トップ > My ページ > ひろととろ さんのレビュー一覧

ひろととろ さんのレビュー一覧 

検索結果:44件中16件から30件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    こう言ってはヒンシュクを買いそうなのですが、恐ろしく「宇宙的」でない演奏です。とってもローカルで・・・これがひとつの味わいなのかもしれませんが、懐かしの「白黒映画」を見ている気分です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    演奏は(少々重量級ながら)いいんですよ。ただこの演出が・・・初めて見た時は驚き、あきれ、改めて見て、多少そのショックは緩和されたとは言え、やはりこの違和感はどうにも解消されませんでした。個人的には音と、字幕だけで十分というのが、正直なところです。ちなみに、私は「映画版」でも「舞台版」でも内容が素晴らしいと思えればどちらでも構いません。
    所詮、この場合、会場に足を運んでいるわけではないので。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/01

    重い。とにかく重い演奏である。序曲の方では「エグモント」コーダのハイCを含めて「レオノーレ」も重いながらもパワーが感じられる。ただ「コリオラン」は重さの方が勝ってしまい、覇気に欠けるのが残念。期待の「弦楽四重奏」であるが、収録はムジークフェラインではなく、「コンツェルトハウス」であり、映像的には少々冴えない。(何やら「改装中」といった感じである・・・)録音も、CDに比べやや乾いた印象を受ける。(CDの方が色付けされているのかもしれないが)バーンスタインの指揮姿を見たい向きには良いのだが、聴くならCDの方が私には好ましく感じられた。演奏は、ここでも重いのだが「作曲家」らしく、第1楽章のフーガなどでは、気が付かなかった主題の拡大や縮小が鮮やかに浮かび上がるなど、大変興味の尽きないものである。(「演奏専門家」のフーガはしばしば怪しい)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/23

    「田園」の冒頭の、波打つようなフレージングから、まさに馴染みに馴染んだバックハウスの演奏である。ただひとつだけ異なるのが、ベーゼンドルファーの柔らかい音色で無いことだ。特に高音域での華やかさはかなり異なる印象を受ける。この録音を聴いていると、年齢からは想像できないほど力強いタッチであり、そこには曖昧さなどは微塵も感じられない。テクニックの衰えを指摘する向きもあるのは理解できるが、果たしてそうなのだろうか。私には「単なるミスタッチ」と考える方がふさわしいと思えるが。そして、それこそが(今時の偽ライブではなく)編集などされていない、まさにライブなのだろう。ベヒシュタインを弾くバックハウス。全然異なる話ではあるが、最近久々に聴いた、ベルリン・フィルを指揮するバーンスタイン、をふと思い浮かべてしまった。同じ「フィルハーモニー」でもあり、また「ミス」もあり(衰えか・・?まさか!)

