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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/04
遅い。ここまでスローだとは。でも、こんなに弱音をゆっくり長く引っ張っぱり続けているのに、各パートの均整が整然と取れていて全く音がかすれない。ああ、これなのか、チェルビダッケのブルックナーの世界は、という感じ。ただ、感動したかと問われると、あまりの遅さに対してちょっとついていけないものがあったというのが正直なところ。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/01
モンポーの自作自演集。不思議な音楽だとつくづく思う。シンプルなのに極めて個性的。静かなのにはっきり自己主張している。向かい合って聴くのもいいし、ただ流しておくだけでも日常生活に普通に溶け込み邪魔にならない。録音も悪くなく、むしろ鮮明すぎないところが雰囲気があっていい。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/29
チャイコフスキーの交響曲全曲に、ピアノ協奏曲第一番、弦楽セレナーデ、白鳥の湖、眠れる森の美女、1812、ロミオとジュリエットなどを収録したセット。これだけ入ってこのお値段。しかも、演奏が実に素晴らしい。ムーティはオーケストラに旋律を歌わせることに関しては一級品の指揮者だが、その良さが随所に出ている。各ソロパートの腕の見せ所できっちりいい仕事をさせながら流れるように美しいチャイコフスキーを聴かせる。特に初期の交響曲は数ある録音の中でもベスト盤のひとつといっていいのではないかと思う。弦楽セレナーデやバレー音楽もなかなかいい。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/21
素晴らしい。まず、音が良い。録音年代がかなり古いので、リマスタリング技術に負うところが大きいのだろう。想像以上だった。特に、ソロのパートが映えている。そして、演奏も見事。極めて知性的で理性的。感銘を受けた。アンサンブルも良好で、各パートや声楽のバランスも均衡がとれており、細部までコントロールが行き届いている。マーラーの交響曲に関心がある人は、必ず一度は聴くべき貴重な遺産である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/21
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/11/13
予想以上に楽しめた全集だった。まず、00番と0番が入っている。そして、3,4,8は第一稿。さらに第9番は未完の4楽章付き。巨匠的な演奏ではないけれど、曲の魅力をしっかり聴かせる。もの珍しさを除いたとしても、2番や5番はかなり良い演奏だと思う。お買い得。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/19
素晴らしい。優しく、穏やかに、時には厳しく、そして鮮やかに、まるできらめくように、クリダは語る。叙情性と繊細さを前面に押し出して、まるで美しい詩の朗読を聞いているようだ。ピアノ作品を聴く悦びの基本を思い出させてくれる。心を打たれた。おススメ。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/16
ようやく全て聴き終えた。バーンスタインの音作りはひたすらカッコイイ。そして、この頃のNYPOは上手いだけでなくて、一体感がもの凄い。マイナーな曲も、このカリスマ指揮者とNYPOの完璧なアンサンブルで2段階ぐらい底上げされている。マーラーはもちろん良いが、ハイドンが意外に収穫だった。颯爽として軽快。引き締まったシューベルトも悪くない。メンデルスゾーンも印象的。ニールセン(一部NYPOではない)は重厚さをうまくアクセントにしている。ショスタコービッチはロシア流とは少し違う完成度でドラマティックに聴かせる。シベリウスは時々強烈に早くなるのにオケが全く乱れない。メロディーラインの美しさとスラブ系のリズムをうまく処理しているチャイコフスキーも見事。音質にはばらつきがあり、かならずしも古いものほど悪いということでもない。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/08/27
なんと素晴らしい演奏だろう。まるで、時代物の上質なブランデーのように気品と風格が漂う。見事なブラームス。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/31
粒立ちの良い力強いタッチで説得力に満ちた演奏を展開。これぞ巨匠というべき堂々たる風格だ。ベートーヴェンやシューベルトやシューマンが素晴らしいのは予想通りだが、ヘンデルが掘り出しものだった。協奏曲では、ちょっとタイプの異なるマゼール&パリ管との組み合わせが意外に良かった。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/26
ようやく全て聴いた。予想以上に楽しい時間になった。後期の有名な曲より、むしろ初期や中期の作品に発見が多かった。自分は、今までハイドンの作品に対して大きな誤解をしていたかもしれない。確かに、初期や中期の曲は交響曲の様式としてはまだ発展途上のものが多いが、それは作曲家の力量が未熟ということではない。ディベルトメント的な曲やシンプルな曲であっても、職人としてのハイドンの腕の確かさをそこかしこに感じる。演奏は大変優秀。全てが完璧ではないということだけ。録音も良い。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/09/22
やっと50枚全て聴いた。知らない曲や奏者も多いが、かえってクラッシク音楽の奥の深さや、伝統を支えるヨーロッパを中心とする演奏家層の厚さを実感した。録音もおおむね良好で、予想を上回る見事な全集だった。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/07
何曲か、とても好きな曲があります。むしろそれほど売れなかった曲に。相性もあると思いますが、特に Boy Friend はとても好きです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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