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トップ > My ページ > 一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/28
私はLPで第1番、第4番カップリングのものを長く聴いております。後年バイエルン放響と再録しておりますがどちらも味わい深いもので決して勿論大向うに受けを狙った演奏ではない・・・彼のシューマン交響曲に確固とした位置付けを維持しているものです。ややBPOの方に鋼鉄的響きというか「強さ」が認められますが両曲に共通してその自然に流れる抒情性が殊に第1番ではその「喜び」と「穏やかさ」が汲んで見れる様です。タイム的にも無理な処はありません。本盤第2番の方は未聴ですのでOK以上としておきます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/28
私はLPで第1番、第4番カップリングのものを長く聴いております。後年バイエルン放響と再録しておりますがどちらも味わい深いもので決して勿論大向うに受けを狙った演奏ではない・・・彼のシューマン交響曲に確固とした位置付けを維持しているものです。ややBPOの方に鋼鉄的響きというか「強さ」が認められますが両曲に共通してその自然に流れる抒情性が殊に第1番ではその「喜び」と「穏やかさ」が汲んで見れる様です。このLP購入時同じBPOとのフルトヴェングラー盤と選択に迷ったことを思い出しました。今じゃどちらも長く聴かれる名盤なのですね。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/28
コルボのバッハ「ヨハネ受難曲」で昨年7月に書き込んだ時は彼の「マタイ受難曲」がHMVカタログに載っていなかったのですが今回再登場それもフォーマット向上でのことでホッとしました。私は国内CD盤で聴いているのですがヨハネと同様の感想と申せましょう。決して深刻がらず大層ぶらず心底から聴き手にジワッと求心的に迫って来る要素は他の数多ある同曲盤・・最近の古楽器演奏分も含めて・・・には見出せない特徴であります。1982年収録と比較的後発なのに中々コルボもやりますね!福音史家エクウィルツも劇的に且つ静かにヒタヒタと迫ってきます。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/27
バッハのヨハネパッションも私の世代ではリヒターかヨッフムが相場でありましたが、新バロック派や旧東独収録盤の台頭で様々な優秀な別切口でのヨハネが登場しております。さて、このコルボ盤はそれらの中で比較的ソフトなタッチで、さすが合唱に真価を発揮していた彼らしい語り口となっています。深刻ぶったしんどい演奏は苦手でもう一つスンナリ自らに入ってこない私のような方にはクリスチャンでもないのに彼のヨハネ受難曲を聴き何かを自分のものにすべく応えてくれる「最高」の盤でもあります。なお、私は同演奏異盤で聴いております。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/27
松本清張の小説「数の風景」でバッハのニュメロマニアについて触れていたのが脈絡無く思い出したのですがアンセルメが数学者でもあったという事からバッハには目を向けていたという風にも推察される盤です。私のCDは管弦楽組曲二曲とカンタータBWV12,31シンフォニアが収録されているもので管弦楽組曲ではフルオーケストラ故今日のようなサウンドではないですが第3番(特にアリア)が素晴らしく第2番では(A・ペパンがフルート担当)グラーベと続くフーガにアンセルメの指揮意図が見られ少し慣れなければと感じます。カンタータも含め素晴らしいです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
アシュケナージはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を1960,1970,1980各年代前半に各々収録していますがアシュケナージ20歳台の瑞々しいリリシズム漂う最初の盤が私は印象的。本盤は二回目の物でプレビンの指揮で一回目盤よりシェープアツプされ映画音楽的に扱われる場合が多い第1楽章、第2楽章の演奏は手馴れたものとなりました。私は「パガニーニ主題変奏曲」とセットの盤を聴いていますので第4番の方は未聴ですが、とにかくこの時の録音はアシュケナージのラフマニノフ専売を確立したようなものと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/26
1987年収録というからボレット(キューバ出身)70歳代半ばにかかろうとする時で、このピアニストはゼルキンの下働きをしながら1935年正式デビューした主にリストなど名技派なのですがラフマニノフの方は充分タイムをかけて技術だけでなくほのかな優しさも感じさせる名演です。チャイコフスキーの方はバックのデュトワがバリバリしない良さというか多分デュトワのその辺り持ち味よろしくオーケストラは展開部までゆっくりアプローチして行きボレットのピアノで攻めを露わに・・・。タイム的には平均的に思われますが少し違和感も感じた時もありました。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/26
