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風信子 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/26

    ようやく聴けた 知るが遅れて既発売全てを一度に手にしようとしたらこんなに時間を食ってしまった しかも入手困難なものが未だにある 目を皿にして耳かっぽじっていなくてはいけない 見逃す聞き逃す不覚をとる ともあれ大好きな”セリオーソ”から聴く 荘厳さ厳粛さなんて見当たらない 何ということだ こんなナイーヴでたわやかな気の流れに浸ろうとは想像もしなかった ピリオド楽器によるピリオド奏法でと旗を掲げると 尖った緊張に縛られた演奏にばかり触れてきたものだから面食らった 若いのに元気ないなあなんてお門違いの戯論に陥りそうになる スコアを広げる ベートーヴェンが書き残した通り演奏している そうか ”セリオーソ”は顰めっ面の叱言じゃなかったんだと気付かされる そこでは自然に受容と表出の力を広げたベートーヴェンの炯眼がわたしを見つめていた 全く新たな曲面の地平が開けた 光と闇の示すところをもう一度よく見てみようと思う そしてモーツァルトへ フーガが面白かった 四人の自己紹介を聞いたようだ モーツァルトはキアーロスクーロで全曲聴きたいと思った わたしもこれからだが お聴きになっては如何  

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     2017/11/26

    グッドウィンはサックスを吹く片手間指揮する 他に数人クラリネット持ち替えのサックス奏者とトランペットとトロンボーンが一人ずつ ヴァイオリンが三人 チェロとダブルベースにピアノとパーカッション それにボーカルとタップが入って”パームコート劇場オーケストラ”なのだ ダイニングルームやダンスホールではこれで十分賄える ここでは戦後の’50年代を中心にヒットしたジャズやポップスのナンバーが色を変え編曲の綾も加えて達者に奏でられる 懐かしむもよし思い出に浸るもよし 昔を知らない人は新鮮な古めかしさに戸惑うかもしれないが心配はいらない 楽しめること請け合い お聴きになっては如何   

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     2017/11/25

    RVWの”ロンドン交響曲”ディスクにバターワースの”青柳の堤”が併録されている それは二人が民謡蒐集を通して親友であり はじめ交響詩だった”ロンドン”が交響曲へと発展するに進言と手助けをしたのがバターワースだったからである 両曲とも1913年の作と記録されている 幾度となく改訂した”ロンドン交響曲”の原典版収録に際し 楽曲成立に関与し間も無くして従軍した戦地で帰らぬ人となったバターワースの牧歌を”ロンドン”の前に掲げたヒコックスの心意気に共感する そしてヒコックスもこのシャンドス盤全集を完成できずこの世を去ったのは天命の皮肉だろうか 改めていい演奏だなと感じ入ると同時に芸術家の行く手を無常にも断ち切る死神に慨嘆する しかし音楽は残った 大小の違いはあろうとも飛び去った作曲家の震える魂が描き残した航跡をわたしたちは慥かに見た この事実は今日が確かにあったことを思い知らせ 明日を生きる希望の透視図を描かせてくれる 人は消え去れど芸術は死なず この儚き命尽きるまで夢見る生を全うしたいとしみじみ思わせてくれる音楽なのだ お聴きになっては如何 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/25

    意外だ ブロードウェイ・スコア完全版の初録音とは 初は’84のバーンスタイン盤だとばかり思っていた ’61のオリジナル・キャスト盤は好かったが もちろんボーカル・ナンバー盤だから全曲ではない 世紀が変わって’13このティルソン・トーマス盤が初のオリジナル全曲盤というわけだ 最も耳に馴染んでいるのは’61の映画盤だが 個人としては’03のワーズワース&ロイヤルPO盤を愛聴している 歌入りではないが スタンリー・ブラック&ロンドンSOの”セレクション”やオスカー・ピーターソン・トリオのジャズ盤もよく聴く ”メリー・ポピンズ””サウンド・オブ・ミュージック”と並んで少年のわたしをミュージカル好きにした”WSS”を生涯忘れるはずもなく 今も心身を流れる血のようにわたしの音楽感のニューロンとなっている MTT&SFSの演奏はオリジナルの管弦楽に再び命を吹き込み美しく新鮮な世界を蘇らせた バーンスタインの音楽がアメリカの歴史文化の一翼となったことを証明した ビゼーの”カルメン”から多くを学んでいることも明らかになった だが70年前の時代の声は戻らず 衒学性を帯びてしまったこともまた事実だ この怜悧さに悲哀が滲む しかしこうして芸術は残らざるを得ないとも言える マリアの声の中にわたしの知らないマリアが見えてしまったことも虚しかった そう少年のわたしはマリアに恋していた あの昔の映画なんか観てないという方 お聴きになっては如何 きっと好きになる

