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淳メーカー さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/20

    稀代のベートーヴェン弾きグードの協奏曲全集ということで興味津津。唯一心配がI・フィッシャーの指揮。私は彼のひとひねり、ふたひねりある解釈が大好きで、ファンでもあるのだが、グード相手にベートーヴェン?しかしすべては杞憂に。真っ向勝負を挑んでいるのである。こういうベートーヴェン、捨て難いなあ。特に、やや早めのテンポながら、重厚壮大なクレンペラーを思わせる(というとお叱りを受けるかな)「皇帝」に魅せられました。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/20

    多作家コルンゴルトの一端を知る上で重要なCDですね。特に「死の都」のアリアの陶酔感、いつまでも浸っていたい気分にさせてくれます。ETに良く似たテーマ(時代から言ったら逆)が2楽章に出てくる交響曲は、全体的にはケンペ盤に及ばないものの、録音は当盤の方が良くヴェルザー=メストも名オケをよくリードしています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/20

    スコットランドをコンセプトとしたアルバム。この値段で良いんですか、という例のシリーズからまた素敵なものが登場。全盛期のカラヤンのフィンガルを始め、デビュー当時の溌剌としたウェルザー=メストのスコットランド。極めつけは、長らく入手困難だったヘルシャーのブルッフ。ゆったりと流れるメロディに酔いしれてしまいます。続けてほしいシリーズです。

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     2011/06/19

    予想を上回る名演です。ド・ビリーとマーラーというと水と油を連想した私ですが、そこは欧米を代表するオペラ指揮者。なるほどそちらの方から大曲8番を料理したわけですね。第1部をやや早めのテンポで進み、圧巻はコーダの壮大さ。第1幕大団円という感じです。合唱の見事さも特筆に値すると思います。第2部の開始部分は下手をするとダレテしまいますが、そこはド・ビリー、実に雄弁に歌いぬきます。抒情美も素晴らしい。歌が入ってからは本領発揮。独唱に多少のばらつきがあることなど気にもなりません。それにしても、ここのオケ、上手くなったなあ。

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     2011/06/19

    評判のネゼ=セガンのマーラー初録音を聴く。遅めのテンポを基本とし巨匠然としたロマンティックな表現は今後の活躍を予見させる。先日、FMで「復活」をやっていたが、それも若手とは思えない一大傑作であった。記念イヤーには到底間に合わないが、マーラー全集を期待したい。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    分売当時から数えると、各曲3〜4回聴いております。マーラー好きの私でも、さすがにマーラ−全集をそんなに聴いたのは初めて。レニーやテンシュテットなら1回で分かってしまう。もちろん大いなる感動を伴ってですが。
    1回目:薄味の軽いマーラーだなあ、もう聴くこともないだろう。録音が良好で何か気になるところがあったので・・・2回目:こういう演奏を透明度の高い分析的演奏というのだろうか・・・3回目:重苦しくない蒸留水のようなこういうマーラーもありだな。という具合で3番、9番は2週間で4回聴くこととなりました。否定するのは簡単でしょうが、従来のマーラー像の対極にある表現として、ひとつの地位を確立していることは確かでしょう。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    オペラや声楽ものが得意、加えてSACD、買うしかないということで購入。見事期待に応えてくれました。ミュンシュやサー・デイヴィスのような熱さを求める方向きではないかもしれません。スケールの大きさが求められる、例えば「怒りの日」や「ラクリモ−ザ」はまるで地鳴りが響くほどであり、逆にベルリオーズらしい抒情性や静謐にも欠けていません。指揮、オケ、合唱、ソロと4拍子揃った名演はなかなかお目にかかれませんが、当盤は、それに録音の優秀さも加えた5拍子揃った名演と言っても過言ではないでしょう。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    ブロムシュテットさん、いつも良い仕事(アートワーク)されてますね。しかし、この国のマエストロの評価はちょっと低過ぎるんじゃないかと思います。評論家の一言は大きいですからね。1番の端正さ、2番のスケールの大きさ、3番の造形美とホルンの音色美(私は個人的にはパリ音楽院管弦楽団時代のホルンが一番好きですが)・・・と書き出すと奇数番も偶数番もなく、あるのは偉大なベートーヴェンのシンフォニー。作品のあるべき姿を忠実に再現するマエストロ。それはブルックナーでも同じ。どうか長生きして芸術を作り続けて下さい。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    我が家のタンノイ・マーキュリーV1のデビューにこの盤を選びました。ザビーネのバセット・クラの渋い音色、それを優しく包むシュターツカペレ・ドレスデンのさらに渋い音色。正解でした。やはり当盤はコストパフォーマンス世界一ですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/19

    久しぶりに棚から引っ張り出して聴きたくなる。そんなアルバムです。若書きのシンフォニーの端正な美しさ。5番は何度でも繰り返し聴きたくなる。7,8番はさらにスケールも加わり、オケの音色美とともに、理想的なシューベルトを奏でる。最近はジョナサン・ノット盤を聴くこともありますが、やはりワインの友はブロムシュテットで決まり、ですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/18

    バルトーク嫌いのあなた、後期のやや難解な作品から入ってしまい聴かず嫌いになってるあなた、まずこのアルバムを聴いてみてください。ハンガリー民謡がかしこに響く佳曲を、腕っこきの純国産メンバーの名演で。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/18

    インターナショナルな時代にあって、お国物という言葉は死語になりつつある。一昔前、アバドが振ったチャイコフスキーは、「チャイコフスキー、イタリアへ行く」なんて評されていたっけ。しかし、やはりこのシリーズの強みは、死語になりつつあるお国物、ハンガリーの血統とでもいうべきものなのだと思います。ディヴェルティメントとハンガリーの風景で私は特に感じました。ブーレーズとは違う何かを。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/18

    シュポアを聴き、次はヴィオッティ。22番以外ほとんど耳にすることのない協奏曲。分かる気もしますが、このようにして音楽史の表舞台にひっそりとではあるが登場すると、嬉しくなりますね。演奏は比較対象がないので何とも評価し難いですが、そこがヴィオッティらしいところなのでしょう。このレーベルはタルティーニの全集が進行中。ぜひ、ボックスとして大全集にしてほしいところです。

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     2011/06/18

    小中学校の観賞曲でもある「禿山の一夜」。インテンポで単調に流されると児童生徒は寝てしまいかねない。が、パーヴォのこの演奏で寝る者は皆無だろう。彼の十八番のハンガリー舞曲に近いテンポ変化の激しい演奏。こんな「禿山」を待ってました。夜明けの到来とともに間髪を入れず流れてくる、プロムナードのメロディ。やるねえ、パーヴォ。「展覧会の絵」ではそれぞれの曲が最大限の個性を発揮。あまり詳細に述べるとネタばれみたいなので、ぜひご自分の耳で確かめてみては。それにしてもシンシナティSOは、実に良いオーケストラですな。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/18

    田園といえばワルターかクリュイタンスが頭に浮かびますが、21世紀の名演は、私ならイヴァン・フィッシャーを挙げることに何の躊躇もありません。高性能のオケでありながら実に人間臭い暖かさがある。ベートーヴェンの第6交響曲が要求するすべてを、美しい音色に変えていく。SACDで録音も良いが、たとえSACDでなくとも名演には変わりない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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