作曲者ロドリーゴにその1954年作曲を依頼した本人セゴビアによる1958年65歳の時のDG収録盤、ほぼ同時期に当時約30才のイエペソも同曲を録音しています。私は後者セブンシーズ国内盤をLPと共に持っていますが前者もすて難い魅力があります。後者はどちらかと言えば第3楽章のシチリアーノ舞曲など情緒が勝り前者はもう少し素朴なイメージでタイム的にもトータル21分半と後者より一分弱短いのではと思います。まぁデータ的なものはともかく本盤「ある貴神の為の幻想曲」もセゴビアの手元がリアルであるだけに素晴らしい盤と申せましょう。
彼としては珍しいムソルグスキーの作品、やはりドホナーニらしく大げさな表現は決して採っておりません。1984年CLO指揮者に就任して程良い年月の経過後の1989年収録ノラヴェル関係の各曲。「展覧会の絵」の出だしはあっさり先ず展覧会場に聴く者を誘い入れ音色そのものは全体浅めという感じで最後のクライマックスもゆっくりしかし崩れず緻密に攻め込みます・・・こういうのを知的な演奏と言うのでしょうか?「禿山の一夜」も堅実ながらオドロオドロしないでそして決して粘りつかず元々CLOの体質なのかとも思いました。
彼としては珍しいムソルグスキーそれもラヴェル「ボレロ」他とのカップリング、やはりドホナーニらしく大げさな表現は決して採っておりません。1984年CLO指揮者に就任して程良い年月の経過後の1989年収録ノラヴェル関係の各曲。「展覧会の絵」の出だしはあっさり先ず展覧会場に聴く者を誘い入れ音色そのものは全体浅めという感じで最後のクライマックスもゆっくりしかし崩れず緻密に攻め込みます・・・こういうのを知的な演奏と言うのでしょうか?「ボレロ」も14分余着実に増幅して行きますが決して粘りつかず元々CLOの体質なのかとも思いました。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/25
クーベリックのモーツアルトのラスト交響曲2曲は力まず粛々と演奏されておりしかもコクがある名盤と思います。第40番はメヌエットのサポート弦のクレッシェンドがやヽ特徴的で耳を惹くが何と言っても私は終楽章の哀しみを隠す意図を管弦の活き活き感がカバーしているとさえ思われ秀逸であります。第41番は第1楽章も良いがやはり終楽章の宇宙の拡がりを感じさせる運びはBROの並々ならなぬ実力も物語っております(録音の音質も「良」)。ライブのオルフェオ盤はまだ聴いてはいませんが興味のあるところです。とりあえずこのスタジオ盤は「最高」です。
私はGER盤で聴いております。この1970年代後半録音の小澤指揮BSOのレスピーギの曲は比較的小澤の体質に合っていると思ってしまうのかも知れませんが彼のアッサリ味と潤い味が程よくブレンドされ中道を行くBSOが良く応えています。部分的にはもう少し緻密さというか突き抜けが欲しい曲もありますが緩急章夫々テンポにも抵抗感がありません。第3組曲は更なるドラマ性を求める向きもあるかも知れませんがそれはそれとして彼の演奏を是としたいです。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/25
私は別盤で聴いており、色彩豊かな曲には打ってつけのアンセルメの代表盤の一つでしょう。第1楽章の後半のオルガンの底力はデッカの録音技術の優秀さを見せつけられます。終楽章のゆったりとしかしポイントを押さえてコーダに持っていくセンスは何か指揮者の計算しつくされた運びのように思えます。そう言えば彼は数学者ともかつて聞いたことがあり彼の計算された色彩を楽しんでおります。今回他の数曲も合わせての再登場・・・当該他の曲は聴いていないのですが本命交響曲に敬意を表して「最高」とさせていただきます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/25
プレートル指揮VSOによるフォーマット向上してのサンサーンス交響曲全集・・正直なところ本命第3番だけに耳が行きます。演奏はタイム的には約38分と1964年収録分とそう変わりません、第1楽章のティンパニーの扱いも面白いのですが何と言っても第2楽章アダージョゆったり目に悠久の時を覚える演奏運びは素晴らしい。アランのオルガンも品良くまとめて決して華々しくクライマックスまっしぐらというのでなくそれなりの手順・伏線は流石です、他の同曲盤より地味ですが気に入っています。他の交響曲はボチボチ聴くことでそのハンディでOK以上とします。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/24
パユ〜モーツアルト協奏曲その他、マイヤー〜クラリネット協奏曲が゛入ったCDで聴いています。前者は1996年収録で、テクニックに裏付けられたパユはフルート協奏曲で自身のカデンツァを披露しています、フルートにもう一つ突っ込みが欲しくはありましたが煩わしさがないのが良いです。クラリネット協奏曲は1998年収録ライブであのマイヤーがもう確固としたステイタスを土台に比較的淡々としかしバセットの微妙な音色・・・これがモーッアルトの翳か否かは不明?・・がサッーと過ぎるのが味わえます。なお、ホルン協奏曲は聴いておりません。
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