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おとちゃん さんのレビュー一覧 

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     2023/10/07

    これは元気なオーケストラである。献身的で一生懸命。技術も素晴らしい。香港フィル。噂には聞いていたが、アジアには素晴らしいオーケストラがたくさんあるものだ。中国本土のオーケストラの録音は不定期にしか、発売されないのが残念だが、きっと素晴らしいと思う。スヴェーデンが、中国(香港フィル)と米国(ニューヨークフィル、ダラス響)を兼務することにも興味を持った。架け橋のような気がした。香港フィルでショスタコーヴィチ。ソビエト社会主義に翻弄された彼の音楽が香港という地で奏でられる意義と幸いさを思う。シリーズをひっそりと応援したい。潤いある録音。音楽に国境はなく、音楽を通じて人は仲間になれる。いろんな思いが錯綜した。

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     2023/09/20

    全集をSACDで発売して下さい。これまで国内盤をCDで発売し、突如SACDで国内盤の続きを発売する。その整合性のなさに唖然とし当初否定的な考え方を持ちました。ところが、偶然キタエンコさん指揮のショスタコーヴィチ全集のSACDを聴く機会があり、優秀録音で演奏が優れているならば、SACDで聴く価値はある。そう思いました。アナログの復刻はSACD化するが、初期のデジタルはSACD化しないという御社の方針に好ましい変化が起こるのではないかという期待も先々あります。いずれにせよ、既発CDの処置には困りますし、不親切の感をぬぐい切れませんが、最良のものを今時点で最良の形で販売し残す。この考え方を進めてください。後は購入者の判断です。一枚ずつ国内盤を買った方への配慮もよろしくお願いします。ショスタコーヴィッチの全集はまだSACDが少ないです。ましてや、ネルソンス、ボストン響クラスのものはそうです。ライナーノーツ、インデックスを充実させた国内盤SACD全集の発売をせつに希望します。

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     2023/09/12

    ユニバーサルミユージック(DG)の商売は変わったなと失望しました。大審問官さんと同感です。ネルソンス指揮のCDでも同様です。ショスタコーヴィチの最後に残った曲をSACDで国内では発売している。これまで国内盤はCDで販売しており、買い続けていた者からすれば整合性が取れません。輸入盤はCDで発売されました。よりにもよって、バビヤールという歌詞対訳など因縁ある曲がねじれ現象を起こしている。音楽に通じている方、愛のある方がその部署についているのかとさえ思う。これは、ネルソンスのブルックナーでも発生しそうな予感である。こういう商売は利益が出にくくなった状況下で起きやすく、かつてEMI末期にこのようななりふり構わぬ事態があった。それだけ、世界的に見てCDの販売が難しい局面にある。一方で、日本ではまだ購買余力があるとの見立てがあるのであろう。サブスクで全ての古いライブ音源などが用意されるのは期待薄である。突然、それらから消滅した場合のリスクヘッジの意味もある。それにしてもである。天下のユニバーサルミュージック・ドイツグラムフォンがこういう商売をすることに寂しさと今という時代を感じる。とてもお世話になったレーベルだけにとても感謝しています。可能な範囲で善処をお願いしたい。ライナーノーツなど物として充実を図れば、CDの価値はまだまだ高められる。無報酬でも書いてくださる方々はプロ、アマを問わずたくさんいらっしゃると思います。これまでのご商売に感謝しつつ、今後に期待いたします。応援しています。

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     2023/09/04

    ユロフスキーファンだが、演奏だけなら☆3つ。将来期待で☆4つと評価したい。終楽章での爆発突進など部分的には痛快。テンポの変化やフレージングは自在。ブラ1に新鮮さを求め購入した。工夫の跡が随所に見られ、意欲には感心した。一方、私の耳には、全曲を貫くような大きな絵が描けておらず、未完成未消化に聞こえた。ブラ1のような天下の名曲は名演凡演共に多いが、新しい形の名演を生むのはなかなかと思った次第である。50代後半の彼を又聴いてみたい。

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     2023/03/26

    素晴らしい名演奏。文句のつけようがない。5回聴いたが、繰り返すたびに発見がある。隠れた旋律に気づき、意味ありげな強調に気づく。響きのグラデーションの細やかさに演奏者の考え抜いた解釈と技を感じる。それを感じさせてくれる録音もオーディオ芸術として最高レベルのライブ録音と思う。ライブでよくぞここまでの明瞭かつ響き合い、音色の変化、音場感を捉えたと感服する。コロンビアの録音にはパーツに分かれ過ぎるかと思えば、インバルの初期のhr響とのマーラーのようにぼやけてしまうマス寄りの録音もあった。ラザレフの10番が最良の録音で記録されて本当に良かった。続編への期待が増す。

