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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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     2009/07/23

    同演奏の別盤で他の方が書かれていた「でもなんか違うなー」の感触に小生も近いかも・・。1981年ライブ、多分バーンスタインの唸りも時々?第1楽章タイム的には平均で最後の方ゆっくり目の畳み込みは流石!第2楽章は約13分と少し長めでもその思索的な含みを持たせた翳りとVPOの幾分湿らせた演奏はその長さを感じさせません。第3楽章はあまり大げさにせず若干忙しさを漂わせ終楽章(同じくタイム的にはそう違和感はありません)そんなに敢えて緊迫させず最後の最後クローズで大きく刻みを入れた「間」は出色。枯淡寂寥からは隔たり有り冒頭コメント込みで素晴らしいとします。

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     2009/07/22

    正しくHMVレビューにも書かれていますようにこの時期のカラヤン/VPOのDECCA録音は名匠カルショーのバックアップよろしくカラヤンの数多ある演奏記録の中でも長年物の名盤となっております。私はブラームス交響曲3番、悲劇的序曲を愛聴しておりますが油の乗り切ったカラヤンの重厚さと溌剌さと聴かせ上手さが当時の新鮮な音質を保ち最高の盤となっております。DGへ移ってから暫くして彼はビジュアル面にも力を入れてそれはそれなりにクラシックの普及に大いに貢献したのですが演奏品質そのものは何かストップしてしまったように感じております。ベートーヴェン交響曲第7番は聴いておりませんがカラヤン得意の曲でこれも多分覇気ある演奏で後年の何回かのDGやEMIへの収録とは違うオーラが感ぜられることでしょう。

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     2009/07/22

    このブリュッヘンの18世紀Oは所謂オリジナル楽器或いはノンビブラート演奏?の「走り」に近い団体で小規模のオーケストラサウンドは第41番に独特な男性っぽさを印象づけています。たヾ第40番では勿論個人的好みですがこの今述べたサウンドが果たして・・・幾らこれが本物のオリジナル音だと講釈されても・・現代一般人がこの曲に求める普遍的な演奏だろうかという選択に迫られますと少し躊躇するのも正直な気持ちであり繰り返し聴くと次第に圧し付けがましく理屈っぽく聴こえブリュッヘンの姿勢は評価するものの最高には及びませんでした。

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     2009/07/21

    現在レビューが書き込まれておりませんので参考までにコメントさせていただきます。コメントと言っても私は本盤収録曲の中でBWV1060の二台ハープシコード協奏曲ハ短調のこの演奏を他盤で持って聴いておりその演奏は実に素晴らしいです。キリッと締まってかつ若干のロマン性も合わせたリヒターの演奏は他のバッハ演奏の延長線上に考えていただいていいかと思います。先述の私の盤は同じBWV1060ニ短調ヴァイオリン・オーボエ協奏曲と聴き比べが出来て重宝していますが本盤は他のBWV1053,1058等との併録で残念ながら私はこれらについては聴いておりません。従ってワンランクダウンで評価しておきます。しかしこの演奏が千円未満で入手出来るなんて・・・。

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     2009/07/21

    ペトリの50才誕生日記念コンサートのCDが載っていましたがもう彼女も・・・そうですか・・・。1980年代前半に録ったバロック小品集という彼女の収録盤は手元には持っていないのですが知人宅で聴いた覚えがあり当時若いこの女性笛吹きに再度本盤で接した次第です。それもジャズのキース・ジャレットとの共演でこのヘンデル以外にバッハのソナタ集も別に収録しております。このヘンデルは二回目の収録(1990年)で経年の成果?と何よりもキース・ジャレットとの共演で演奏意味合いは少し違った形になったようです。とにかくこの両者自由にやっているという感じでそれは即興的とも言うのかもしれませんがややバロック様式とは異なっても独特の味わいがあろうかと思います。HWV365のハ長調アレグロやHWV367ニ短調アンダンテなど私はランパルのフルート盤で繰り返し聴いたものが活き活きと再び聴けるのが何よりであります。

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     2009/07/20

    シューベルトの交響曲で独自の境地を示したインマゼールはバロック分野での活動が主であったビルスマといろいろなチェロ・ソナタ等を収録して両者「音度差」のないところで良いものを残しているようです。このシューベルト「鱒」・・・フォルテ・ピアノとオリジナル楽器により従来の耳に馴染んだイメージを払拭する出来上がりにはなっていると思います。全体にテンポも速く所謂優雅さからは隔絶され些かも古臭さをかんじさせません。しかし低音部に取られ易く音の底に突き当たらないもどかしさもあり第4楽章である「鱒」テーマの楽章もタッチは柔らかいものの音のこれらの楽器特有の音色の「篭りがち」なところから相殺された歌謡性も私などはもう少し欲しい気もしました。フォーマット向上でニュアンスがCDとは異なっているかもしれません。他のアルぺジオ・ソナタは未聴ですしマァ、チャレンジングでこんな演奏もあるのだなといった私のレベルでの感想で当面OKとしておきます。

