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robin さんのレビュー一覧 

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     2024/04/06

    音がやや古くなったがステレオ初期なので仕方ないと思うが鑑賞にはなんら支障はない。装置を工夫すればいかようにもなる。いわゆるエスプリも十分でフォーレの品の良さにも欠けていない。廉価盤なので注目されないが、価格等にかわらず一級の演奏が聴ける。ヴァイオリン・ソナタには、グリュミオやボべスコなどの名演があるが、これはさすがフランスの演奏家と思わせる優れた演奏のCDである。フランチェスカティは敬遠だがハイフェッツのモノラルにもいいのがある。デュメイも持っていたが惜しくも手放してしまった。

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     2024/04/06

    ポリーニはベートーヴェンを何かと間違えているんじゃないのと思うぐらいベートーヴェンの音楽とほど遠い。ナット、バックハウス、ケンプ、ゲルバー等と比べるまでもない。これなら嫌いなブッフビンダーのほうがまだましだ。

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     2024/04/06

    ウィーンフィルということで期待したが見事に外れた。ニュアンス不足は免れない、内的高揚感にも不足する。響きがきれいなだけといえば言い過ぎか。シューベルトの9番がこんな音楽だと思ったらいけないだろう。もっと他の優れた演奏を聴くべきだ。ガーディナーにはウィーンフィルは無理だろう、という記事をどこかで読んだが私もそう思う。良くて星。

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     2024/04/06

    この演奏を初めて聴いたのはキングLPであった。マイスタージンガー第一幕前奏曲を聴いた時、後のミュンヘンPOとのステレオ演奏より好きになった。ステレオ盤でのスケール、奥深さ、すごみには劣るが、ウィーンフィルのまろやかで艶のある音色、メロディーの転換句の上手さなどはこのモノラル盤のほうが上である。ただし、CDになってその艶やかな音色が十分には再生されていない。やはりこの点はCDはLPに劣るかなとは思うが、RCA PINやCDPを変えて何とかLPの音に近い音になった。(オランダ人)はステレオ盤よりこのモノラルがベストという人もいる。クナファンでなく一般の愛好家にも聴いてほしいと思う。独CD440062ー2はマイスター前奏曲が抜け(リエツィ序曲)が入っている。

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     2024/04/04

    どの曲も圧倒的演奏というのがふさわしい。足の先から頭のてっぺんまで隙間なく音楽が詰まっているという感じである。堂々としてニュアンスも抜群。フルトヴェングラーと同レヴェルの演奏が満ち溢れている。ワルターも良いがこのクレンペラーの響きには一歩譲るであろう。今の指揮者には及びもつかない圧倒的な音楽の豊かさがある。我が低級なオーディオ装置もこんな堂々とした演奏を鳴らせてもらって光栄に思っていることだろう。

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     2024/04/04

    一時シュミットのCDを集めたことがある。当然、良いのも好きでないのもあったが、その中でお勧めの一枚がこのモーツアルトのヴァイオリンソナタである。10種ほど聴きあさったが、バリリ、シェリングに加えて、全集でないのが残念だがシュミットのは出色の出来であった。デュメイも良いが好きなK297がないのが残念である。ボべスコ、ムター、パールマン、カントロフ等も持っているがあまり聞くことはない。シュナイダーハンは肌に合わずすべて処分した。星4にしたのは、イブラギモヴァをまだ聴いていないからである。シュミットはベートーヴェンのソナタも優れている。

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     2024/04/03

    ミュンヒンガーがウィーンPOとの初モノラル録音ということでファンには貴重な録音だろう。肝心の演奏は指揮者、オケ共に何となくしっくりいってない感じで、心を魅了するようなものではないと思った。演奏本位なら他盤に優れたCDがあるのでは。コレクターやファンには大切だろうが、私には余り興味がない演奏のCDである。

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     2024/04/03

    1947年11月セッション録音のSP復刻盤である。TOCE6054より音は良いと解説書に記されているが、聴いた限りでは良い音とは言えない。特に前半の1,2楽章の音抜けがイマイチでこもっており、高音の伸びなどあまり期待できない。1938年の悲愴のほうが音はずっと良い。多くの戦中ライヴのDGに比べると当時のドイツの録音技術がいかに優秀だったかが分かる。ただし、第3,4楽章に入ると音に張りと厚みが出て、やっと巨匠らしい演奏が聴ける。SPの針音はほとんどなく、解説は故宇野氏である。第2楽章の取り直し録音が付加されている。

