【発売】ユジャ・ワン、ドゥダメル&ロス・フィル/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集(2CD)

2023年09月03日 (日) 08:45 - HMV&BOOKS online - クラシック



ラフマニノフ生誕150周年記念。
クラシック・ピアノのスーパースターが野心的なプロジェクトで魅せた「特別な」演奏


ラフマニノフの生誕150周年を記念してドイツ・グラモフォンより、ユジャ・ワンによるこれまでで最も野心的なプロジェクトがリリースされます。2023年2月、ロサンジェルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールで、クラシック・ピアノのスーパースター、ユジャ・ワンがグスターボ・ドゥダメルとロサンジェルス・フィルハーモニックとともに出演したラフマニノフの演奏会は、チケットが完売し、批評家たちに絶賛されました。そしてラフマニノフのピアノ協奏曲全4曲と『パガニーニの主題による狂詩曲』がドイツ・グラモフォンにより録音されました。
 ロサンジェルス・タイムズ紙の音楽評論家マーク・スウェード氏はこれらの忘れがたいコンサートを評して次のように書いています。「ユジャ・ワンは特別な力、深さ、輝きで演奏した・・・ドゥダメルが光の中に入っていった・・・ひとたびそれぞれの演奏が始まると他のすべてが消えていくようだった」。
 ラフマニノフの音楽には壮大な音と精神があり、それはソロ・ピアノとオーケストラのための作品で特に顕著です。ユジャ・ワンはキャリアの初めからそれらの作品に熱心に取り組んでいます。彼女は「オーケストラの波に乗ること」を、そして音楽の誠実さ、旋律の美しさ、真のロシアらしさを楽しんでいます。
 初期に見られる協奏曲第1番の情熱から、第2番と第3番の心奪われるロマンスと渦巻く激しさを経て、後期の2曲となる協奏曲第4番と『パガニーニの主題による狂詩曲』の生き生きとした華麗さまで、ラフマニノフの作曲家としての生涯のほぼすべてにわたっている作品の演奏で、ユジャ・ワンの芸術性が輝かしく披露されています。

「私たちはまるで室内楽を演奏しているように互いに理解し合っています」〜グスターボ・ドゥダメル(輸入元情報)


【収録情報】
Disc1
ラフマニノフ:
● ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1(1919年最終稿)
● ピアノ協奏曲第4番ホ短調 Op.40(1941年改訂版)
● パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

Disc2
● ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
● ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30

 ユジャ・ワン
(ピアノ)
 ロサンジェルス・フィルハーモニック
 グスターボ・ドゥダメル
(指揮)

 録音時期:2023年2月9-19日
 録音場所:ロサンジェルス、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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