新潮文庫の100冊 2012

2012年6月8日 (金)

無題ドキュメント




夏休みの読書感想文用に本を探している方も、夏休みを利用して読書を楽しみたい方も必見の、夏の文庫フェアの季節がやってきました!
今年の「新潮文庫の100冊」では、シリーズ完全版の刊行がスタートする「十二国記シリーズ」や、村上春樹の『1Q84』などの話題作のほか、夏の読書感想文で定番の作品が多数揃っています。
この機会に是非、お気に入りの1冊を見つけてください。



「十二国記」戦慄の序章。

『魔性の子 十二国記』
小野不由美

教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が。


シリーズ本編となる衝撃の第一作。

『月の影 影の海(上) 十二国記』
小野不由美

女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。
男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。



過酷な運命を担う真相が明らかに。

『月の影 影の海(下) 十二国記』
小野不由美

流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。




兄を救い出すべく旅立つ。

『英雄の書(上)』
宮部みゆき

森崎友理子は小学五年生。ある日、中学生の兄・大樹が同級生を殺傷し、失踪するという事件が起きた。兄の身を心配する妹は、彼の部屋で不思議な声を聞く。「君のお兄さんは、“英雄”に憑かれてしまった」。大叔父の別荘から兄が持ち出した赤い本が囁いた。『エルムの書』に触れ、最後の器になってしまった、と。友理子は兄を救い出すべく、英雄が封印されていた“無名の地”へと旅立った。

 

驚愕の真実と本当の使命とは?

『英雄の書(下)』
宮部みゆき

友理子は“印を戴く者”ユーリとなり、額の印に魔力を授かって無名の地から帰還した。
兄を探して、彼女が次に向ったのは『エルムの書』発祥の地ヘイトランドだった。
従者として連れ帰った無名僧ソラ、魔法でネズミに化身した赤い本アジュ、謎の“狼”アッシュも同行するが、旅先では幾つもの試練が待ち受けていた――。


 

小さな奇跡を描く六つの物語。

『ロング・ロング・アゴー』
重松清

最後まで誇り高かったクラスの女王さま。親戚中の嫌われ者のおじさん。
不運つづきでも笑顔だった幼なじみ。おとなになって思いだす初恋の相手。
そして、子どもの頃のイタい自分。
あの頃から時は流れ、私たちはこんなにも遠く離れてしまった。
でも、信じている。いつかまた、もう一度会えるよね――。





『4TEEN』の四人組が駆け抜ける16歳の青春。

『6TEEN』
石田衣良

あれから2年。テツロー、ナオト、ダイ、ジュンの四人は高校生になった。はじめてのセックス、二股の恋愛、同級生の死。なにが変わって、なにが変わらないのか。東京湾に浮かぶ月島で、ぼくらは笑い、怒り、悩みながら、永遠と未来の間をさまよい歩く。まだ少しだけ、憂鬱や退屈や不安よりも、早く走れると信じて――。

 

絶体絶命のシリーズ第三弾!

『ファントム・ペイン
天命探偵真田省吾(3)』
神永学

麻薬王“亡霊”の脱獄。それは凄惨な復讐劇の幕開けだった。予知夢を見る美少女・志乃が予言する仲間たちの死。追いつめられる探偵チーム。そして、明かされる山縣と公香の過去。狂気の王が生み出す怨嗟の螺旋は、警察や公安をも巻き込み、関わった者すべてを奈落の底へと突き落とす。かつてない絶望を前に、真田は運命を変えることができるのか――。

 

柴田元幸による新訳。

『トム・ソーヤーの冒険』
マーク・トウェイン

ポリー伯母さんに塀塗りを言いつけられたわんぱく小僧のトム・ソーヤー。
転んでもタダでは起きぬ彼のこと、いかにも意味ありげに塀を塗ってみせれば皆がぼくにもやらせてとやってきて、林檎も凧もせしめてしまう。
海賊ごっこに幽霊屋敷探検の日々を送る中、ある夜親友のハックと墓場に忍び込んだら……殺人事件を目撃!





   世界的ベストセラーがついに文庫化!

『1Q84 BOOK1
(4月-6月) 前編』
村上春樹
『1Q84 BOOK1
(4月-6月) 後編』
村上春樹
『1Q84 BOOK2
(7月-9月)』
村上春樹
『1Q84 BOOK2
(7月-9月)』
村上春樹
『1Q84 BOOK3
(10月-12月)』
村上春樹
『1Q84 BOOK3
(10月-12月)』
村上春樹

1Q84年――私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう、青豆はそう決めた。
Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。彼女は歩きながら一人で肯いた。好もうが好むまいが、私は今この「1Q84年」に身を置いている。私の知っていた1984年はもうどこにも存在しない。
・・・ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』に導かれ、主人公青豆と天吾の不思議な物語がはじまる。

