CD

交響曲全集、ハンガリー舞曲全曲、悲劇的序曲、大学祝典序曲、ハイドン変奏曲 秋山和慶&広島交響楽団(4CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TBRCD0119
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


秋山和慶80歳記念! 広島交響楽団とのライヴ/ブラームス:交響曲全集

終身名誉指揮者を務め固い絆で結ばれている広島交響楽団とのブラームス・シリーズ演奏会をCD化。ハンガリー舞曲を全曲収録していることも偉業と言えます。(メーカー資料より)

【収録情報】
ブラームス:交響曲全集、管弦楽曲集


Disc1
1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68
2. 大学祝典序曲 Op.80

Disc2
3. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
4. 交響曲第2番ニ長調 Op.73

Disc3
5. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
6. 悲劇的序曲 Op.81
7. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a

Disc4
8. ハンガリー舞曲集(全21曲)
9. ハンガリー舞曲第1番ト短調(アンコール)

 広島交響楽団
 秋山和慶(指揮)

 録音時期:2004年5月21日(1,2)、2004年11月4日(4,6)、2005年5月13日(3)、2005年7月9日(5)、2005年11月17日(7-9)
 録音場所:広島国際会議場フェニックスホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


【秋山和慶(指揮)】
今年(2021年)、80歳の誕生日を迎えた日本を代表する指揮者、秋山和慶。1941年生まれ。斎藤秀雄のもとで指揮法を修め、1963年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。1964年2月に東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督を歴任。サンフランシスコ響、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、ロイヤル・フィル、NDR北ドイツ放送響、ケルン放送響、ベルリン放送響、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管などに客演している。
 1996年東京響創立50周年記念ヨーロッパ公演を指揮して同公演を成功に導き、2001年には同団創立55周年トルコ・イタリア公演を指揮し各地で好評を博した。これまでに第6回サントリー音楽賞(1975年)、芸術選奨文部大臣賞(1995年)、大阪府民劇場賞(1989年)、大阪芸術賞(1991年)、第36回川崎市文化賞(2007年)、広島市民賞(2008年)をはじめ、東京響とともに毎日芸術賞(1994年)、第8回京都音楽賞大賞(1993年)、モービル音楽賞(1996年)、第29回サントリー音楽賞(1997年)を受賞。2001年11月に紫綬褒章、2011年6月には旭日小綬章を受章。2014年度文化功労者に選出。同年中国文化賞(広島)、徳島県表彰特別功労賞を受賞、2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。2014年指揮者生活50年を迎え、2015年2月には回想録「ところで、きょう指揮したのは?」 (共著/アルテスパブリッシング刊)を出版。
 現在、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者、日本センチュリー交響楽団ミュージックアドバイザー、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者など多くの任を務めるほか、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。(メーカー資料より)

【広島交響楽団 Hiroshima Symphony Orchestra】
国際平和文化都市「広島」を拠点に「Music for Peace〜音楽で平和を〜」を旗印として活動するプロ・オーケストラ。2017年より下野竜也が音楽総監督を務め、その意欲的な音楽づくりが注目を集めている。クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者、秋山和慶が終身名誉指揮者を務めるほか、ウィーン・フィル、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデをミュージック・パートナーに、細川俊夫をコンポーザー・イン・レジデンスに、マルタ・アルゲリッチを平和音楽大使に迎えている。
 1963年「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。学校での音楽鑑賞教室や社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に根差した楽団として「広響」の愛称で親しまれる。(メーカー資料より)

総合評価

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1番を冒頭からなんという深みのある音楽! ...

投稿日:2025/01/30 (木)

1番を冒頭からなんという深みのある音楽! 随所に、え?こんな音あったっけ?とスコアを見返すことしばしば。 管楽器の内声や低弦の隠れた動きまでがこれみよがしでなく自然にまとまっているこれは名演だ! 録音も自然で良い音! 何度聴いても疲れない飽きない深みのある演奏、万人に進めたい。 秋山先生の訃報のあと購入したが、これから先生の演奏が聴けない悲しみが募るばかりです。CDで味わいましょう。

AG さん | 東京都 | 不明

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知らなかった演奏会を聴くことができる幸せ...

投稿日:2025/01/20 (月)

知らなかった演奏会を聴くことができる幸せは、50年前には殆どなかった。今回の秋山/広島交響楽団の一連の録音のリリースは、指揮活動60年、地方のオケにも全力で向き合った世界の秋山の業績が濃縮されている。ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキー、ハイドン、モーツアルト、どれ一つ欠くことができない誠に素晴らしい企画である。ブラームスについては録音の良し悪しで議論が続いているが、録音には売り出すために用意周到に準備し、手を加えた商業録音だけではなく、演奏の歴史、記録として残されたものがある。私たちは、近年、この記録的な録音の発掘によって、今まで知らなかった多くの演奏を耳にすることができるようになった。それも海賊盤ではなく正規盤でである。もし、この企画にブラームスが欠けていたらどうだろう。やっぱり聴きたくなるのではないか。録音を楽しむ心には、物理的な良い音だけではなくその奥に秘められた思いや情熱を聞き取るかどうかで楽しみ方が変わってくる。昔は雑音の中から名演奏を楽しめたものである。心と想像力がそうさせたのであろう。このブラームス、秋山の広島交響楽団にかける想い、躍動感はひしひしと伝わってくる。3番の終楽章には、クナと同様、ティンパニの追加があり、一見中庸、まじめという印象を持たれる秋山の隠し味も聴かれる。秋山が広島交響楽団と共に歩んできた道を示す素晴らしい演奏だと思う。 どのくらい売れるか未知数のこのような記録を、手の届く価格で世に出してくれたことに、強い想いと善意を感じる。これからももっと私たちの知らない音源を正規に紹介していただくために、私たちも前向きな評価で受け入れる気持ちを持ちたいと思う。

dohnany さん | 埼玉県 | 不明

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録音が悪すぎです。特に4番!秋山氏の実演...

投稿日:2024/08/09 (金)

録音が悪すぎです。特に4番!秋山氏の実演を聴いた者として、この貧相な録音では何も伝わつて来ません。この東武レコーデングのCDは、ほとんど録音が悪いです。何を買っても放送録音以下です!秋山氏はこんなもんじゃないよ!

モス さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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