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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/08/10
一流のクラリネット奏者のCDにこんな表現は不適切かもしれないが、これは掘り出しものだった。クラリネットの名曲がずらり。ストルツマンの豊かな表現力が時代も国も異なる様々な曲から次々個性を引き出している。有名どころのモーツァルトやウェーバーはもちろんいいが、まずおススメなのは、CD3と4の近現代曲集。特に4は、ジャズのリズムを取り入れたりして、楽しくカッコいい。CD8とCD9のブラームスもなかなか見事で、がっちりとした構成の中に、ブラームスらしい美意識が光っている。サン=サーンスやプーランクもつややかに聴かせる。プロコフィエフはバイオリンの名曲をクラリネットに編曲したもので珍しい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/08/10
なんて素敵な曲集なんだろう。本当に、うっとりしてしまう。やさしく、心に訴えてくる旋律。繊細な音色とリズム。独特の透明感。すばらしい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/06/02
いくつかダブっているが、ずいぶんお安いので買った。ハイフェッツを心ゆくまで楽しめる。いい意味でも、その反対の意味でも、今より一流演奏家が個性を発揮できた時代だとつくづく思う。シベリウスでこの演奏は?とか、個人的には若干疑問もある。ブラームスやグラズノフなどはおススメ。バッハも格調のある雰囲気自体は悪くない。リマスタリングのおかげで昔の録音なのに音は良い。オーケストラは、曲によって力量に違いがある。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/02/09
全部聴き終えた。1枚の収録時間が短いのが多い上に、スタンダードな曲が大半なので、さくさく聴けた。音質もいいし、演奏はもう当たり前のようにいい。あえていうなら、1970年代以降のBPOは「カラヤンのベルリンフィル」だが、1960年代の特に前半のものは「カラヤンとベルリンフィル」だと思った。演奏はどれも素晴らしい。気に入らない演奏はあっても、質の劣る演奏は無い。常に高いパフォーマンスを示すことができた点が、このコンビの凄いところだったとつくづく思う。あと、今までおびただしいCDやコンサートでの演奏を聴いてきたのだけれど、この全集を全部聴き終えて思うのは、結局ドイツ・オーストリア系の音楽は、カラヤン&BPOとウィーンフィルの名演集を聴いておけばとりあえず十分かな、ということ。それ以外は、それぞれのお国ものと、気になる指揮者と、古楽でカバーすればいい。反発を招きそうな、いまさら身もふたも無い意見のようだが、一瞬でもそう思ってしまうだけの説得力がこの全集にはあるのだ。クラシック音楽史に残る貴重な遺産だと思う。1970年代の全集も注文したので、そちらも楽しみにしている。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/27
これは素晴らしい全集だ。シューベルトのソナタは、ソナタという形式に捕らわれ過ぎた演奏ではけして愉しめない。まるで歌曲のように旋律を歌わせ、しかし、崩れない。知と情のバランスが絶妙。録音も良い。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/04
遅い。ここまでスローだとは。でも、こんなに弱音をゆっくり長く引っ張っぱり続けているのに、各パートの均整が整然と取れていて全く音がかすれない。ああ、これなのか、チェルビダッケのブルックナーの世界は、という感じ。ただ、感動したかと問われると、あまりの遅さに対してちょっとついていけないものがあったというのが正直なところ。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/01
モンポーの自作自演集。不思議な音楽だとつくづく思う。シンプルなのに極めて個性的。静かなのにはっきり自己主張している。向かい合って聴くのもいいし、ただ流しておくだけでも日常生活に普通に溶け込み邪魔にならない。録音も悪くなく、むしろ鮮明すぎないところが雰囲気があっていい。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/29
チャイコフスキーの交響曲全曲に、ピアノ協奏曲第一番、弦楽セレナーデ、白鳥の湖、眠れる森の美女、1812、ロミオとジュリエットなどを収録したセット。これだけ入ってこのお値段。しかも、演奏が実に素晴らしい。ムーティはオーケストラに旋律を歌わせることに関しては一級品の指揮者だが、その良さが随所に出ている。各ソロパートの腕の見せ所できっちりいい仕事をさせながら流れるように美しいチャイコフスキーを聴かせる。特に初期の交響曲は数ある録音の中でもベスト盤のひとつといっていいのではないかと思う。弦楽セレナーデやバレー音楽もなかなかいい。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/21
素晴らしい。まず、音が良い。録音年代がかなり古いので、リマスタリング技術に負うところが大きいのだろう。想像以上だった。特に、ソロのパートが映えている。そして、演奏も見事。極めて知性的で理性的。感銘を受けた。アンサンブルも良好で、各パートや声楽のバランスも均衡がとれており、細部までコントロールが行き届いている。マーラーの交響曲に関心がある人は、必ず一度は聴くべき貴重な遺産である。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/21
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/11/13
予想以上に楽しめた全集だった。まず、00番と0番が入っている。そして、3,4,8は第一稿。さらに第9番は未完の4楽章付き。巨匠的な演奏ではないけれど、曲の魅力をしっかり聴かせる。もの珍しさを除いたとしても、2番や5番はかなり良い演奏だと思う。お買い得。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/19
素晴らしい。優しく、穏やかに、時には厳しく、そして鮮やかに、まるできらめくように、クリダは語る。叙情性と繊細さを前面に押し出して、まるで美しい詩の朗読を聞いているようだ。ピアノ作品を聴く悦びの基本を思い出させてくれる。心を打たれた。おススメ。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/09/16
ようやく全て聴き終えた。バーンスタインの音作りはひたすらカッコイイ。そして、この頃のNYPOは上手いだけでなくて、一体感がもの凄い。マイナーな曲も、このカリスマ指揮者とNYPOの完璧なアンサンブルで2段階ぐらい底上げされている。マーラーはもちろん良いが、ハイドンが意外に収穫だった。颯爽として軽快。引き締まったシューベルトも悪くない。メンデルスゾーンも印象的。ニールセン(一部NYPOではない)は重厚さをうまくアクセントにしている。ショスタコービッチはロシア流とは少し違う完成度でドラマティックに聴かせる。シベリウスは時々強烈に早くなるのにオケが全く乱れない。メロディーラインの美しさとスラブ系のリズムをうまく処理しているチャイコフスキーも見事。音質にはばらつきがあり、かならずしも古いものほど悪いということでもない。
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