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     2009/07/20

    シューベルトの交響曲で独自の境地を示したインマゼールはバロック分野での活動が主であったビルスマといろいろなチェロ・ソナタ等を収録して両者「音度差」のないところで良いものを残しているようです。このシューベルト「鱒」・・・フォルテ・ピアノとオリジナル楽器により従来の耳に馴染んだイメージを払拭する出来上がりにはなっていると思います。全体にテンポも速く所謂優雅さからは隔絶され些かも古臭さをかんじさせません。しかし低音部に取られ易く音の底に突き当たらないもどかしさもあり第4楽章である「鱒」テーマの楽章もタッチは柔らかいものの音のこれらの楽器特有の音色の「篭りがち」なところから相殺された歌謡性も私などはもう少し欲しい気もしました。マァ、チャレンジングでこんな演奏もあるのだなといった私のレベルでの感想で当面OKとしておきます。

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     2009/07/19

    私が母親に連れられて近所のお宅で立派なステレオ装置で聴いたレコードがバーンスタインの1962年収録のNYP協演の「新世界」で曲自体もそうなのですがその颯爽たる演奏にある種の格好良さを感じ取ったものでした。それがあるものですから・・・・さて、この1986年IPOとの「新世界」はゆっくり・じっくり望郷の念でかみしめるように取り組んだ演奏で第1楽章クライマックス弦を長めに菅は短めに間にティンパニーを躍らせ少し高音が勝ちすぎ?、問題?の第2楽章の時間の長さは私には少しオーバーな感じ・・・最終楽章の最後ずぅっーと引き摺って印象的な括りではあります。先ず好き嫌いの分れる演奏かと思います。繰り返して聴くと白けてくる懸念も私自身にはあります。

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     2009/07/19

    クレンペラーは1912年の最初のコンサートホールでの演奏会にこの曲を取り上げたほどたびたびこの第4番はHMVカタログでも4〜5種類載っているようです。通常この曲へのアプローチとして分り易いのはある推進力というか屈託の無さで勝負するのですが本盤1961年収録分は実に腰重心の低い・・・そうじっくり取り組んだ演奏で例えば時々説明される第3楽章のタイムは1954年ライブのケルン放響との共演より2分近く・・・たった2分なのですが・・長く要してその屈託あるというか斜に構えた雰囲気があります。最終楽章ベテランのシュワルツコップがその独唱を担当しているのですがそれまでの曲運びとはやや方向感が異なることがある肩透かしを食った感じでありました。
    又、余裕があれば1955年WSO、1956年BRSOとの共演盤も聴きたいものです。

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     2009/07/18

    2008年コンサートのライブ録音盤です。モーッアルトの普段あまり聴かない交響曲・・・マァこんなものかなぁ・・・と言った感じでウォーミングアップ的(又はスポーツ後の体調整え的)な位置付けに感じました、可もなく不可もなし。さて、大曲マーラー「巨人」交響曲、小澤さんはBSO時代に1977年と1987年に二回収録し前者は6分近くの「花の章」を第1楽章の次に挿入したものとなっています。今回のサイトウ・キネンOとの演奏では「花の章」を除いてそんなにタイム的には違いはないのですがこの曲の持つ若さの屈託といったものからは今回盤は離れてしまい名人ぞろいのオーケストラメンバーの面々ばかりが目に・・・いや耳に?・・・つくような謂わば汎用的演奏に・・・これはこれで分り易くはあるのですがマーラーの角笛テーマ一環が味わえなくなりました。私は基本的に同じ曲を録り直す場合どうしても初めの方の演奏・・DG盤のBSO演奏・・がいい意味でも悪い意味でも先入観を持ってしまいます。当面OKにさせて下さい。

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     2009/07/18

    生き生きと即興的な面を展開するのはコープマンの長所でどの曲を聴いてもこのアイデンテティは貫かれています。しかしこのハープシコード協奏曲集はバッハ作品群の中高い位置を占めていないとしても一連聴き通すと何か何も心に残ることが少ない・・次々と曲録りをこなす事務的無味乾燥を感じることがありました。それではと・・一曲ずつ聴いても彼の生き生き感乃至スピード感が心に余裕を与えず次を急いでいると邪推すら禁じえません。同曲集では現在古楽器演奏決定盤には間違いないのでしょうがモダン楽器演奏が懐かしくもあります。現在廃盤ということですが別盤が出ていますのでそれを求められたらよいと思います。

