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私老害かしら さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/31

    音がよくないにもかかわらず、初めて聴いたときの、あのとてつもなく大きな感動に襲われたことは、生涯忘れることはないでしょう。だからこそ、この演奏はクラシックファンにとっては必ず耳にするほどの極めつけの名演と言われているのでしょう。私もそう思う一人です。でも、その後、何度か聴きましたが、あのときの感動は二度と訪れてくれませんでした。ですから、このCDは私にとって4〜5年に一度聴く程度のものとなってしまいました。それがフルトヴェングラーたる由縁でしょう。「一期一会」こそ、フルトヴェングラーにふさわしい言葉はないと思います。※よい意味で星は付けたくなかったのですが、付けないとレビューに反映されないようですから、仕方なく一つだけ付けておきます。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/22

    実によかった。カラヤンでしか為せない名演だ!それにしてもベルリン・フィルのすばらしさは圧巻であり、展覧会の絵では、聴き始めたとたんに、グイグイとその世界に引き込まれ、フィナーレでは背筋がゾクゾクとうずいた。デジタル録音もあるようだが、私にはこれで十分。カップリングも素敵であり、これらも見事だ。この1枚には大満足しました。カラヤンの偉大さを改めて感じましたし、編曲のラヴェルにも敬意を表します。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/22

    感情移入が激しく、そこが好みを分けると思います。ハイフェッツとは対極をなすといって過言ではないでしょう。こうした特異な解釈もあって然りかなと思います。いつも聴こうという気にはなれないけど、持っていてもよいと思います。第2楽章なんかは、とても素敵で印象に残りました。この盤では、ハバネラが一番のききものでした。これにはうっとりさせられました。私のは国内盤ですが、廃盤になったのかな?

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/14

    ずっと埋もれていたこのCDを取り出して、久しぶりに聴いてみました。こうした小品集は、ややもすれば軽く見られがちで、私もブラームスやベートーヴェンといった作品をこよなく愛していることから、滅多に聴かずにいたのです。でも聴いてみて、とてもよかった。ここにある作品は、心に染み入る美しさと楽しさでいっぱいだった。クライスラーの編曲によるドヴォルザークなどが更にインパクトを与えてくれた。ミンツのヴァイオリンは、こうしたクライスラーの名曲を見事に聴かせてくれ、思わずこのCD1枚を聴きとおしてしまった。たまには、こうした曲を聴いて頭をリセットするのもよいものだ。

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     2010/02/21

    一度聴けば、それでよいだけのもの。カデンツァは、まるで地獄で閻魔たちが酒盛りをして騒いでいる風景が浮かんでくる。下品そのものとしか思えない。ただし、こうした解釈を世に知らしめてくれた奏者には拍手を送ります。

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     2010/01/21

    シベリウスは、LPではオーマンディを、CDではバーンスタインを愛聴していましたが、このヤンソンス盤を聴いて、不思議な魅力に取り付かれました。その表現は100パーセント納得できるものではありませんでした。意外と淡白な面もあり、もっと思い入れたっぷりに歌ってほしいというところもありました。しかし、聴いているうちに、肝心かなめのところでは、よく歌い、フィナーレでは背中がゾクゾクの連続でした。あの淡白さが、より効果を上げているようにも思いました。それにしてもオケはうまい。他の2曲も充実そのもので、ブリテンでは学校の音楽の時間に鑑賞したときのことが思い起こされました。このCD1枚には多様な魅力が詰まっている。結果は満足でした。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/01/17

    私のCDは、この軍隊のほかに、「月の世界」序曲と98番のカップリングによるもので、3000円もしました。ジャケットはまったく同じです。で、聴いた感想は、すばらしいに尽きますね。音楽が生き生きとして、本当にフレッシュです。確信に満ちた演奏です。98番のフィナーレでチェンバロが奏でられますが、本当にアバドが弾いているのでしょうか。この98番は馴染みのない曲でしたが、買ったCDで好きになりました。軍隊は、ジェフリー・テイトの演奏もすばらしいですよ。このCDに関しては、奇蹟や時計がカップリングされおり、この2曲については聴いていませんから、星は軍隊についてのものです。

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     2010/01/16

    古くはバックハウス、ゼルキンそしてアシュケナージなどなど、この2曲の名盤は数多くありますが、このミケランジェリの演奏から感動は得られなかった。音楽はただひたすらに流れるが、ピアノは平凡であり、ジュリーニのバックもいまいち調子に乗り切れていない。録音のせいか、ティンパニーの音もよく拾われていない。レビューを読んで期待して聴いたが、私にはこのCDの存在価値を見出せずに終わった。それにしてもミケランジェリのピアノは美しさもなく、時折見せる強打は気持ち悪く、訴えかけるものは、ほとんどないままに終わりました。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/29

