村上春樹 レビュー一覧 4ページ目

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商品ユーザーレビュー

187件
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  • 出版されてから約30年経つのだと少し感慨にふけりなが...

    投稿日:2021/04/10

    出版されてから約30年経つのだと少し感慨にふけりながら、最近、読みなおした。 舞台は さらに昔の60年代末である。 ノスタルジックな郷愁も感じさせるが、青年期の喪失感とそこからの再生という普遍的なテーマは、いつの時代に読んでも訴求力はあるだろうと思う。

    さんたろう さん

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  • 大ベストセラーで名作である本作、様々な議論が戦わさ...

    投稿日:2021/04/10

    大ベストセラーで名作である本作、様々な議論が戦わされ、今もって読み継がれている。ということでここではあえて、この本と私の出会いについて一文。本好きを公言し、岩波文庫の青帯読破を掲げていた若き日、正直ベストセラーには興味はなかった。しかし、女友達の強力なプッシュに負けて手に取った次第。イヤー上下1日で一気読み、はまりました。ほどなくデビュー作から順を追ってほとんどの作品を読むまでになった。プッシュした張本人はすっかり飽きてしまったようですが……。

    アヒル交響曲 さん

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  • 僕の認識では村上さんはじめての長編。 内容紹介はし...

    投稿日:2021/04/10

    僕の認識では村上さんはじめての長編。 内容紹介はしないけれど、世界の終り、と、ハードボイルド・ワンダーランド の2つのストーリーが並行し、繋がるハナシ。 あまり読むのが早くない僕ですが、次々と読みたくなって一晩で読み終えました。学生で翌日寝てられるというのが大きかったけれど。 後の長編にもあるみたいな冒険的な章と内省的な章が交互に追いかけてくる感じ。 ピンク色表紙の装丁の初版を色褪せながらも大事に読んでいますよ

    3rdwind さん

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  • 村上春樹氏の初期作品の文庫はカバー表紙のデザインが...

    投稿日:2021/04/10

    村上春樹氏の初期作品の文庫はカバー表紙のデザインが佐々木マキさんで、作品内容と雰囲気がとてもマッチしていると感じる。 「羊をめぐる冒険」は村上作品の中でも初期時点の傑作であるとともに、後の作品のベースとなった重要な物語だと感じる。 何か、それは明確ではないものの、追い求め、さまようストーリーは普遍的に読むものを惹きつけると思う。

    さんたろう さん

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  • 物語の舞台が東から西へ、四国で話が展開するところが...

    投稿日:2021/04/10

    物語の舞台が東から西へ、四国で話が展開するところが印象的であった。 主人公が少年ということもあり、読みやすくこなれた文章で長さを感じさせることはなかった。 少し現実離れしたようなエピソードもあるのだが、不思議と違和感はなく物語世界に入っていくことができた。

    さんたろう さん

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  • 文字通り「猫を棄てる」エッセイである。 もともと月...

    投稿日:2021/04/10

    文字通り「猫を棄てる」エッセイである。 もともと月刊誌(文藝春秋)に掲載された分量なので1冊の本にしては短い。 淡々と過去の出来事を語る中に、父が背負ったカルマのようなものも書かれテーマは重い。 最後のわれわれは、空から降る雨の一滴に過ぎないが、その一滴にもそれぞれの人生がある旨の文章に胸をうたれた。

    さんたろう さん

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  • 2つのパラレルな世界での物語が同時並行的進んでいく...

    投稿日:2021/04/10

    2つのパラレルな世界での物語が同時並行的進んでいく構成が見事である。 少しミステリものの雰囲気も感じさせる主人公の冒険劇と、人間の無意識の内面の動きを丁寧にトレースし たストーリーは、何回再読しても感動させるものがある。

    さんたろう さん

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  • 村上春樹氏がさまざまな媒体に発表してきたエッセイや...

    投稿日:2021/04/10

    村上春樹氏がさまざまな媒体に発表してきたエッセイや小文を1冊の本にまとめたもの。 題名通り「雑文」の集まりであり、まとまりがないようにも見える。 しかし、1冊を読み通すと、村上イズムみたいな考え方、哲学みたいなものを伺い知ることができたような気がする。 エルサレム賞受賞時のスピーチも収録されており、こちらは必読だと思う。

    さんたろう さん

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  • 村上春樹氏の中編小説で少し「国境の南、太陽の西」と...

    投稿日:2021/04/10

    村上春樹氏の中編小説で少し「国境の南、太陽の西」とテイストが似たところがあると感じた。 長編小説のようにシュールリアリスティックな展開はなく、現代を舞台にした現実的なドラマという感じ。 分量的に読みやすい作品であった。

    さんたろう さん

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  • 雑誌に発表してきた一連の短編をまとめた掌編集。 村...

    投稿日:2021/04/10

    雑誌に発表してきた一連の短編をまとめた掌編集。 村上春樹氏の長編作品に比べると、ライトなタッチで読みやすく仕上げているようにも見える。 しかし、ひとつひとつの短編に含まれる喪失感、断絶感といった底流にあるテーマは読み込むと重厚さがあることに気づく。

    さんたろう さん

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