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全くハサミの入っていない伝説のブラームス第1番登場!

2015年1月27日 (火)

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フルトヴェングラー秘蔵テープ・コレクション
全くハサミの入っていない伝説のブラームス第1番登場!


【このCDの制作者より】
1952年2月10日、ベルリン・フィル創立70周年にて演奏されたブラームスの交響曲第1番は、フルトヴェングラーのライヴ録音の中でも傑出した演奏として知られています。しかしながら、これまで出ていたすべてのLP、CDは演奏中の咳ばらいや演奏上のミス(たとえば、第2楽章66小節、第3楽章139小節など)が編集されていました。ところが、今回復刻に使用したテープはそうした箇所が全く手つかずのまま残っているだけでなく、演奏開始から楽章間のインターバル、そして終了後の約1分半にもおよぶ拍手が全くノー・カットで収録されており、非常に感動的です。ウェーバーも演奏開始、終了後の拍手が完全に含まれています。なお、この2曲は余計なノイズ・カットなどを施していないため、渋くて力強く、腹の底にずしりと響くような音質で味わえます。
 また、解説書には太田太郎(元東京音楽学校教授)が戦前、フルトヴェングラーのリハーサルや本番を見た寄稿文を掲載しています。日本人によるフルトヴェングラー体験記はいくつか知られていますが、その多くはおおまかな印象を伝えるものでした。しかし、この太田の文章は音楽の流れが目に見えるような詳細な記述で、たいへんに興味深いものです。(平林直哉)

【収録情報】
● ヴェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1952年12月8日(序曲)、1952年2月10日(交響曲)
 録音場所:ベルリン、ティタニア・パラスト
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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