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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/18
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団による、リムスキー=コルサコフの『シェエラザード』を収録したCDです。 イッセルシュテットは戦前はテレフンケンの看板指揮者として活躍しましたが、戦後は他の指揮者に押されて地味な印象になった感じがします。 しかし本盤で振っている北ドイツ放送交響楽団を設立、育て上げた他、デッカにベートーヴェンの交響曲を吹き込むなどの重要な録音も残しました。 1959年に録音されたこの演奏はイッセルシュテットらしい温和な演奏とドイツのオケらしいガシッとしたサウンドが特徴的な演奏です。 名演とは言えませんが、好演と言えます。 録音、復刻は時期相応と言った所。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/15
スーパーやホームセンターなどのワゴンにCDが売りだされている時があるが、このロイヤル・フィルハーモニック・コレクションのシリーズもそれらの一つ。 これはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、クラシックの名曲を録音していく内容で、本盤はヴァーノン・ハンドリーの指揮で、ラフマニノフの交響曲第2番を収録。 ハンドリーはイギリスの指揮者で、このロイヤル・フィルハーモニック・コレクションでも幾つかの録音があり、どれもが定評のあるもの。 このCDでも豪快ながらも程よい温かみのある安定した演奏が聴きどころ。 録音はデジタルなので良好である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/12
リチャード・ボニングが、ロンドン交響楽団を指揮して録音した、バレエ音楽から、バレリーナの見せ場となる楽曲を集めたアルバムです。 ボニングはオペラの指揮者と同じぐらいバレエにも情熱を注ぎ、知られざる19世紀のバレエ作品を録音し紹介した事でも知られています。 このCDはボニングの若い頃に録音されたものですが、演奏会用と言うより、正確なバレエが踊れるテンポ設計など、さすがボニングというところでしょう。 全盛期のボニングだけにタクトが冴えてます。 録音は良好です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/11
このCDはヤッシャ・ホーレンシュタインが、ウィーン交響楽団を振って録音したマーラーの交響曲第1番である。 オリジナルはVOXレーベル原盤であるが、本CDはスイスの復刻系レーベル、タキシードによる復刻である。 ホーレンシュタインの演奏はウィーン情緒たっぷりの、引き締まったオケのサウンドが特徴の演奏で、全体的に鄙びた音がするこの演奏は隠れた名演。 特に3楽章の出来は良い。 ただ、復刻はイマイチなのが残念。 本家からもCDになっているので、買うならそちらをお勧めします。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/09
オランダの指揮者、ウィレム・ヴァン・オッテルローが、永らく音楽監督を務めたハーグ・レジデンティ管弦楽団を振ったラヴェルの作品集です。 オッテルローのレパートリーとしては珍しいラヴェルの録音ですが、全体的に地味でそれほどよい演奏とは言えません。 フランス音楽ではベルリオーズの幻想交響曲の様に名盤もあるので、決して苦手ではないと思うのですが。 収録曲は他にも録音があるので、ファンでもなければわざわざこのアルバムを手に取る必要はないでしょう。 録音は時期相応です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/08
ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、エルガーのオラトリオ『ゲロンディアスの夢』を収録したアルバムです。 エルガーと言えば威風堂々を初めとする行進曲の分野で抜きん出て有名ですが、交響曲や協奏曲、小品の他にも、声楽曲にも名作を残しており、この作品もその一つ。 録音も幾つかありますが、このバルビローリ盤は名盤として知られるもの。 全編にわたり集中力のある演奏で、合唱も良く、バルビローリが熱意を持って、録音に取り組んだのがよくわかる出来となっています。 録音もEMIの録音では良好な音質と言えるでしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/07
ヤッシャ・ホーレンシュタインがVOXにいれた録音を復刻した2枚組。 1枚目はリストのファウスト交響曲とワーグナーのファウスト序曲を収録。 演奏はバーデンバーデン南西ドイツ放送交響楽団である。 ファウストは交響曲はコッホが歌っている。 ホーレンシュタインらしく濃厚壮大な演奏である。 一方のファウスト序曲は珍しい曲で、こちらはやや不調。 2枚目はブルックナーの第8番を、ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団によって演奏されており、これもなかなか壮大な演奏である オケに関してはバーデンバーデンの方が上手い。 録音はちょっと古さを感じる。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/05
クレメンス・クラウスが振ったリヒャルト・シュトラウスの音源を復刻したもの。 いずれもSP時代のに録音されたもの。 ティルオイレンはクラウスの録音では珍しく、ミラノスカラ座管弦楽団を振っている。 クラウスのティルは他にウィーン・フィルとの録音があるのでわざわざ聴く必要はないが、嬉しい復刻だろう。 死と変容は上記のティルと同じ1947年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したもので、これも貴重な復刻。 町人貴族は後年に録音を残しているが、往年のウィーン・フィル・サウンドが残ったこの演奏も捨てがたい。 復刻はヒストリカル録音に慣れていれば大丈夫だろう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/04