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     2023/03/04

    ライブの火花散るオイストラフとクレツキである。オーマンディ盤の緩さはない。普段恰幅良く見えるオイストラフでも、クレツキに煽られ、売られたけんかを買い、ラストの追い込みは凄い。嬉しくなりました。ライブはこうでないとね。

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     2023/02/19

    サクサクと進むチャイコフスキーである。チャイコフスキーにありがちな情緒纏綿さを期待すると肩透かしを食らう。一方、それに辟易している方にとっては小気味いいし、アクセントの強調などなかなか興味深いと思う。オケが若干乾いた感じの音がするのは、わたしの装置のせいかわからない。運動神経に優れたあっさりした感じのチャイコフスキーを好む方には朗報だと思います。

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     2023/02/15

    思索する若き巨匠、とでも言えようか。他の方のレヴューの通りです。フレージング一つ一つを無造作にせず、意味を持たせる。父子ヤルヴィのように運動神経で滑っていくテンポ感とは違い、意味を表現するために、間、ためを作る。元気と場面転換の妙だけが取り柄で末は平凡になっていく若手もいるので好感が持てる。それもマゼールやティーレマンにたまに見られる恣意性は感じない。決然とした表現もある。オスロフィルを聴くのは久しぶりだが、ヤンソンス時代と比して、機能的かつインターナショナルなオケになったかな。指揮者の表現に素晴らしくよく付いて行く。大オーケストラだとリハーサルが短かったり、オーケストラの力量が高いのでそれに酔い、オケに任せてしまい、せっかくの個性を薄めてしまう方もいる。彼が大オーケストラでどんな音楽を紡ぎ出すか。彼に希望を託し、今後を見守りたい。実に含蓄のあるシベリウスだと思う。

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     2023/01/28

    発売後、購入された方は、オリジナルジャケットデザインかどうかを教えてくださいませんか。

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     2023/01/28

    オリジナルジャケットを使っているか。どなたか教えてください。

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     2023/01/28

    素晴らしい演奏とのことはわかりました。オリジナルジャケットかどうかを教えてくださいませんか。結構、雰囲気で聴くものですから。

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     2022/10/10

    感動的な演奏です。余程肌が合うのだろう。後年の再録もすばらしい。作為がなく、それでいて感動的というのはなかなかあることではない。この若い時期の録音もその姿勢は変わらない。素人だからよくわからないが、メロディーの中でアクセントを強調する演奏(シノーポリ、ヤンソンスなど)がある中で、彼はそれをさりげなくやり過ごす。ここにビエロフラーベクが自分の感じた音楽により忠実である姿を見る。新旧録音とも彼の最高の録音に思われる。いつの間にか、手に取っているひたひたと静かな感動が押し寄せる愛聴盤である。

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     2022/09/14

    秋山和慶さんが気の毒である。これだけの大指揮者に対してこの録音では礼を欠く。録音が悪すぎる。演奏云々以前である。エクストーンには東響との1番などあり、その音楽を素直に感じることができる。どうか、良い録音を取り直してください。後世のお手本になる数少ない指揮者です。ご高配のほどお願い申し上げます。

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     2022/08/04

    清潔でクリスタルな美しさにあふれたピアノ。隠れた名盤です。初めて聴く室内楽バージョンです。長い前奏で歌うヴァイオリンの丁寧で美しい音色に聞き惚れる。白眉は二楽章。コロコロと珠玉が転げるが如く美しいピアノを、弦楽のベールが赤子を抱くように優しく包み込む。うっとりとする至福の時が訪れる。管弦楽の豪華さはないけど、ここにはもっと親密な手作りの愛がある。

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     2022/07/31

    日本フィルが素晴らしい。ホルン、トランペットの妙技には聞きほれるしかない。5楽章頭のクラリネットなど簡単なようで妙な音になりやすいが、難なくクリアー。木管はひょっとしてベストメンバーかも。安心して聴ける。演奏は意外や直球勝負。ところどころに薬味がある。録音は英デッカ顔負けの分解能のよい録音。コントラバス、ハープの強調の意義はわかるが、ホールではそこまで聞こえないだけに好き嫌いが分かれるかもしれない。好みを言えば、マスの響きとホールトーンがもう少し欲しい。更に好みだが、最後にブラボーが欲しかった。コロナ禍だから、難しいのでしょうか。いやはや、今回はオケが素晴らしい。それを引き出したカーチュンさんの力量に尽きます。

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