CD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第4番(1950年)、ハイドン:驚愕(1951年) フルトヴェングラー&ウィーン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2028
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

GRAND SLAM
フルトヴェングラー・シリーズ第19弾
1950年のベートーヴェン第4、超入手難のSP盤から完全な形で復刻!
しかも幻のテスト・プレス付き

(制作者より)
1950年1月にHMVによって録音されたフルトヴェングラー指揮、ウィーン・フィルのベートーヴェンの交響曲第4番は、1950年10月にイギリスでSP盤(78回転)として初発売されました。しかし、時代はLPへと移行する時期であったため、このSP盤はごく少数しか市場に出回らず、フルトヴェングラーのSP盤の中でも入手難のひとつと言われています。本CDではその貴重なSP盤を使用し、原音に忠実に復刻をしました。有名なオルセンのディスコグラフィ等の資料によりますと、この演奏は1950年代、フランスHMVのFALP116として唯一のLP復刻盤が発売されたとされています。この1950年の演奏のマトリックス番号は2XVH13/14で、今もなお世界中のコレクターがこの番号の刻印のあるFALP116を探し回っています。しかし、中古市場に出回るFALP116の中身はすべて1952年12月の録音、つまりマトリックス番号で言えば2XVH39/40のものしか知られていません。
 ところがこのCDの制作途中で、1950年録音のマトリックス番号の刻印されているLPのテスト・プレスの存在を知りました。残念ながらこのテスト盤は第3楽章、第4楽章のみですが、噂を立証する証拠としても貴重であり、ボーナス・トラックとして加えました。本編のSP復刻との音質の違いもファンには興味が尽きないでしょう。
 また、この1950年の第4で一般的に知られている最初の復刻盤LPは1975年に東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)から発売されたものです(EAC47009〜14)。その後、この第4の復刻盤はイタリアEMIやアメリカ・ワルター協会などからもLP発売されましたが、これらの復刻盤にはすべて第1楽章の途中での音の欠落がありました。完全な形での復刻盤はフルトヴェングラー協会の私家盤を除けば現在市販盤はフランスTahra(FURT-1084/7)のみです。Tahraはセット物ですので、1枚もののCDで完全な形で復刻されているのは、現在このGRAND SLAM、GS-2028が唯一となります。
 一方のハイドンの『驚愕』は、初期LPからの初めての復刻となります。この録音は日頃それほど注目を集めていませんが、知る人ぞ知る名録音、名演奏です。(平林直哉)

(解説書の内容)
いつものように英グラモフォン誌の初出の批評の邦訳を掲載します。

ヨゼフ・ハイドン:
・交響曲第94番ト長調 Hob.I-94『驚愕』
 @T.Adagio cantabile - Vivace assai
 AU.Andante
 BV.Minuetto. Allegro molto
 CW.Finale. Allegro molto
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
・交響曲第4番変ロ長調 op.60
 DT.Adagio-Allegro vivace
 EU.Adagio
 FV.Allegro vivace
 GW.Allegro ma non troppo
(ボーナス・トラック)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
・交響曲第4番変ロ長調 op.60より
 HV.Allegro vivace
 IW.Allegro ma non troppo

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:@-C1951年1月11日、12日、17日、D-I1950年1月25日、30日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 Source:
 @-C HMV (U.K.) ALP 1011
 D-GHMV(U.K.) DB 21099/103 (2VH 7207-1A/7208-1A/7209-1A/7204-1A/7205-1A/7206-1A/7210-1A/7211-1A/7212-1A/7213-1B)
 H-IHMV (U.K.) Test pressing (2XVH 14-1)

収録曲   

  • 01. ベートーヴェン:交響曲第4番(1950年)、ハイドン:驚愕(1951年) フルトヴェングラー&ウィーン・フィル

ユーザーレビュー

総合評価

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希少な50年の4番、しかも幻のLP盤のテスト...

投稿日:2010/11/16 (火)

希少な50年の4番、しかも幻のLP盤のテストプレスまで紹介するという企画は本当に素晴しい。ただ復刻の音はどれも低域を異常に強調し高域をカットした暗く硬く重苦しい響きで分離も悪く、フルトヴェングラーとウィーン・フィルの音を味わうことは難しいと感じます。企画には5つ星ですが復刻の出来には星1つか2つ。せっかくの貴重な音源なのに、もったいないですね。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

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フルトヴェングラーは、ハイドンの交響曲を...

投稿日:2010/05/22 (土)

フルトヴェングラーは、ハイドンの交響曲を限られた曲しか録音しなかったが、遺された録音はいずれも名演だ。第94番もその例外ではない。第94番と言えば、同じウィーン・フィルを指揮したクリップス盤が、ウィーン風の高貴にして優雅な名演として知られているが、フルトヴェングラーは、その彫りの深い深沈たる表現によって、同曲の違った魅力を引き出すことに成功したと言えるだろう。第1楽章も、他の演奏のような軽快なテンポではなく、ややゆったりとしたテンポによる重厚な表現だ。その何と言う深さ。第2楽章も、他の指揮者とは次元が全く異なる高踏的な表現と言える。こうした名演をグランドスラム盤による見事な復刻CDで味わうことができるのは何と言う幸せであろうか。他方、ベートーヴェンの第4は、エロイカや第5、第7、第9のように、フルトヴェングラーの演奏が随一ということにはならないが、ムラヴィンスキーやクライバーなどの即物的な解釈による名演が多い中、このように彫りの深いコクのある表現を聴くと、やはり名演奏との認識を新たにする。SP復刻(特に第1楽章と第2楽章)のため、ハイドンのように鮮明な音質というわけにはいかないが、それでもさすがはグランドスラム盤。非常の聴き取りやすい音質に仕上がっているのは高く評価できる。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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