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/25

    聴くより弾くものなのだろうから プログラミングに配慮がある 作曲年代順に羅列せず 作曲年の離れた曲を混在させている 特徴としてD900番代の曲を掉尾にもしくは冒頭に置いている 間に合わないディスクはD800番代に託している 軍隊行進曲が登場するD700番代以降は鑑賞に十分耐えうるが やはりD800番台の後半以降は作品として傑出している わたしも特にピアノ・ファンというわけでもないので 連弾曲全曲に関心がありはしない それでもこれだけ網羅したと言い得るアルバムは貴重だと思う 900番代の9曲を聴くだけでも価値があった コンサートでこれらを一気に聴く機会はおそらくないだろうから シューベルトを識る上に欠くことのできない作品群だと確信した 加えて驚いたのは D1が連弾曲で しかも13歳時の作品だったことだ 栴檀は双葉より芳しを地で行く出来だ 拾い聴きでも如何 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/22

    今日シューベルトのピアノを聴いていたら 無性にマーラーが聴きたくなった 先ず”夏風のなかで”を聴いた ヴェーベルンは頻繁にマーラーを演奏していた アマチュア・オーケストラを指揮していたヴェーベルンはマーラー音楽の信奉者だった そういえば 故若杉弘が都響とマーラー全交響曲をプログラムした時 新ウィーン楽派の音楽を前座に置いていたっけ 十二音技法へ至るヴェーベルンにはこの選曲は不本意だろうが わたしはこの曲が好きだ 今は冬だけど夏はよく聴く さて”巨人”は”地獄”から聴く 強烈な打撃音から始まるが音場が広がり過ぎず音塊も濁らずキレが良い 急かず弛まず運びが軽やかだ これがロトの音楽 有情に溺れず怜悧な眸が光っている 情は汲めども諸相を見逃さない姿勢だ 次に”順風満帆”を聴く 当に船出 晴天の大海原に帆を翻し颯爽と旅立つ 主題労作ではない音楽 そうあのシューベルトから始まった音色を変え旋律を繰り返していく音楽の使徒であることをマーラーは宣言している そのまま”難破”へ 不気味と化した”フレール・ジャック”はすでに葬送音楽そして”じんた”の風情からノスタルジックな音楽を経て再び ”フレール・ジャック” 最後に”春 終わることなく”へ上がる この順番でお聴きになっては如何 
    古楽奏法がどうのこうの問答する時は過ぎた 比較としてではなく最上のマーラー演奏がここにある

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2017/11/22

    ”巨人”が異形の交響曲であることを改めて思い知る機会を得た もうベートーヴェンの残映を引き摺っていないことも明白になった 簡明な旋律と荒々しい推進力を以って水平方向へ和声を展開する音楽は現実離れした夢心地の世界へ聴衆を誘引する ロマン派の終焉の地に近づいたことを思い知らされる その初めから終末の風を漂わせる音楽は甘美で危うい風情を纏う 楽章の前半を導入部に費やす第1楽章が象徴だ 明確な主題を提示せず揺蕩うオーケストラの作り出す”空間”にマーラーが陽炎のように立っている 終わりの始まり 新しい世界が来る予感に身が震える ヘンゲルブロックはこの一曲でマーラーを語ってしまった 綴ってしまった おそらくもうマーラーに帰って来ることはないだろう それでいいように思う 今日突然マーラーが聴きたくなった そこで引き出したのがこのヘンゲルブロック盤だった 久しぶりに再聴して驚いた この新鮮な感動は何だろう もしまだであれば お聴きになっては如何 通常の”巨人”と同様愉しめること請け合い