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/04

    ルーセルとアーン、まったく作風の異なる作曲家の組み合わせはいったい何なのだろうか。私はルーセルのために購入したが、アーンの作品は、聴いてはみたものの興味は湧かなかった。当然、逆もあるだろう。また、この妙な装丁もちょっとした見た目のみで、実用上はきわめて不便である。背にシリーズの番号しか入っておらず、並べたときに内容がわからない。内容も安っぽいお土産の上げ底風の作りと、分厚いだけで、トラック一つ探すのに不便なブックレット。CDを聴かない人がデザインしたとしか思えない。演奏に文句はないのだが・・・デザイナーのわがままは困る。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    桂三枝師匠のブログで絶賛されたCD.ワイルド編曲の「ポーギー」も素敵だが、辰巳自身の編曲による「協奏曲」はさらに素晴らしい。いつも聴いてるこの曲がなんとも新鮮に響いてくる。オケとの合わせが必要ない分、より自由で豊かな表現が可能なのだろうが、もちろんそれだけの資質を備えていればこそであるのは言うまでも無い。「ラプソディー・イン・ブルー」や「パリのアメリカ人」、ついでに「キューバ序曲」なども録音してくれないものだろうか。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    ピアノを弾いているレオンスカヤが見たい!という人以外には、まったくうれしくない映像、録音である。これでは演奏者が哀れだ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    音の悪さを言ってしまえば誰にでも勧められるCDではないのだろうが、カペル・ファンにとっては涙ものと言えるだろう。録音は悪くとも、深く、たっぷりしたピアノの響きは十分感じ取ることができる。例えば、ショパンの「舟歌」の最初の一音を聴いてみると良い。「鋭い刃物のような切れ味」とはまさに対極にある暖かさ、ふくよかさが感じられる。大きく立派な装置で聴くよりも、小さなラジカセなどで、当時放送されたであろう「ラジオ」を聴いているようなつもりになると、また別の味わいがあるというものだ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    掛け値なしにこの曲のベストである。マゼール盤はグランド・オペラを目指し過ぎ(もちろん、録音当時はそれが必要だったのだろうが)肥大化、間延びしてしまい、ラトル盤はあまりにアメリカ的を意識し過ぎていささか小細工を弄しすぎ、少々華美な録音と相まって繰り返し聴く気にはなれない。(ラトルならDVDを選んだ方が良いと思う。「禿鷹の歌」がカットされてはいるが)。新しいアーノンクール盤は、使われた楽譜、演奏スタイルともにかなり特殊であり、マニアックな選択肢になる。それらに比べて聴けば聴くほど曲の素晴らしさが伝わるこの演奏、録音が古くなり、国内盤も廃盤のようだが、DVDで内容を把握して、音楽自体をこのCDで味わうというのはどうだろうか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    映像作品として非常に素晴らしいものであろう。他の方々同様に評価したいと思うが、いくらか気になる点もある。ひとつは「全曲」と表記されているが、実際には第2幕第1場においてポーギーが歌う「禿鷹の歌」がカットされている点。ラトルのCDでは録音されているので、「何らかの都合」によるのだろうが何も記されていない。もうひとつはラトルの演奏である。少々演奏上の「工夫」が過剰に感じられる。アメリカ的に作り上げたかったのだろうが、やり過ぎではないか。名盤「ヒューストン・グランド・オペラ」の演奏を聴いてみると良い。もっと自然に「らしさ」を醸し出している。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/11

    ガーシュウィン・ファンを自負する一人であるが、正直なところ「楽しめない」演奏であった。「オリジナル版」ということだが、「現行版」とはずいぶん異なっている。たとえば「原稿版」で冒頭からサマータイムまで4分半ほどはかかるが、ここではわずか1分半ほどである。が、この「3分」は初演時、この部分に必要なセットを組めなかったため省略された、と聞いた事がある。それが正しければ何が本当の「オリジナル」かわからない。演奏はハイレベルには違いないが、なにか妙なノリ(?)である・・・オラトリオでも聴いているような感じ、とでも言うのだろうか。最初に聴くべき全曲版ではないだろう。ただ、現行版を良く知る人には大変興味深いことは確かだ。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/31

    先入観があるせいかもしれないが、明るく、暖かい空気を感じさせる。「厳格な変奏曲」(「厳粛な」と訳した方が良いと思うが・・・)ですら、どこか爽やかであり、「舟歌」もゴンドラに乗っているかのごとしだ。深刻な表現を好むならあえてお勧めすることは無いと思うが、心穏やかに聴くことができる、味わい深い演奏だと思う。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/29

    星3つは作品に対するもの。力演だし、対訳付きもありがたい。しかし、ヤナーチェク・ファンならいざ知らず、まず始めに選んで聴くべき作品とは思えない。これでヤナーチェク作品を評価されるのは不本意に思う。親しみ易い「女狐」や、何と言っても名作「マクロプロス」を選ぶ方が賢明であろう。でなければ、ナクソスの「組曲版」を聴いてみてからでも遅くない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    「ピアノで遊ぶ」とはこういうことを言うのだろう。あれやこれやの論評など何ら意味をなさない、まさに天から授けられた「音楽」そのものだ。それが映像で見られるとは、良い時代である。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    このオペラにとって貴重な字幕つきであることが最大のメリット。比較的若手を中心とした歌手陣も決して悪くはない。しかし、この極度に節約されてなんの情景も表さない舞台と、しばしば陳腐ともいえる演出には閉口させられる。字幕のON/OFFより映像のON/OFFが欲しくなる、といったら言い過ぎか・・・

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:44件中16件から30件まで表示