    とてもよかった。ブラームスでは音楽が生き生きとしている。晩年にはない新鮮な魅力があった。じっくりと歌わせる一方、フィナーレでの躍動感は最高であった。カラヤンはこうでないと!ワルター、アバドなど第2番の名演は多くあるが、カラヤンの演奏ではこの盤が一番好きだ。シューベルトもすばらしい。歌心に満ちている。ところで、この盤では本当にブレインが吹いているのだろうか?その真偽は分からないが、吹いていると思って聴くと、なおのこと幸せになる。この値段で、こんな充実した時間を過ごせるなんて、このCDは最高です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/24

    すばらしいワーグナーでした。トリスタンとイゾルデでの緊迫感は、さすがカラヤン!低弦のピチカートに背中がぞくぞくきました。盛り上がりも最高でした。ノーマンの歌唱がある盤もすばらしいですが、オケ版として存分に楽しめました。タンホイザーもすばらしいのですが、どうもバッカナールのために序曲のフィナーレが削られてしまうのが惜しい。あのフィナーレこそ聴きどころなのだから。しかし、聴き終えての充実感はいっぱいでした。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/23

    テレビで見て、さっそく買いました。それからもう何年も経ったのですね。やっぱりバトルがすばらしい。本当に「春の声」であり、新年にふさわしい。演奏としてはクライバーが一番好きだが、カラヤンの初登場とあって、襟を正して聴いています。「天体の音楽」なんか絶品だ。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/23

    ブラームスの五重奏曲も素晴らしいが、シューマンの四重奏曲が特に圧巻でした。グールドとジュリアードSQとのスリリングさは、これこそ室内楽の醍醐味であり、存分にその魅力を楽しめました。その一方で、第3楽章の美しさはとても印象的であり、シューマンの音楽は室内楽にその真髄があると思いました。ピアノ三重奏曲もいいですよね。私のCDは千円台で買ったはずです。HMVさんの値段は高いように思います。これほどの名盤ですから、もっと価格を下げて、多くの人に聴いてもらいたいと思っています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/07

    昔、むかし、レコードマンスリーという冊子があって、レコード屋さんでいただいては読んでいました。まだCDのない、LP時代のことですが、その冊子には毎月のベストセラーが登載され、このアーヨの四季がいつも第1位を独占していました。明るく、澄み切った青空を思わせる春を聴いただけで、すっかり虜になってしまったものです。伯父がバロック音楽を好んでおり、買ってきた四季が、このイ・ムジチ盤ではなく、ミュンヒンガー盤で、がっかりした記憶があります。がっちりとした、やや重い、いかにもドイツ流といった四季よりも、やはりこの曲はイ・ムジチだと思いました。そんな懐かしいアーヨの四季をCDで聴き、やはり音の古さは感ぜざるを得ませんが、アーヨのすばらしいソロとイ・ムジチのあの音が感動に導いてくれました。カップリングの他の協奏曲も味わいのあるよい曲ばかりです。私は、他にイ・ムジチの四季でも、カミルレッリがソロを弾いているCDも愛聴しており、これはすばらしい録音だと思います。ところで、前記ミュンヒンガー盤ですが、聴くうちに、ああいいなぁと思うようになりました。やっぱり、曲そのものがすばらしいということですね。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/07

    レビューを読んで買ってみましたが、みなさんが述べているとおり、びっくりするほどの名演でした。第5番の冒頭テーマの伸ばし具合を聴いて、これはワルターが演奏しているのではないかとさえ思いました。緊張感に満ちたすばらしい第5番で、クライバーにはない味わいもありました。第7番も聴き応えのある、すばらしいものでした。低弦のうなりは壮絶で、この曲はこうでなければとベーム先生がうなっているようでした。この2曲には、多くの名演がありますが、これはその最右翼に位置すると思うほど、説得力があり、感動しました。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2009/12/06

    無難にまとめた演奏といった感を持ちました。勢いのある時代のカラヤンの演奏とは思えず、期待はずれでした。おもしろみがないのです。盛り上げるところでは、たたき込むような、そしてテンポアップもしてほしかったのですが、おとなし過ぎました。やはり個性がなくては、CD自体の存在感も薄れます。むしろ、晩年のデジタル録音の方が聞き応えありと思いました。ウィーン・フィルとの第3番がよかっただけに意外でした。しかし、悲劇的序曲では、悲しみが爆発した表現に圧倒されました。これぞ、カラヤンでしょう!

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