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/21

    後1と7か これまで5と6そして9を録音 ということはヘルビヒのマーラーは非声楽入り交響曲が好みということになる 頷ける演奏スタイルだ どこかせかせかしたと評される目の詰まった畳み掛ける譜読み故 ”歌う”演奏とは隔絶している ロマン性を排したマーラーに息の詰まる思いもあるが これがヘルビヒのマーラー観なのだ 同時にマーラーの常態が当にこの切迫した様相を呈していたと読める 中間楽章の”レントラー”と”ブルレスケ”が”田舎風の踊り”でも”悪戯っぽい冗談”でも済まない焦燥感に染め上げられている 故にフィナーレのアダージョが壮絶な抒情詩となった このための前三楽章であり演奏であった 感動の焦点はここにある 実に聴かせる第4楽章だ 苦悩や喪失を経て解脱の時空に入った魂は悲哀も絶望も超えて透き通っている 人間がこんな音楽を奏でるとは信じ難いことだ 願わくば”巨人”と”夜の歌”を聴かせてほしい 一度では解らないかもしれないこの名演をお聴きになっては如何  

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     2017/11/21

    戦争を離れて 人間の文化に奉仕する英知と探究心に基づく旅路の航跡が綴られている ”音楽へのセレナード”はシェイクスピアの詞を用いた声楽のコンポジション ”二重弦楽合奏のためのパルテイータ”は”タリス〜幻想曲”でも試みられた二群の合奏隊によるコラボレーションで RVW得意の空間音楽となっている ”第7交響曲”はスコット隊の南極探検の栄光と悲劇を撮った映画音楽から構成され 映像を介さず歴史的冒険に注がれた人間の勇気と自然の脅威が見事に表現されている RVW晩年の傑作群がクリアーな録音で記録されたハンドレー&RLPOの傑作だ 演奏は明晰で風通しがいい 重い響きを排してアンサンブルの妙を前面に押し出している個性に富んだものだ 情に溺れない知性の目を曇らせない表現態度に共感する 学藝としての音楽のあり方を示している RVWの作曲技法を読み解く上に効ある一枚をお聴きになったては如何

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/20

    第6交響曲の傑作 6番は異形のシンフォニー 緩徐楽章がない アレグロとモデラートが交互に登場する ジャズ風の律動が刻まれ 牧歌的旋律と無機的信号が滑っていく 落ち着きのない脈動が時に凶暴になり時に沈潜する 目は見開かれたまま慄き震えている 恐怖の交響曲で終わらないのがいい ルネサンスのタリスが”大主教パーカーのための詩編曲”で書いたメロディーによる”ファンタジー”が救いになる 典雅でありながら田園の郷愁を漂わせる佇まいが癒してくれる 締めはタスミン・リトルだ イギリス音楽では信頼のヴァイオリニスト 相応しい音色と歌い回しそして絶妙の間を持つ”揚雲雀”が聴ける 最も愛すべきRVWの魂が安らぐフィールドを一緒に歩ける 生きることに幸せを感じる時だ 全集では肩が張る方はこれをお聴きになっては如何 コンパクトにRVWの世界に浸れること請け合い   

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     2017/11/20

    美しいソノリティを実現している ヴァイオリン・コンチェルトはソロの抒情性ある歌以上に管弦楽に耳を惹きつけられる 演奏場が見えないのが残念なほど興味深く面白い響きを演出している 繰り返し聴きたくなる魅力がある ルクセンブルクPOは手練れ揃いと聞く タマヨの指揮下爽快な切れ味を聞かせる ファウストに出来不出来はない 手の掛かるパッセージにも清潔な情感を載せることができる 斯くしてランシーノのVn Con.は名曲となる ”ウェルギリウスの死”はオペラになり損ねた草稿から生まれた組曲とか 三曲目にバリトンの歌が入る ローマ建国の礎を築いた”アエネアス”の叙事詩を書くための旅の途中 熱中症が元で志半ばで亡くなった詩人ウェルギリウスを描こうとしたようだ オペラの構想もわからないが 旅の詩人の死に想いを馳せた叙情性が透き通った風となって全曲を吹き抜けている 決して重くならない透明感が心地よい作品だ こちらはシュウォーツ&フランス国立O.の演奏 お聴きになっては如何

