CD 輸入盤

ワーグナー管弦楽曲集、ほか フルトヴェングラー&ウィーン・フィル、ほか

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2065
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フルトヴェングラー・シリーズ第26弾
超稀少、HMVオリジナル・モノラル・オープンリール・テープより復刻!
驚異的な生々しさ!

【制作者より】
ステレオ初期時代、英HMVから発売されたフルトヴェングラーのオリジナル・モノラルのオープンリール・テープはカタログ数が限られているだけではなく、中古市場でも極めて稀少です。ところが、今年に入ってその幻のテープを初めて入手、その再生音に驚愕しました。従って、わずか3曲ではありますが、ノイズ・リダクションを使用しないテープの音がいかに生々しいか、それを実感していただくために急きょ発売を決定しました。

【ボーナス・トラックについて】
 1950年5月22日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたR.シュトラウスの『4つの最後の歌』の世界初演は、これまでいくつかのレーベルで発売されています。元となるアセテート盤には2箇所(〈眠りにつくとき〉の最終和音、〈夕映えに〉の最後7小節)に欠落があり、さらに第3曲目〈春〉にのみ拍手が入っていますが、既存のすべてのLP、CDはこうした欠落を補修するとともに、拍手の位置を入れ替えたり追加したりして、当日の雰囲気を再現しようとしています。しかし、当ディスクではオリジナルのアセテート盤に記録された音を『全く修正せず、あるがまま』復刻いたしました。(以上、平林直哉)

【収録情報】
・ワーグナー:歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1954年3月4、5日
 録音場所:ウィーン、ムジーク・フェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:HMV(U.K.)HTA-16(オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)

・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1952年12月2、3日
 録音場所:ウィーン、ムジーク・フェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:HMV(U.K.)HTA-16(オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)

・フランツ・リスト:交響詩『前奏曲』 
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1954年3月3、4日
 録音場所:ウィーン、ムジーク・フェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:HMV(U.K.)HTA-16(オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)

・R.シュトラウス:4つの最後の歌
 キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1950年5月22日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:アセテート盤(番号なし)

ユーザーレビュー

総合評価

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オープンリールから復刻した3曲はかなり音...

投稿日:2014/08/02 (土)

オープンリールから復刻した3曲はかなり音質が生々しい。フルトヴェングラーのオープンリールは稀少なので、この復刻は貴重だ。SACD盤との比較では一長一短というところか。しかし、平林氏には、さらにオリジナル・モノによるオープンリールからベートーヴェンの復刻をお願いしたい。一方のプライベート盤からの復刻によるリヒャルト・シュトラウスは音がかなり悪い。チェトラのLP、テスタメントのCDも同様に悪かったので、これが限界なのだろう。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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