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     2009/07/17

    2002年のライブ録音です。佐渡はTVで「題名のない音楽界」で親しみのある関西訛りのホストぶりを発揮しており先般ヴァン・クライバーン国際コンクールで優勝したピアニスト辻井とは随分以前から共演などをして分け隔てのない人柄や私の地元で2002年から兵庫県芸術文化協会の芸術監督を受け持つなど身近な指揮者です。吹奏楽に代表される様に彼の熱っぽい馬力ある演奏はしばしばそれだけに終わってしまうケースもあるにはあるのですが最近は違った切り口も垣間見せるように聴こえる時もありとにかく頑張って欲しい演奏家の一人です。さて、日本人ばかりの第九である本盤・・・幾分荒削りで第3楽章などテンポが早めの時もありますが顕著ではなく、馬力で押し通すといったものではありません。最終楽章、万全とは決して言えない声楽部分もあるのだけれど各独唱者よく健闘して意外とゆったりとヒステリックに陥っていないのも好感が持てます。勿論数ある第九演奏盤で上位とは行きませんが時として聴きたくなる演奏ではあります。OKランクとしておきます。

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     2009/07/17

    ヨー・ヨー・マがバロック音楽の名匠コープマンと組んだ1998年収録のシンプリー・バロックと銘打っての盤です。ヨー・ヨー・マはバロック・チェロに楽器を持ち替えてのトライで結果的に彼自身耳を洗われる思いでオリジナルに近いバッハ精神を編曲を通して再現したとの事です。私自身コープマンの演奏にはハープシコード協奏曲等を聴く限りビジネスムンムンに全面的にOKとは行かないのが正直な処なのですが今回の伴奏はそれほど気になりませんでした。BWV639「主イエスキリストよ われ汝に呼ばわる」の二分半は晩年のケンプが弾いたバロック小品集に含まれていたのを思い出しました・・・一度このヨー・ヨー・マででも聴くことを皆さんにおすすめしたい曲です。本盤バッハのカンタータや受難曲などからのサンプリング小曲とあとボッケリーニのチェロ協奏曲二曲が収録されております。ボッケリーニのチェロ協奏曲は数多く特定するのには余程「通」でないとつとまりませんがコープマンテンポでのバロックタッチの演奏は面白く聴けました。

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     2009/07/17

    1986年VPOとのライブ録音です。タイム的にはバーンスタインならではの長さというか特に第2楽章の時間のかけ方(18分強)は特筆すべきでしょう。何となく音が初め遠いように思ったのですがそれにも慣れて進んで行きます。第3楽章のあの聴き易い楽章・・・一つ一つ押えるようにそして最終楽章もゆっくり・・・とは言っても結果的には16分には及ばずなのですが息間長く最後のクライマックス直前に音量をぐっと落としティンパニーも念を押す彼独特のアプローチにため息! 彫り深くエンディングへ。シベリウスの世界とは違う演奏という面では同じ様に私は以前ややアッサリしたイメージ感想があったNYPとの盤(第2楽章は普通の14分台後半タイム)を聴いていましたが、本盤の方には逆に暑苦しさを感じるシーンもありそれ・・・シベリウスとは違うという感想は合わせ鏡の様にとにかくVPOの別な面を聴いた思いがしました。いずれにしても「独特に素晴らしい」演奏です。

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     2009/07/16

    1986年VPOとのライブ録音です。タイム的には他のレビューの方でも書かれている様にバーンスタインならではの長さというか特に第2楽章は特筆すべきでしょう。何となく音が初め遠いように思ったのですがそれにも慣れて進んで行きます。第3楽章のあの聴き易い楽章・・・一つ一つ押えるようにそして最終楽章もゆっくり・・・とは言っても結果的には16分には及ばずなのですが息間長く最後のクライマックス直前に音量をぐっと落としティンパニーも念を押す彼独特のアプローチにため息! 彫り深くエンディングへ。私は以前ややアッサリしたイメージ感想があったNYPとの盤を聴いていましたが、本盤の方には逆に暑苦しさを感じるシーンもありVPOの別な面を聴いたように思いました。いずれにしても素晴らしい演奏です。最後ライブなのに私の聴いた盤には拍手が入っておらず少しライブの有難さが軽減された様。

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