イェルク・デムス/ドレスデンでのコンサート 1962〜1972(2CD)
2025年02月19日 (水) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

イェルク・デムス/ドレスデンでのコンサート 1962〜1972
イェルク・デムス[1928-2019]はウィーンで、モーリッツ・ローゼンタールの弟子であるヴァルター・ケルシュバウマーのもとでピアニストとしての道を歩み始めました。1943年、第二次世界大戦中にソロ・リサイタルでデビューし、戦後間もない数年間は主にウィーンでコンサート活動を行いました。1950年代には国際舞台に登場し、ヨーロッパ、南米、米国各地で演奏しました。高い評価を得ながらも、デムスは芸術面での成長に専念し、著名な指導者のもとで高度な研究を進めました。1953年から1955年にかけて、パリで著名なフランス人ピアニスト、イヴ・ナットと個人的に練習し、その後ザールブリュッケンでヴァルター・ギーゼキングのマスタークラスに参加しました。彼の卓越性の追求は、1956年にアレッツォでアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの夏期講習に参加し、続いて1957年にポジターノでヴィルヘルム・ケンプが主催したベートーヴェン解釈セミナーに参加することで続きました。
このアルバムには、東ドイツのドレスデンでの未発表の放送録音が収録されており、2つのソロ・リサイタルと、キリル・コンドラシン指揮によるシューマンのピアノ協奏曲の注目すべき録音を収録しています。(輸入元情報)
【収録情報】
01. J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ調 BWV.825
02. シューベルト:2つのスケルツォ D.593
03. シューベルト:11のエコセーズ D.781
04. シューベルト:6つのワルツ D.145
05. フランク:前奏曲、コラールとフーガ FWV21
06. ドビュッシー:前奏曲集 第1巻〜アナカプリの丘/西風の見たもの/亜麻色の髪の乙女
録音時期:1972年1月15
録音場所:ドレスレン、ゼンパー・ギャラリー、ゴベリンザール
録音方式:ステレオ(ライヴ)
演奏前にデムスによるアンコールのアナウンスあり(06)
シューマン:
07. 交響的練習曲 Op.13
08. ノヴェレッテ ニ長調 Op.21-2
09. ロマンス 嬰ヘ長調 Op..28-2
10. トッカータ ハ長調 Op.7、
11. ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
12. アベッグ変奏曲 Op.1
13. ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
14. 幻想小曲集〜夜に Op.12-5
15. 森の情景〜別れ Op.82-9
録音時期:1968年4月20
録音場所:ドレスレン、ゼンパー・ギャラリー、ゴベリンザール
録音方式:モノラル(ライヴ)
16. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
録音時期:1962年3月22日
録音場所:ドレスデン、衛生博物館コングレスザール
録音方式:モノラル(放送用スタジオ録音)
イェルク・デムス(ピアノ)
シュターツカペレ・ドレスデン(16)
キリル・コンドラシン(指揮:16)
プラスチック・トレイ付のデジパック仕様
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