なルバートとタッチを聴かせてくれます。 またビエロフラーヴェクとプラハ・フィルハーモニアの伴奏もなかなか。 すごい演奏と言えないかもしれませんが、十分聴かせてくれます。 尚、本音源は後にスプラフォンから再発売されていますが、1998年発売の本盤の方が初出のようです。 音質も問題ありません。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/11
オランダのブリリアント・レーベルは他社のライセンス音源を中心に廉価盤を発売するクラシック系レーベルです。 本CDはイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏し、自主レーベルRPOを原盤とするチャイコフスキーの3大バレエ全曲を収録したもの。 指揮者は白鳥の湖が、ニコレ・モルドヴォヌ、眠りの森の美女がバリー・ワーズワース、くるみ割り人形がデイヴィッド・マリノフです。 ワーズワースは比較的有名ですが、他の2人はマイナーな指揮者が振っています。 その演奏はどれもがロイヤル・フィルの優秀さも手伝い安定した演奏。 強い個性はないものの、作品を楽しむには充分なもの。 値段も高くないので、手っ取り早く3大バレエ全曲盤を集めた人には良いかもしれませんね。 録音は1995年(くるみ割り人形)2009年(白鳥の湖)2010年(眠りの森の美女)で、デジタルなので音質は良いです。 CDケースはオペラ全曲盤でよく使われる、ジュエルケース厚型タイプ6枚組仕様ですが、ケースが安っぽいのが残念。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/10
2006年8月にドイツのオスナブリュックで開催されたコンサートのライヴ盤。 イランのオーケストラ、テヘラン交響楽団が出演したもので、指揮はナデル・マシャイェヒが振っている。 1曲目はハッサン・リアヒが書いた『ペルシャ組曲』という作品で、これはタイトル通りの曲調。 中東風のメロディが全編に散りばめられており、ピアノも入ったエキゾチックな作品である。 自国の作品という事もあってか、演奏自体は1番良く、荒削りな部分も魅力となっている。 2曲目はチャイコフスキーの幻想的序曲『ロメオとジュリエット』で、こちらもオケの荒さは見られるし、テンポも遅めだが、その分良く歌った演奏であり、独特のネチっこさもあり、これはこれで良いと思った。 テヘラン交響楽団が活躍するのはこの2曲だけで、以後は事実上民族歌手と民族奏者によるもの。 3曲目は指揮者の自作で『フィエ・マ・フィエ』という作品である。 ダフという太鼓の独奏で始まり、ほぼ全編に、サラル・アギリの歌が続く。 一応申し訳ない程度にオケも出てくるが。 アンコールはアギリとダフ奏者のシャリアツァデーによる恐らく即興による演奏。 3、4曲目はクラシックというより民族音楽と言った感じである。 このコンサートは成功を収めて、翌年、オスナブリュック交響楽団がテヘランで公演を行ったとの事。 聴衆の熱狂もCDにしっかり録音されている。 録音は残念ながら平板で、可もなく不可もなくと言ったところ。 ライナーには当日の写真が載っており、どのような感じであったかが分かるようになっている。 スリップケース仕様。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/09
ドイツのレーベルらしいピルツは買い付けた音源に正規の演奏者のクレジットと、架空の演奏者のクレジットを付けて売り出した事で知られ、後にその音源は様々なよくわからないレーベルから出回るが1990年代初めに、ウィーン・マスターズ・シリーズの2枚組としてピルツ自身から出したうちの一つがこのCDで、ヘンデルの作品集。 1枚目は『水上の音楽』『王宮の花火』で、アレキサンダー・フォン・ビタミック指揮、南ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団である。 指揮者、オケ共に変名だそうで本当の演奏者は分からない。 演奏自体は良くも悪くも普通。 2枚目は『合奏協奏曲第5番』『合奏協奏曲第6番』『合奏協奏曲第7番』を収録している。 ハンス・ザノテリ指揮、北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団演奏。 ザノテリは実在した指揮であるが、この音源はオケがどこの団体か分からない事もあり、ザノテリの演奏であるかは疑問である。 こちらも良く言えば中庸な演奏で悪くは無い。 録音はDDDとの事だが、恐らくADDではないだろうか、聴いた感じそんな音で、安いなりに音質もイマイチ。 ケースは2枚組の特殊ケースなので破損すると同じものがないのが難点(通常のプラ2枚組ケースで代用は可)
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/08
このCDはビゼーのオペラ『カルメン』の全曲録音。 演奏はアレクサンダー、ラハバリ指揮、チェコ・スロヴァキア放送交響楽団、合唱がスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団、ブラティスラヴァ児童合唱団、カルメンがグラシェラ・アルペリン、ホセがジョルジオ・ランベルティ、エスカミーリョがアラン・タイタス、ミカエラがドイナ・パラーデ。 ナクソスがまだ定番レパートリーのカタログを埋めていた時期の録音であり、当時盛んに起用されたスロヴァキアの演奏家のオケによるもの。 この団体の演奏は当たり外れが大きく、聴いてみるまでわからないが、このカルメンは意外や意外、中々充分した演奏で、スタンダードな解釈もあって、作品のメロディを充分に堪能出来る。 歌手は本録音以外だと数えるぐらいしか音源がない人物も多く、知名度は高いとはいえないが、歌唱自体は悪くなくこちらも良い。 とは言え名盤の廉価盤が増え、選べば良い演奏も増えた現在、これといった強みがないこの盤の価値が初発売時より落ちたのも事実。 デジタル録音の全曲盤を探しているという人以外にはおすすめしにくい。 録音は1990年7月に、ブラティスラヴァのスロヴァキア放送コンサート・ホールで録音されたもので当時のナクソスの標準的な録音だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/07/07
デレク・スコットの管弦楽作品集。 スコットはイギリスの作曲家で、トッカータからは3枚のアルバムが出ておりうち2枚は、オーケストラの作品を集めたもの。 小品を集めた1集に続きでたこのCDは交響曲と言った比較的規模の大きな作品を集めたもの。 交響曲第1番、交響曲第2番は共に吹奏楽のために書かれた作品を管弦楽に書き換えた作品と輸入元が書いているが厳密にはイギリス式金管バンド向きに書かれたものとの事。 オリジナルの金管バンド編成でのCD録音はないようだが、某動画サイトに2曲とも動画があり、弦楽パートのほとんどはオリジナルではコルネットが奏でているようだ。 ただ、オーケストラに書き換えられるにあたり、多少の加筆はある模様。 作品は現代の作曲家の作品ではあるが古典的な作りでとっかかりにくさは無い。 しかしこれと言って印象に残るメロディもないのも事実。 これは交響詩『シルヴァー・ソード』も同じ。 演奏はポール・マン指揮、リエパーヤ交響楽団。 オケのリエパーヤ交響楽団はラトヴィアのオケでも歴史ある団体だそうで、本家ラトヴィアの作曲家の作品をSkaniレーベルに録音している他、最近ではトッカータ・レーベルにイギリス音楽を中心に録音している。 このコンビの演奏はいつもながらハイレベルな仕上がりを聴かせるが本CDでも、卓越した演奏力で作品の魅力を的確に聴かせてくれる。 世界初録音との事だから、この水準なら充分合格点だろう。 録音は2022年なので全く問題ない。
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