村上春樹 レビュー一覧 6ページ目

村上春樹 | レビュー一覧 | 【HMV&BOOKS online】は、本・雑誌・コミックなどを取り扱う国内最大級のECサイトです!村上春樹に関する最新情報・アイテムが満載。CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズは、コンビニ受け取り送料無料!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!村上春樹ならHMV&BOOKS online!!

商品ユーザーレビュー

187件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 村上春樹自身、自分の主戦場は長編であると宣言しては...

    投稿日:2021/04/09

    村上春樹自身、自分の主戦場は長編であると宣言してはいるが、この短編集は彼の代表作の一つに挙げたいくらい面白い。世界観そのものは長編と同じだが、皮肉やユーモアの部分がさえまくっているのだ。 特に私が気に入り、繰り返し読んでいるのは「ファミリー・アフェア」。主人公の青年と妹、妹の彼氏「渡辺昇」の微妙な関係をコミカルにかつ味わい深く綴る。著者自身を戯画的に描いたと思われる主人公の「偏狭な性格」が、とにかく面白い。「渡辺昇」は他の収録作品にも現れる。「ねじまき鳥クロニクル」の「綿谷ノボル」とも関係あるようだ。

    座頭 さん

    0
  • タイトルの通りどこか奇妙で現実離れした、でも日常の...

    投稿日:2021/04/09

    タイトルの通りどこか奇妙で現実離れした、でも日常のすぐ隣にいつも存在しているような不思議な現代のおとぎ話です。

    ゆめゆめゆめ さん

    0
  • 地下鉄サリン事件の実際の被害者の方々に村上春樹がイ...

    投稿日:2021/04/09

    地下鉄サリン事件の実際の被害者の方々に村上春樹がインタビューし、それぞれの話を編集した力作。日常と隣り合わせにある底無しの悪意が滲み出るようで生々しい恐ろしさがあり、現代に生きるすべての人に読んでほしいです。

    ゆめゆめゆめ さん

    0
  • 村上春樹作品の中でも特に読み応えのある一作だと思い...

    投稿日:2021/04/09

    村上春樹作品の中でも特に読み応えのある一作だと思います。戦争の描写も重くシビアですが、ぐいぐい引き込まれます。

    ゆめゆめゆめ さん

    0
  • 村上春樹の創作のピークに当たる作品だと思います。 ...

    投稿日:2021/04/08

    村上春樹の創作のピークに当たる作品だと思います。 村上文学に繰り返し登場する要素―大切な女性の喪失、学校に行かない魅力的な少女、井戸の底、異世界間の行き来、音楽に関するマニアックな情報など―が、ほとんど登場。どのキャラクターも強烈で、物語の語り口は、奔流のように勢いが感じられます。最近の作品にもそれぞれに良さはありますが、この物語の完成度があまりに素晴らしいため、どこか焼き直しのように感じられるほどです。

    座頭 さん

    0
  • 久々にわくわくさせられた村上春樹の長編です。チャプ...

    投稿日:2021/04/08

    久々にわくわくさせられた村上春樹の長編です。チャプターごとに代わる視点と刺激的な展開。これぞ小説、物語を読む醍醐味です。

    ゆめゆめゆめ さん

    0
  • 個人的に一番最初に読んだ村上作品なので思い入れがあ...

    投稿日:2021/03/12

    個人的に一番最初に読んだ村上作品なので思い入れがある。デビュー作である「風の歌を聴け」や同じ初期三部作の「羊をめぐる冒険」にはない不思議な魅力がある作品だと思う。一番好きなシーンはラスト。双子の姉妹が去るところ。

    タカノブ さん

    0
  • 村上春樹のデビュー作。表紙絵は佐々木マキ。神戸には...

    投稿日:2021/03/03

    村上春樹のデビュー作。表紙絵は佐々木マキ。神戸には一度も行ったことがなく、物語の舞台となった70年代からは相当経つし、その後大震災もあったが、この表紙の絵が僕の神戸のイメージだ。

    タカノブ さん

    0
  • 切ない場面も色々あるのですが、それを過度に感情的に...

    投稿日:2021/03/01

    切ない場面も色々あるのですが、それを過度に感情的に表現せず淡々と描写するのが、村上春樹さんの凄さの一つだなと改めて感じました。 ホシノ青年はとても良い人で、この作品におけるオアシスでした。 登場人物達があちこち移動するので、紀行文を読んでるような感覚もあり楽しめました。

    さまざん さん

    0
  • 食わず嫌いというか、読まず嫌いというのか、読んでも...

    投稿日:2021/02/26

    食わず嫌いというか、読まず嫌いというのか、読んでもいないのに何となくイメージで村上春樹に拒絶反応をお持ちの方も多いようです。気持ちは分かります。本や小説との出会いはあくまで個人的な体験であって、現代日本を代表する作家だからとか、ノーベル文学賞で候補に上がるといったようなお仕着せの評価で強要されたくはないですよね。 村上にはいわゆるハルキストと呼ばれる熱心なファンがいることや「ノルウェイの森」が累計部数で1000万部を超えているという事実もかえって読む意欲を削がれる一因になるかもしれません。また、名作だと言われれば期待値が上がって素直に読めなくもなりますね。 「ノルウェイの森」が出版されたのは1987年で、当時から大べストセラーになりました。でも私は「ノルウェイの森」が売れたのは時代の雰囲気に合わない作品であったからだと思います。トレンディドラマやDCブランド、ボディコンといった当時の軽薄なバブル文化とは全く異なる小説世界でした。時代からは浮いた作品だったのです。 まだ未読の方は「ノルウェイの森」がベストセラーであるからとか名作とされているとか一切考えず、まっさらな気持ちで手に取って欲しいと思ます。

    タカノブ さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%