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/20

    アフロディテかムースか ミューズの横顔が浮かび上がる神秘のディスク マルティノンの”悲愴”の洗礼を受けたわたしは ムラヴィンスキーのそれを聴いた時言うに言われぬ齟齬感に苛まれた その表現主義を是としながらも 何かチャイコフスキーを超えてしまった処で演奏が成立しているような違和感と言ったらいいだろうか またあの疼きが巡ってこようとは思わなかった 予感はあったものの出会ってしまうとやはり衝撃を受けた クルレンツィス&MEの”悲愴”はムラヴィウスキー&LPOの演奏を凌駕する精度と広大さを持って現れた ベートーヴェンが打ち立てたデュナーミクの表現力を駆使した交響曲の追求がここに極まった感を受ける だが どうしたのだろう あの”悲愴”を初めて聴いた日 この世の美も悲も夢も懊悩も一度に知った日 生涯に一人という運命の娘に出会った日 あの日の何もかもが綯い交ぜになってこの身に降り注いだ驚き 喜怒哀楽凡てが胸にふあれた後の余韻が見つからない 崩れ去る 雪崩れ落ちる 舞い落ちる弦楽に涙がこぼれない 何故だろう わたしが年をとったからか この凄演お聴きになっては如何

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     2017/11/19

    東ヨーロッパの20世紀は戦禍と混乱の谷と峠を越えて民主主義に至る道だった チェコもポーランドも蹂躪された時代の中で音楽も戦わざるを得なかった ヤナーチェクとシマノフスキの曲は第一次世界大戦下に書かれた 悲劇的な空気を纏い歌われる民族の旋律は苦汁を嘗める 心地よい田園の風に身を浸してひねもす寝そべるわけにはいかない 眉間の皺は深く刻まれ頬の古傷は疼く 悲嘆など置き去りにして旅立てるならどんなに心安らぐだろう だが立ち去ることはできない 共に泥に足を取られながらも一歩また一歩と前進するしかない そんな重荷を下ろせない音楽を何故奏で またわたしたちは聴くのだろう そこには掛け替えのない希望の旗が立ち何よりも清らかなミューズの瞳輝く風が吹き付けているからだ 重い呟きの口の端に光る命の美しい泡を見逃せない 民主主義の端緒をつかんだ20世紀末にいてルトスワフスキが継承の木霊を返す ファウストとクピークの美しい演奏をお聴きになっては如何

      

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/18

    二つの対照的な交響曲を しかもこの二曲を取り上げたマリナーのRVW観が窺える 第二次世界大戦を挟んで作曲された5番6番には戦争の影が 否戦禍は精神の奥底に消え難い影を焼き付けたのだ しかし二曲に見る楽曲の相貌は似ても似つかない 5番は総じて静かに推移する 引換え6番は絶叫し哄笑する だがどちらも慄く魂の歌だ マリナーに他のRVWシンフォニー録音はなかったと思う なぜこの二曲を選んだか マリナーは20世紀の音楽価値をリアリスティックに捉えていたと考える フランス革命を経て市民社会が誕生する19世紀初頭 ベートーヴェンのシンフォニーが生み出されたように 民主主義が世界に伝播していく過程で20世紀は戦争の世紀と化した 音楽に求められたものはやはり市民の心に寄り添うものだったとマリナーは認識する 両曲の特徴を見事に描き出した名演がここにある わたしはいつも涙を隠せない お聴きになっては如何

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/11/18

    光の散乱 渡る風の囁き 凍てる気と青い血汐 無限なる透明性にゾクゾクする ヘルシンキ・ミュージック・センターの音響無くしてこの3番コンチェルトはあり得なかった それにしてももうこのディスクが手に入らなくなっていることは衝撃だ わたしのような協奏曲嫌いが面白いと思う演奏は多くの方には評価されないのか プロコフィエフが20世紀のいずれの作曲家とも交差し融合することがない個性である証明がこれだ それはサラサラと手から溢れる粉雪 朝日に反射して浮遊するダイヤモンドダスト クリスタルに閉じ込められた中性子のような幻の炎(ほむら)なのだ 遠くにあって手が届かないようであって ふと胸の内に灯った憧れのようにいつでも身内に種火があるようでもあり 懐かしくまた哀しい音楽 今日も薄明の巷を彷徨うのか 希望を掴みたくて歩き続ける魂に寄り添う音楽 ムネストンとリントゥ&FRSOに共感する 第1第4も素晴らしい この美しい演奏の復活を願う   

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