チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

弦楽四重奏曲全集 ボロディン四重奏団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS22191
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーナークラシック NEXT BEST 100
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全集 ボロディン四重奏団

ロシアの名門が、その民族的な情感を表現しきった決定盤。しなやかな弱音、表情豊かな強音、隅々まで行き届いた隙のない造形、感情の自然な盛り上がり、憂愁美を込めた歌。確信と余裕が生み出す円熟の名演です。解説付(ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録情報】
(Disc-1)
チャイコフスキー
1.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11 第1楽章:Moderato e semplice
2.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11 第2楽章:Andante cantabile
3.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11 第3楽章:Scherzo (Allegro non tanto e con fuoco)
4.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11 第4楽章:Finale (Allegro giusto)
5.弦楽四重奏曲 変ロ長調 Adagio misterioso − Allegro con moto − Adagio misterioso
6.弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70《フィレンツェの想い出》 第1楽章:Allegro con spirito
7.弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70《フィレンツェの想い出》 第2楽章:Adagio cantabile e con moto
8.弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70《フィレンツェの想い出》 第3楽章:Allegretto moderato
9.弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70《フィレンツェの想い出》 第4楽章:Allegro vivace

(Disc-2)
チャイコフスキー
1.弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 作品22 第1楽章:Adagio − Moderato assai
2.弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 作品22 第2楽章:Scherzo (Allegro giusto)
3.弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 作品22 第3楽章:Andante ma non tanto
4.弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 作品22 第4楽章:Finale (Allegro con moto)
5.弦楽四重奏曲 第3番 変ホ短調 作品30 第1楽章:Andante sostenuto
6.弦楽四重奏曲 第3番 変ホ短調 作品30 第2楽章:Allegretto vivo e scherzando
7.弦楽四重奏曲 第3番 変ホ短調 作品30 第3楽章:Andante funebre e doloroso, ma con moto
8.弦楽四重奏曲 第3番 変ホ短調 作品30 第4楽章:Finale (Allegro non troppo e risoluto)

ボロディン四重奏団
ミハイル・コペリマン(第1ヴァイオリン)、アンドレイ・アブラメンコフ(第2ヴァイオリン)、ドミトリー・シェバーリン(ヴィオラ)、ヴァレンティン・ベルリンスキー(チェロ)
ユーリー・ユーロフ(ヴィオラ)[六重奏曲]、ミハイル・ミリマン(チェロ)[六重奏曲]
録音時期:1993年
録音方式:デジタル

内容詳細

ロシアの名門カルテット、ボロディンSQがチャイコフスキー没後100年を記念して録音した全集盤。チャイコフスキーへの愛情と尊敬が込められた、弦楽四重奏曲の魅力を伝える円熟の演奏が味わえる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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ボロディンsqは確か3回この曲を3回録音...

投稿日:2024/03/20 (水)

ボロディンsqは確か3回この曲を3回録音していると思う。一回目はモノラル、もう一枚はライブ録音でこれはステレオのセッション録音だ。演奏の出来はこれが一番良い。モノは未聴でライヴはニュアンスにイマイチのところがあり、この正規録音が情感豊かでチャイコフスキーを余すところなく描いている。僕は有名なセレナーデよりこの四重奏曲のほうがすっきりしながら情感豊かで心が癒される。異演を多く聴いていないのでベストかどうか判断に迷うので、取り合えず星4にしておくが5でも異論はない。音も良い。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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微妙なポジション。演奏としてはドゥビンス...

投稿日:2012/05/06 (日)

微妙なポジション。演奏としてはドゥビンスキーの旧録音を採りたいが、録音の良さでこちらもあり。メンバーも入れ替わって、若干一体感が落ちているかも。でもチャイコフスキーの四重奏の最初の選択肢はやはりこれか。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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ボロディンSQの演奏するチャイコフスキー弦...

投稿日:2009/11/03 (火)

ボロディンSQの演奏するチャイコフスキー弦楽六重奏「フィレンツェの思い出」には幾盤かの種類がありタラリャンの第二ビオラ、ロストロボーヴィツチの第二チェロでの1963年録音の物、1970年代?収録でよくあのリヒテルなどと共演したバシュメット第二ビオラ、グートマンの第二チェロでの物、そして本盤ユーロフの第二ビオラ、ミリマンの第二チェロでの1993年録音物などあり全ての演奏を聴いているわけはありませんが主体たるボロディンSQの神経の行き届いたかつ自然体の演奏が特にロシア物ではその効果を発揮するようで聴く側もどうしてもそういう先入観が入る事もありえましょう。有名な第2楽章アダージョ・カンタビーレ・コンモートゆったりとピッチカートを挟んでのヴァイオリンのワルツ風ソロとチェロの情緒との組み合わせ・・・この楽章は独立して演奏されるだけにこの曲の白眉・・・第3楽章は不安な様子で急ぎつつ又チェロは歌ってくれますがやがて続く引き摺る様な暗い民謡風の楽章へそして最後の楽章は明るい舞曲で事なきを得ます。約34分の演奏でやはりボロディンSQの円熟さがチャイコフスキー最後の室内楽曲の重さを感じさせてくれました。ボロディンSQはこの曲を同作曲家の弦楽四重奏曲とセットで録音している場合が大半で本盤もそうなのですが私は全てを聴いているわけではありませんので過去盤と比して音質は良いことも含めて「素晴らしい」ランクに当面とどめさせていただきます。

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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