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     2024/04/02

    ワタミさんのレヴューに賛成です。ベト1番は落ち着きがありしかも味深くニュアンス豊かで、EMIのセッション録音より優れていると思います。1954年といえば巨匠晩年ですが、この晩年の演奏を高く評価し好むのは小生だけでなく、故宇野氏も同様な感想を持っていました。ブラ4は有名な10月24日の演奏があればよく、ファン向けといって良いのではと思いますが持っていても失望はしないでしょう。

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     2024/04/01

    良い演奏なのか良くない演奏なのか分かりにくいレヴューを見て、実際に聴いてみたらとても良いというのが私の印象です。後のやや微温的であたりさわりのない常識的なACOとの演奏よりこのほうが響きに締まりがあり一本筋が通った演奏で、特に序曲が良い。クリップスは確かにウィーン風に過ぎるという演奏もあるが、モノラル録音での演奏やステレオ初期の演奏などにはメリハリの利いたあじわい深い優れた演奏を残している。例えば、ウィーナーワルツなどボスコフスキーの演奏よりめり張りがあり優れているし聴いていて楽しい。刷り込み的評価に惑わされてはいけないと自戒を込めて記しておきたい。

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     2024/03/31

    60年も前の録音だが、両曲共にさすがデッカというべき音の良さである。響きは美しく迫力があり指揮者の力が響きに出ている。しかし、作曲者のロマン溢れる想いが響きに留まって聴き手の心までは届いてこない。僭越ながら、音楽的能力というより芸術的能力だと思う。第二楽章のロマンは同曲異演のCDで聴いてもうっとりするが、もっと根源的なロマンの響きが聴きたいと思う。ここにこの指揮者の限界というようなものを感じてしまう。良さそうでそれほどでもないブラ1の演奏という印象である。序曲は1番よりすっと出来は良く星4。

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     2024/03/31

    ドヴォルザークよりブラームスのほうが出来が良い。ドヴォ8は響きは美しいが明らかに情感不足で、ワルターやケルテスの名演には及ばない。それに引き換えブラームスはなかなかの演奏である。指揮者の気迫が充実しそれが音に表れており、オケも美しく迫力がある。ただ、イマイチのニュアンスに欠ける。もう少しゆったりとした趣があれば名演になったであろうと思うが、同コンビのブラ1よりは成功している。しかしこの後、フルトヴェングラーのブラ3番を聴けば、あまりの違いに驚く。余談だが、3番の1楽章第一主題は恩師シューマンの3番(ライン)の主題の音型をひっくり替えしたものである(上昇音型と下降音型)

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     2024/03/31

    柔らかい響きに典雅というにピッタリである。女性的ともいえる柔らかく滑らかであるが、欲をいえば響きに多少の重さも欲しい気がする。人によっては柔らかすぎて、モーツアルトすぎて物足りなさを感じたり飽きがくるかもしれない。私も幾分そう感じるのは響きに多少の強さと芯が欠けているからだろう。(解説書は故宇野氏によるものだが名演として推薦している)私はやはりミュンヒンガー・ウィーンの演奏のほうを上に置く。

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     2024/03/30

    フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲全集CDとしては良くて中クラス。イタリア盤の音色が強い全集のほうが聴きごたえはあるし、CC30…もあるし、EMIのART、REFERENCE等の全集があって迷うが、音は良いがやや浅っぽく音色感に欠けるのが欠点である。私は6種の全集を持っているが、個々ではCC35が一般にはベストに近いと思う。それらと比べると下のクラスというのが正直な感想で、ごく普通というところであろう。思い切って、21枚セットの購入をお勧めするが音の傾向はほぼ同じである。

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     2024/03/30

    ラヴェル編曲の展覧会のCDとしては、ニュアンス、輝き、大きさ等大変優れた演奏でトップクラスだと思う。アバドの数少ない成功演奏の一つだと思う。ベートヴェンやブラームスでもこの位の演奏を期待したが最後までイマイチの感があった。録音の多さの割には余り良い演奏を残さなかったのはカラヤンに似ているようだ。しかし、このCDは失望しないだろう。他の曲も同様の高レヴェルの演奏である。

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