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haru さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/12

    曲を世に送り出してから「自己嫌悪気味の発言」をするのはこの作曲家の悪い癖とされているが、この曲自体、押しも押されもせぬ「大人気曲」である。録音についてはややナローレンジなので、透明感のあるDSD録音を期待するとがっかりかもしれない。ライブ録音で拍手が入る。録音を考慮して、★(5つでなく)4つとしたい。

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     2010/10/17

    弦、木管、金管、打楽器の各一人一人にマイクをあてがってミックスしたような鮮明な録音。解説書には「峻烈な輝き、透明な音の響き、色彩の交響」という言葉が目立つが、このような特長はこの録音ポリシーに負うところが大きいのでは? コンサート会場で実際に聴く音とは似つかないカラフルな音の絵画になっている。反面、オーケストラの自然な佇まい、奥ゆかしさといったものが犠牲にされているので、長時間聴いていると疲れる。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/10/09

    この録音はフルオーケストラを見事にとらえており、左右方向への音の抜けが特に良く、かなり広いホールでの収録と思う。気持ちよく聴ける。奇をてらわないおおらかな演奏で、スケールが大きく、個人的には不満な点は何もない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/26

    戦争を嫌うブリテンの作品。詩の内容も音楽も訴える力が強い。3人の巨体ソリストの声の迫力!コーラスとオーケストラも十分に力を出しているし、それを指揮する小沢の指揮ぶりは巨匠の域。ユニバーサルのSHM−SACDは、このディスクだけがマルチチャンネル録音で、それ以外は全部ステレオ録音。マルチチャンネルで聴いた感想を述べる。プロデューサーズ・ノートを読むと、「テノールとバリトンは指揮者のすぐそば、ソプラノは正面の最奥の最上段に位置する。児童合唱団は2階席にあるサイドバルコニー」とある。なるほど、デッカはこれらの声楽を立体的に収録するためにMulti-ch録音を選んだのだろう。実際、CD2のトラック2を聞いてみたら、ちゃんと右スピーカの上あたりから天使の声が聴こえてきた。これでバルコニー席からの児童合唱団(天使の声)と正面のバリトンの声との掛け合いが大変おもしろく聴けた。正面奥のソプラノと、手前のバリトン、テノールとの距離感も十分感じられる。ついでにステレオ層を聞いてみたがこちらは非圧縮であるが、基本的に両スピーカの間とその周囲からしか音が聴こえてこないので、部屋中への音の広がりが少なく感じる。松本文化会舘の箱の形を見れば左右の壁が迫っているので無理もないかも知れない。Multi-ch録音ではリアチャンネルの存在が大きく、結果として空間を広げるように補正しているのだろう。例の児童合唱のところでは、ステレオでは児童合唱団が下に降りてバリトンと位置が重なってしまい、バリトンの背後霊のように聴こえてくるのでつまらなく感じた。ユニバーサルは、このように立体的な演出をやって、次のマルチチャンネル録音を進めてほしい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/19

    有名曲をピアノ・デュオ用に編曲したもの。作曲者自身の編曲。2台のピアノが部屋の中を占領するような圧倒的な響きを期待するが、それほどの迫力はない。演奏も覇気がかけるように感じる。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/09/09

    ピアノ録音の音質、雰囲気ともによいけれど、時々音が割れるのでこれは録音上の問題かと思っていましたが、葛根湯さんによれば、キーを叩く力が足りなくてビリついているとのこと、納得です。このビリつきが気になりだしたら、私は落ち着いて聴けません。

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     2010/06/13

    無垢の檜作りのコンサートホールで収録したピアノの音に興味を持って購入したが、なぜか湿っぽい音。スタインウェイらしい豪華な響きがない。このホール固有の音なのかどうか、分からない。アルベニスの有名な曲を集めていて、親しみが持てる。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/29

    音響面から・・・重厚で華麗な響きのスタインウェイと違って、これは打鍵された高音の響きが美しく、低音は軽めです。一言で言えばスリムでシャープ、ルイサダさん愛用のヤマハ・ビアノの音がこれか、と感心し納得しました。思いを込めてゆっくり丁寧に弾いています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/17

    「指輪」管弦楽版はオーディオマニア御用達と決まっているが、このディスクもそのとおり。解像度、S/Nが良く、CDと違ってSACDの広いダイナミックレンジ。ボリュームを最大限上げて、透明な音場空間に壮大に響き渡るオーケストラ。N・ヤルヴィ/スコティッシュ・ナショナルのコンビだから豪快で快速テンポ、ネチネチしない。

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     2010/05/14

    独特の解釈に感じるところがあるが特に違和感はない。SACD優秀録音により情報量が多く、どんな大きな音でも小さな音でも、所定の方向から正確な距離感をもって聞こえてくる。ここで「こんな音が出ているはず」など想像で補間する必要がなく、演奏会の良い席で聴いているのと同じ環境を作りだすことができる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/13

    第1集、第2集に引き続いて買ったが、この難曲を弾く演奏の質の高さ、そして録音のよさに驚く。録音はSACDの120dBのダイナミックレンジを生かしきっていて、スケールがとにかく大きい。

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     2010/05/05

    耳を撫でるような柔らかい録音です。二階席の奥で「残響」に埋もれて聴いているような感じで、サラサラ流れすぎて指揮者の意図、オーケストラの技量が伝わりません。CDの写真のイメージとは正反対でがっかりです。

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     2010/04/25

    このレーベル専売のリアル・サラウンド・サウンドで、オーディオ的にも
    面白く聴ける。マルチ層はすべて4ch録音でセンターは無音。例えば第1番はリアスピーカから余韻のみが聴こえる自然な録音。第2番は、バイオリンは左前から、フルートは右前から、オーボエは左から、トランペットは右から、と言う具合。残響過多でないので、楽器の直接音が生き生きと聴こえてきて好ましい。演奏は快活で愉悦感に満ちている。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/14

    BBCミュージック・マガジンのAWARDS 2010のディスク・オブ・ザ・イヤーに選ばれたディスク。「SACDの本領を活かした名録音」に同感、すばらしい音響美である。SACDのマルチ録音だが、舞台の動きをとらえるマルチではなく、コンサート形式を収録しているようだ。

    「弱音が過度に弱すぎて」「強音は時にうるさいくらいで」という感想の方もおられるが、それはディスクのせいではなく、リスニング環境の問題ではないか? 実際、オペラハウスに行って生演奏を聴くとき、演奏音が小さ過ぎる、うるさ過ぎると思いますか?

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/03

    ライブ録音の雰囲気がすばらしい。ボックスの中のオーケストラの、コンサートと違う、少し屈折した音の伝わり方というか、そういうところまで見事に捕らえている。音楽はもちろん、客席のノイズの聞こえ方さえも生々しい臨場感がある。ブックレットの写真から、最初三人の乙女が大型ベッドの上で歌うなど、前衛的な演出と言えばよいのか、かなり予算削減した演出であるようだ。DVDでなく、CDなので5つ星。

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