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robin さんのレビュー一覧 

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     2024/03/23

    典型的な評論家、愛好家による評価の刷り込み的CDだと思う。良いのは両曲共に終楽章のみ。終楽章だけはハイドシークのピアノがリズムも音色も輝いて申し分なく、聴いていて心弾む演奏だと思う。しかし1,2楽章はまずまずといったところではないか。全体としては、ツァハリアスやアンネロー・シュミットのほうが出来が上である。皆さん、ちょっと持ち上げ過ぎではないか。この演奏に高い評価を与えた故宇野氏でさえその後、20番は内田、23番はグードを推薦している。いまだこういう刷り込み的レヴュがあるのに驚いている次第である。

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     2024/03/22

    最初聴いた時はまずまず良いと思ったが、その後装置や部屋の配置を変えて聴くと、俄然素晴らしい音に変身(変音)した。透明でありながら音色も豊かな演奏に様変わりで喜びが倍増。20番はツァハリアス、26は内田と双璧のトップクラスの演奏である。クラッシクを聴いて50年、今年になって初めてシュミット女史のCDを聴いたが遅きに期した感はあるものの、その後初期、中期のモーツァルト、そしてショパン、ブラームスをも聴き、シュミットの素晴らしい演奏に出会ったのは偶然とはいえ実に幸運の限りであった。モーツアルトのピアノ協奏曲は、内田、ツァハリアス、シュミットがあれば十分だと思っている。今も、シュミットの素晴らしいモーツアルトを聴きながらレヴューをしている。なお、本CDはコロムビアの28C37−30と同じである。

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     2024/03/22

    一言で言えば、この曲の退屈な演奏。曲が長い上にテンポも遅く、その遅さがクナとは質の違う遅さなのだ。代表的名演のクナは遅いなりに内部からの響きが充実して聴きごたえがあるが、チェリのは表面的響きの遅さといって良いだろう。これなら多少の癖はあってもフルトヴェングラーのほうが付き合い易い。余談だが我がSPは左右共に外に5度ほど振っている。内向けに10度ほど振るのが常識だが、そうすると音が聴き手の前でぶつかりダンゴになるので、演奏会場のような響きを求めるため、ごく少し外に向けているのである。このほうがすっきりして臨場感も増す。オーディオの常識なんて今まで間違ってきたことが何と多いことか。演奏評価も良く似てはいないだろうか。このCDの臨場感は申し分なく良い。

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     2024/03/22

    この団体のブランデンブルク協ほどには成功していない、というより私の好みとはやや違いがある。私は1番の初めで決める。バウムガルトナーはリズミックに始めているがそれが気にいらない。レガート気味にロマンティックな演奏が好きだ。例えばベイヌムはもっとロマンの色、香りが豊かであるしクレンペラーも同様である。リヒターのきりっと締まった格調高い演奏あるいはミュンヒンガーの音色豊かな柔軟な演奏も素敵だと思う。バウムガルトナーは全体に表情がやや平板のような気がする。3番のエアーなどリヒターのほうがずっと素晴らしい。

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     2024/03/22

    マリナ―2回目の1982年録音で、最初はデッカで1968年録音のもの(K30Y1504,KICC8435)である。洗練された新鮮な響きで誰にも受け入れられるだろう。ロシア、ボヘミヤにこだわらずインターナショナルな雰囲気の響きである。こじつけて言えば英国田園風である(多くの愛好家、評論家の使う全くのこじつけ手法)とは言いたくはないが、両曲ともに郷愁漂う土臭い雰囲気のする響きではない。わたしとしては、チャイコもドヴォももう少し土の臭いが欲しいと思う。1回目の録音CDも間もなく届く予定なので聴後レヴューします。

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     2024/03/21

    この他にPOCG30072を持っているので音の違いを記してみたい。ポリドールのPOCGは音圧が強めで音自体に迫力があるが、高音がややキンキンするところがあり、音圧が強い分音抜けがイマイチとも言える。これで音抜けがすっきりしていれば何も言うことはない。本ドイツ盤は音抜けが良くライヴの臨場感も申し分ない、高中低部の音圧も不満なく、それにやや音色が明るく感じられPOCGより聴きやすい音である。つでにFURT2006も聴いた。音はこれが一番きれいに思われる。音、演奏の迫力も申し分ないが、音にライヴ感に少し欠ける雰囲気がある。3種とも以前聴いた時はもっとゴーとした聴きつらい音かと思っていたが、今回一年ぶりに聴いてみて、こんなにいい音だったのかと再認識した次第である。強いて私の好みの順序を付けるなら、ドイツDG盤、ターラ、POCGである。終楽章の追い込みの迫力と速さになれると、愛好家のご指摘通り他演が物足りなくなるのは、罪な嬉しさであろう。

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     2024/03/21

    本曲に余り精通していないので演奏の評価は控えます。英コロムビアLP時代から定評の高い録音なので演奏は悪くても星3以上だと思います。韓国EMIですが音に何の不満もないステレオに近いモノラル録音です。しっとりしながら輝いた響きの音で鑑賞には全く支障はないです。知人で同曲異演のLP、CDを100種以上持っている人がいますが、隅々まで精通しているのでしょう。録音は、1954年5月から55年5月の2回に分かっており、CD発売は2001年4月となっています。解説書は英語の併記はなく韓国語のみです。

