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5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/01/08
6番は、かつてNHK−FMの放送を聞いて以来、CD化を熱望していたもの。素晴らしい音質での発売に感謝したい。演奏はまさに爆演。これまでに出た6番の最もスリリングな演奏であることを保証する。フィルハーモニアとのスタジオ録音とは雲泥の差。聴きどころは多いが、ひとつ挙げるとすれば、終楽章の第2ハンマーのあとの加速と崩れ落ちるようなカオスの表現の凄さ。この後来日したインバル/フランクフルトがこの解釈を採用していた(デンオン盤ではやっていない)がSWR盤に及ぶものではなかった。これ以降シノーポリのマーラーでこれほどのテンションの演奏を聞いていないが、80年代ならまだあるかもしれず、発掘してほしい。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/11
今年亡くなったリナ・ホーンの全盛期のアルバム4枚とEPを収録。BEST盤にしなかったのも賛成、いくつか出ている彼女の追悼盤としてはこれがお薦め。ライヴ盤も1枚入っているが、彼女のスケールの大きな歌とショウウーマンシップを堪能できる。ただし、何故かCD1の復刻された音がよろしくないのは残念。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/10
ガーディナーのカンタータ巡礼シリーズもいよいよ大詰め。終盤にきて魅力作が並ぶ。ソプラノのカンタータ55番冒頭シンフォニアがブランデンブルグ協奏曲第1番第1楽章と同一なのは驚きの発見。地味な曲だがベルクでおなじみの60番も好きな曲であり、最後のコラールをモンテヴェルディ合唱団で聴けるのも嬉しいものだ。140番は同曲最良の演奏。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/29
待望のミッドプライス化。このオペラが大好きなのだが、これぞという演奏に出会わない。その中では最も優れたものだと思う。1・オケ、合唱が素晴らしく美しいこと 2・ドレスデン版により、カットがないこと(バイロイトはかなりカットがある)3・歌手に穴がないこと。エリーザベトはポップにはあきらかに重すぎる役であり、彼女のよさがもうひとつ出来っていないが、それでも毅然として清純な歌唱は聞かせる。ハイティンクの指揮は抒情性に優れるが、あまりに丁寧で音楽をうねらせないので第2幕大詰めでの高揚がもうひとつ。この点はバレンボイムのほうがはるかに巧いが、バレンボイム盤はイーグレンという致命的なミスキャストがあるので、ハイティンクを上位としたい。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/26
バレンボイムのワーグナーとしては最上クラスの出来である。オーケストラは充分鳴り、音楽は大きくうねる。名盤なしといわれる「タンホイザー」で1幕を聞き終わった段階で、これは最高か、という期待を抱かせた。ところが2幕でイーグレンが出てくると大きな失望に変わった。どうしてこんな歌手にエリザベートを歌わせたのか。この人ひとりで名盤候補から転落。残念。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/08
チャイコフスキーが極めてフレッシュな名演。オットとヘンゲルブロックはこの手垢にまみれた曲を洗濯し、ヴィルトゥオーゾ性よりも音楽としての魅力を引き出す。カラヤンあたりと正反対のアプローチであり、ピアノもオケもよく鳴っているにもかかわらず、常に多彩で繊細なパッセージのほうに耳が向き、飽きることがない。録音も最優秀。リストもいいが、チャイコフスキーほどの新鮮さは感じなかった。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/29
素晴らしい全集。DGよりずっとよい。オケの響きがやや明るすぎるのが気になるが、若きバーンスタインの疾風怒濤の音楽は、鮮やかにベートーヴェンの核心を捉えている。第9だけはソリストがお粗末であかんけど、他の曲は聞きごたえ充分。コンチェルトはスターンの女々しいソロが幻滅で不要だったが、価格も安いし、録音もよく、当分ベートーヴェンの全集はこれを聞くでしょう。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/25
1番は技巧満載の大曲だが、最後まで聞き通すのに苦労する。退屈なヴィルトーゾ曲である。4番は一気に面白くなる。構成も独創的であり、5番とともに傑作。ケイリンはテクニック、美音とも申し分ないのだが、グリュミオーに比べるとなにかが欠けている。艶のようなものだろうか。私はヴュータンの4番、5番が好きなのだが、最近のヴァイオリニストは取り上げてくれないのが残念。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/20
序曲しか知らないオペラだが、どうしてどうして、充実した合唱ナンバーもあり、充分楽しめた。グイの躍動感ある指揮により、なかなかの白熱した演奏になっている。主役3人も優れた出来で、オケ、合唱も健闘。音質もこの時期のイタリアライヴでは上出来であり、このオペラを知りたい人にはお薦めする。ボーナスにジェンチェルのルチアの抜粋が付いているが、この人が幻の歌姫になったのは本当に不思議だ。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/07
9番だけでなく、8番もエピック・レーベルのオリジナルジャケットを復刻。既にLP、CDとも持っていたが、思わず衝動買いした。セルのドヴォルザークは7番が最高なんだが、この8番、9番も優れた演奏。特に8番は定評あるEMI盤よりもこちらのほうが歌に溢れ、ずっと好きだ。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/11
屈指の名演。アルバネーゼの蝶々さんが圧倒的に素晴らしい。41年のパピ指揮のものとは別人かと思うほど、細かな心理描写に長け、絶唱が心を揺さぶる。残念なのは、観客が我慢できず、アルバネーゼが歌い終わるたび盛大なフライング拍手をしてしまうことだが、それほど見事な歌唱でもある。ミトロプーロスの指揮もスケールが大きく、切れ味鋭く、詩情にも欠けない。音質も良好であり、是非お勧めしたい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/15
「トスカ」代表盤のひとつとして有名なもの。なんといってもテバルディが凄い。スタジオ盤とはまるで違う。ライヴではここまでやるのか、と驚く人も多かろう。タッカー、ウォーレンをはじめ脇にコレナがいるなどキャストは万全。ミトロプーロスは豪快、鮮烈に音楽を引っ張り、壮絶な演奏になっている。音質良好。ボーナストラックの50年のテバルディ、ディ・ステファノの「バタフライ」二重唱も大変な美声で楽しめる。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/25
噂で評判になっていたので購入し、約2カ月じっくり聞いた。結論は、本当に素晴らしい全集であるということ。ピアノの音がきれいで、フレーズも弾き飛ばしや粗さがなく、かといって四角四面の演奏には程遠い。どの曲もわかりやすいアプローチで、静かに曲の核心に迫っていく。初期、中期、後期ともに非常に満足。しかし、音質、テクニック、解釈、価格と揃ったこの全集があると後発は出しにくいことだろう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/21
ベートーヴェンの1番は個人的にはグールドが最高だと思っている。早いテンポに才気溢れるフレーズ処理。聞いてこんなに楽しい1番はない。ゴルシュマンの指揮もいいし、ニューヨークの団体のほうのコロンビア交響楽団の反応も痛快。グールド自作カデンツァも違和感なし。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/06/08
ミトロプーロスの残したワーグナー全曲は多分これだけであり貴重だ。演奏も聴きごたえ充分。ミトロプーロスの指揮はダイナミックで迫真的。キャストもいい。第1幕のヴィナイ、シェヒ、ベーメはこの魅力的な幕のベスト歌唱のひとつ。ブリュンヒルデを歌うハーショウも見事。録音良好。ボーナストラックとして、ヴォータンをウーデに代えての同時期のスタジオ録音がついているが、これがまた素晴らしい。当たり前だが、音質がはるかによいため、ミトロプーロスの表現がより迫ってくる。
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