リチャード・ボニングが、ロンドン交響楽団を指揮したアルバムで、フランスの歌劇から序曲や間奏曲、バレエ作品を集めたというアルバムです。 本CDの売りはやはりそのマニアックな選曲にあるでしょう。 殆どの曲が、実演はもちろん録音も多くない作品ばかりで、とりあえず耳に出来るというだけで貴重です。 知られざる作品でもなかなか親しみやすい曲もあって、お気に入りが見つかるかもしれません。 ボニングの録音ではかなり古い録音ですが、全盛期の頃の録音なのでロンドン交響楽団の上手さも手伝い、メリハリのある演奏となっています。 デッカ録音なので、年代の割に音は聴きやすいと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/10/02
スペイン出身の指揮者、アタウルフォ・アルヘンタが、パリ音楽院管弦楽団を振って録音した音源です。 アルヘンタの出身地、スペインの作曲家の管弦楽作品を収録しています。 アルヘンタはベートーヴェンなどの定番レパートリーでも名演を残していますが、自国の作曲家、特にサルスエラなどのは出来が素晴らしい事で知られています。 この音源も名オーケストラとして知られていたパリ音楽院管弦楽団を巧みに操って、色彩豊かな生き生きとした演奏を聴かせてくれます。 また録音も年代を考えると目が覚める様な録音で良いです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/27
ニコレ・モルドヴォヌ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で収録されたチャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』である。 RPOレーベルの自主製作音源の一つで、現時点で恐らく最も新しいロイヤル・フィルの白鳥の湖の全曲録音だと思われます。 指揮のモルドヴォヌは1960年にルーマニアに生まれ、現在はヨーロッパを中心に活躍しているとの事。 本人のサイトも持っており、ディスコグラフィーのページを覗くと本音源を含む4枚のアルバムをリリースしているようだが、今のところ手に入りやすいのはこの白鳥の湖だけのようだ。 その演奏はまさに正統派、模範的とも言えるもの。 奇をてらうことなく、癖のない演奏は作品のメロディを存分に堪能できる。 ただ、それは即ち多少退屈な部分もあり、ロイヤル・フィルの優秀さで助けられている所も聴ける。 悪くはないが飛び抜けて良くもなく、可もなく不可もなくといった所だが、この値段なら買っても損をしたと思う事はないのではないだろうか。 録音は2009年でデジタルなので、音は良い。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/26
日本のキープという会社が出していた、ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、クラシックの名曲を収録、安価で発売し、価格の割に良い演奏が多かったので一時期話題になりました。 これはユーリ・シモノフ指揮で収録された、ストラヴィンスキーの作品集で、春の祭典と火の鳥を収録したもの。 シモノフはこのシリーズで何枚か振っていますが、いずれも質は高くこの演奏も、低音を効かせて、ロイヤル・フィルの金管を鳴らしたダイナミックな演奏です。 尚、火の鳥は1945年版。 録音もデジタルなので、とても綺麗。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/25
ジョン・バルビローリがパリ管弦楽団を振って録音したドビュッシーの作品集です。 バルビローリ晩年の録音で後にも先にも、パリ管弦楽団とのセッション録音はこれが唯一の音源と思われます。 演奏は当時のフランスオケが併せ持っていたなんとも言えない独自のサウンドと、バルビローリ節があわさった独特な演奏。 ハレ管弦楽団やロンドン交響楽団を振った時とはまた違う、独自のドビュッシーが聴けます。 録音は年代の割にまずまずでしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/24
アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルギー国立管弦楽団による、セザール・フランクの交響詩集である。 クリュイタンスはパリ音楽院管弦楽団との録音が多いがこれは珍しくベルギーのオケを振ったものである。 と言ってもクリュイタンス特有の上品で端正な響きと、フランスオケの様な繊細なサウンドはここでも聴ける他、チッコリーニのピアノもなかなかで、高い評判を受けているのもよくわかる演奏内容となっています。 本CDは東芝EMIの国内盤で、音質はまずまずと言ったところです。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2023/09/21
エーリヒ・クライバーが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を振って録音したベートーヴェンの交響曲第5番と交響曲第6番です。 エーリヒ・クライバーは、収録曲、2曲と他に録音を残した得意レパートリーでしたが、このコンセルトヘボウとの録音が1番と言えるのではないでしょうか。 例えば6番では、早めのスタイリッシュな引き締まった爽快な演奏で、この時代に指揮者では地味な印象もありますが、充分名盤と言えます。 息子カルロスの影に隠れがちですが、エーリヒも大変な実力者であった事がわかります。 録音も年代を考えれば聴きやすいのではないでしょうか。
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