CD

Dvorak Symphony No.7, Janacek The Cunning Little Vixen Suite : Eliska / Sapporo Symphony Orchestra

Dvorak (1841-1904)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DQC288
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

・ドヴォルザーク:交響曲第7番二短調作品70
・ヤナーチェク:組曲『利口な女狐の物語』
 札幌交響楽団
 ラドミル・エリシュカ(指揮)

 録音時期:2009年4月17-18日
 録音場所:札幌コンサートホールKitara
 録音方式:デジタル(ライヴ)

Track List   

  • 01. Symphony No7 In D Minor Op.70.b.141 1st Mov.allegro Maestoso
  • 02. Symphony No7 In D Minor Op.70.b.141 2nd Mov.poco Adagio
  • 03. Symphony No7 In D Minor Op.70.b.141 3rd Mov.scherzo: Vivace-poco Meno Mosso
  • 04. Symphony No7 In D Minor Op.70.b.141 4th Mov.finale: .allegro
  • 05. Prihody Lisky Bystrousky Suita Z Opery 1st
  • 06. Prihody Lisky Bystrousky Suita Z Opery 2nd

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Comprehensive Evaluation

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耳を撫でるような柔らかい録音です。二階席...

投稿日:2010/05/05 (水)

耳を撫でるような柔らかい録音です。二階席の奥で「残響」に埋もれて聴いているような感じで、サラサラ流れすぎて指揮者の意図、オーケストラの技量が伝わりません。CDの写真のイメージとは正反対でがっかりです。

haru さん | 奈良県 | 不明

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札幌交響楽団のCDで購入したのは,これが...

投稿日:2009/10/19 (月)

札幌交響楽団のCDで購入したのは,これが2枚目。はっきり言って圧巻です。ドボルジャーク7番は,ヤンソンスのオスロフィルを愛聴していましたが,弦の冷ややかな空気感は,これにとても近いし,いや,札響の方がもっと重心は低くて,かつ流麗な感じもしました。 奇をてらわず,自然な表現で,チェコの田園風景を思わせる旋律のなんと美しいことでしょう。美しさだけでなく,力強さも備わっていて,第1,第4楽章では,金管・木管群がしっかりなっていて,バランスやアンサンブルがとてもよい。トランペットは,国内オケでは傑出している感じもしました(首席奏者の福田さんって,随分前ですが東京交響楽団で首席でしたよね?)。でも,このオケの特徴は,なんと言っても弦です。どのセクションも,本当によく歌い込んでいて,目をつぶって聴くと,チェコのオケのような,さわやかさと重厚さがあります。ビオラとチェロは,特にすごいと思う。地方オケで,ビオラとチェロがこれだけのプレイができるオケなんて,ほかにあるか・・・・? エリシュカさんは,昨年度,N響定期で我が祖国全曲を振ったりして,ちょっと話題になりましたよね。チェコの古き良き音楽の正統派の伝道者という感じがして,すごく好感が持てます。 ドボルジャークばかりに注目しましたが,ヤナーチェクも,背筋がぞくっとするほど,響きに艶があり,感動的でした。ウィーンフィルの癖のある録音より,札響の方が,ぜんぜん垢抜けています。 このCD,ライブ版ならではの熱い感じがいっぱい詰まっていて,絶対に買いだと思います・・・・というか,早く札響の生演奏が聴きたい。いままで,札響のことを知らなすぎました。尾高先生の指揮で東京公演が11月にあるとか。オール・エルガー・プロとのこと。チケットをゲットしなくては。

クラシっ子 さん | 埼玉県 | 不明

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予約してずっと待っていました。聴いた!ヤ...

投稿日:2009/10/08 (木)

予約してずっと待っていました。聴いた!ヤナーチェクは本当に聴きもの。昨年サイトウキネンの「利口な女狐の物語」を観たが(聴いたが)、その演奏を思い出し、いやそれ以上の音楽に驚いた。このオペラ独特の生物の輪廻転生や宇宙感といった雰囲気を十二分に表している。CDの収録は後になっているが、是非先に聴いて頂けると良いかもしれません。ドヴォルザークも東欧の雰囲気満載で、kitaraのホールや札幌の空気が醸し出す響きも良く、そして何よりエリシュカ節が端的に表現されている。例えば第3楽章の冒頭のリズム感は将に東欧節(ぶし)だと思う。名前を伏せて聴いて札幌交響楽団と当てられる人は少ないだろう。東欧のオーケストラと思うはず。そうヴィルトオーソ的な名門オーケストラの響きではないがそこが魅力だ。そのうち、CDを聴いて「これは札幌交響楽団のkitaraでの演奏」と分かるかもしれません。そういった個性を私は望んでいます。この10月31日の「我が祖国」も録音されてCD化されるはずです。これも楽しみですね。

安曇野のカラヤン さん | 長野県 | 不明

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