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     2024/03/21

    3種手持ちにあり、POCG2356,415662−2(独)427402−2(米)である。ポリドールのPOCG2356は音圧が低めで、音がこもっていて伸びにも欠け、こじんまりした感じ。そのあとすぐに独盤を聴くとすっきりして高音の伸びも申し分なくいい音だと感心する。米盤は音圧があり低高音とも十分だが音圧がある分ややこもっているとも言える。私の(A)のCDPでの結果だが(B)のCDPで聴けば多少違う結果になるかもと思う。もう一枚、評判の良くないOIBPのPOCG3793があるが、2356より張りがあり良いということである。一概にOIBPは良くないとは言えないのではと思う。リスナーにはOIBPのほうが装置との相性が良いという御仁もおられるようだ。

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     2024/03/20

    ボロディンsqは確か3回この曲を3回録音していると思う。一回目はモノラル、もう一枚はライブ録音でこれはステレオのセッション録音だ。演奏の出来はこれが一番良い。モノは未聴でライヴはニュアンスにイマイチのところがあり、この正規録音が情感豊かでチャイコフスキーを余すところなく描いている。僕は有名なセレナーデよりこの四重奏曲のほうがすっきりしながら情感豊かで心が癒される。異演を多く聴いていないのでベストかどうか判断に迷うので、取り合えず星4にしておくが5でも異論はない。音も良い。

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     2024/03/20

    スラヴ舞曲、マーラー4番を聴いたが、他の方の評価が高いにもかかわらず私は一本調子の演奏にかなり期待外れだった。それで最後にこのCDを聴いてみたが印象は同じで案外単調な演奏にやはりがっかり。ケルテスの情感豊かで魅力あふれる演奏とはかなり違い、響きは豊かだが情感が乗っていないのでニュアンスに欠け聴いていて一向に面白くない。スラブ舞曲などは、あまり好きでないセルのほうがはるかに上手く豊かな音楽を演奏している。この指揮者、残念ながら一流という感じの人ではないと思った。星2か3。

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     2024/03/19

    ウィーンフィルだけに響きは美しい、しかし指揮者が居ないかのような演奏でベームの意図が感じられない。モーツアルトだからと言って優美だけでは退屈である。正に退屈な演奏。BPOとのほうが締まった演奏で聴きごたえがある。ダレた演奏とは思わないが何回も聴く気がしない。ウィーンとのブラ1のように晩年のベームによくある意図に欠けた演奏である。これならクリップス・LSO,ISRPの40,41のほうがはるかに良い。星2か3。

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     2024/03/19

    素晴らしいです。評価の高いグールドと比べてください。ケンプのほうが深々としたロマンの味わいがあります。異演を多く聴いていないがこの演奏で十分だと思いました。年輪による人柄と経験が音に出たとも言えるでしょう。

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     2024/03/19

    アシュケナージは録音が多いためかポピュラー過ぎ、また故評論家の評価がイマイチのため実力以下の評価がなされているが(作曲家の故柴田南雄氏は天才的と評した)、私は彼の能力はピアニストとしても指揮者としても並々ならぬ大きいと思っている。後期では30番が全く素晴らしく本曲のベストといっても良い。深く美しくこの曲の美しさを100%近く表した演奏である。バックハウス、ゼルキン、ポリーニ、ブレンデル等等をしのぐ名演奏だ。28番はバックハウスがベストで29番はゼルキンだろうか。30番は遠く輝く無数の星の夜空の美しさを描いているような曲で、第九の第3楽章にも通じる趣深い名曲だと思う。それをアシュケナージは見事に弾いている。

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     2024/03/18

    私は録音の古さは余り気にしないほうだが、ジリジリノイズだけは敬遠する。SP復刻のカザルスやブッシュなどは古くてもジリジリノイズはないので問題なく聴いているが、いかなフルトヴェングラー好きの小生でもこのノイズ混じりの録音では演奏が楽しめない。残念ながら購入はパス。以上は数十秒ほど試聴した結果の感想です。

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     2024/03/18

    8番がウィーンフィルで9番はロンドンSOである。9番もウィーンフィルだったら、と惜しまれるが、ケルテスがウィーンフィルで録音したためかと想像する。私はそのケルテスよりこのクリップスのほうが好きである。演奏全体にゆとりがありながらダレないのが良い。もっと柔軟で大きくしたらワルターに近い演奏になったのではと勝手に思う。余り知られていないが、このクリップスの9番を高く評価しているのが、誰あろう、あの鬼才ピアニスト<グレン・グールド>でありんす。素晴らしい演奏だ、と言っている記述を昔雑誌で読んだことがある。クリップス・ウィーンフィルの(後宮よりの逃走)序曲がステレオCDであるので聴いてみてください。メリハリの利いた美しく華やかな響きの、ワルターを超える名演です。

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