村上春樹特集ページはこちら





   夏の定番! 読書感想文にもオススメの作品

『こころ』
夏目漱石
『坊ちゃん』
夏目漱石
『人間失格』
太宰治
『きりぎりす』
太宰治
『羅生門/鼻』
芥川龍之介
『金閣寺』
三島由紀夫


『檸檬』
梶井基次郎
『友情』
武者小路実篤
『伊豆の踊子』
川端康成
『藤村詩集』
島崎藤村
『砂の女』
安部公房
『銀河鉄道の夜』
宮沢賢治


『黒い雨』
井伏鱒二
『一握の砂/悲しき玩具 石川啄木歌集』
石川啄木
『海と毒薬』
遠藤周作
『春琴抄』
谷崎潤一郎
『江戸川乱歩傑作選』
江戸川乱歩
『塩狩峠』
三浦綾子


『日本の昔話』
柳田国男
『変身』
カフカ
『老人と海』
アーネスト・ヘミングウェイ
『悲しみよこんにちは』
フランソワーズ・サガン
『赤毛のアン』
モンゴメリ
『不思議の国のアリス』
ルイス・キャロル


『沈黙の春』
レイチェル・カーソン
『ジーキル博士とハイド氏』
スティーヴンソン
『シャーロック・ホームズの冒険』
コナン・ドイル
『ゲーテ格言集』
ゲーテ
『幸福について 人生論』
ショーペンハウアー
『星の王子さま』
サン テグジュペリ


『罪と罰 (上)』
ドストエフスキー
『罪と罰 (下)』
ドストエフスキー
『異邦人』
カミュ
『あしながおじさん』
J ウェブスター
『車輪の下』
ヘルマン ヘッセ
『十五少年漂流記』
ジュール ヴェルヌ




    読みたかったあの作品を夏休みにぜひ!

『ゴールデンスランバー』
伊坂幸太郎
『砂漠』
伊坂幸太郎
『アミダサマ』
沼田まほかる
『きみはポラリス』
三浦しをん
『どこから行っても遠い町』
川上弘美
『レインツリーの国』
有川浩


『きつねのはなし』
森見登美彦
『ボトルネック』
米澤穂信
『アカペラ』
山本文緒
『さがしもの』
角田光代
『花宵道中』
宮木あや子
『サクリファイス』
近藤史恵


『タイム・ラッシュ 天命探偵真田省吾』
神永学
『スナイパーズ・アイ 天命探偵真田省吾2』
神永学
『向日葵の咲かない夏』
道尾秀介
『僕僕先生』
仁木英之
『忍びの国』
和田竜
『アクセス』
誉田哲也


『西の魔女が死んだ』
梨木香歩
『ぼくは勉強ができない』
山田詠美
『夏の庭』
湯本香樹実
『精霊の守り人』
上橋菜穂子
『淋しい狩人』
宮部みゆき
『4TEEN』
石田衣良


『夜のピクニック』
恩田陸
『博士の愛した数式』
小川洋子
『楽隊のうさぎ』
中沢けい
『きよしこ』
重松清
『しゃばけ』
畠中恵
『螢川/泥の河』
宮本輝


『ひとり暮らし』
谷川俊太郎
『ブラバン』
津原泰水
『STORY SELLER』
『流れ星が消えないうちに』
橋本紡
『ミッキーマウスの憂鬱』
松岡圭祐
『押入れのちよ』
荻原浩


『しゃべれども しゃべれども』
佐藤多佳子
『100万回の言い訳』
唯川恵
『朗読者』
ベルンハルト・シュリンク
『号泣する準備はできていた』
江国香織
『キッチン』
よしもとばなな
『卵の緒』
瀬尾まいこ


『燃えよ剣(上)』
司馬遼太郎
『燃えよ剣(下)』
司馬遼太郎
『凍える牙』
乃南アサ
『虫眼とアニ眼』
養老孟司/宮崎駿
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
リリー・フランキー
『人間の建設』
小林秀雄


『悪魔のいる天国』
星新一
『どくとるマンボウ航海記』
北杜夫
『さくらえび』
さくらももこ
『陽だまりの彼女』
越谷オサム
『フェルマーの最終定理』
サイモン・シン
『パンダ』
岩合光昭


『破獄』
吉村昭
『ビルマの竪琴』
竹山道雄
『指揮官たちの特攻』
城山三郎
『一日江戸人』
杉浦日向子
『反哲学入門』
木田元
『僕はいかにして指揮者になったのか』
佐渡裕


『神の棄てた裸体 イスラームの夜を歩く』
石井光太
『甲子園が割れた日
松井秀喜5連続敬遠の真実』
中村計
『無人島に生きる十六人』
須川邦彦
『100年の難問はなぜ解けたのか 天才数学者の光と影』
村上春樹
『朽ちていった命 被曝治療83日間の記録』
『1Q84 BOOK3 (10月-12月)』
村上春樹