1973年のピンボール 講談社文庫

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062749114
ISBN 10 : 4062749114
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
追加情報
:
15cm,183p
15cm,183p

商品説明

僕たちの終章はピンボールで始まった
雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……。青春の彷徨は、いま、終わりの時を迎える

さようなら、3(スリー)フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との<僕>の日々。女の温もりに沈む<鼠>の渇き。やがて来る1つの季節の終り――デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く3部作のうち、大いなる予感に満ちた第2弾。

内容詳細

さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り―デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く三部作のうち、大いなる予感に満ちた第二弾。

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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最初は独特の文体、描写で不思議な感じを覚...

投稿日:2019/02/27 (水)

最初は独特の文体、描写で不思議な感じを覚えましたが、読み進めていくとその世界観に引き込まれていく自分がいました。

ラブマーシー さん | 東京都 | 不明

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村上春樹で初めて読んだ本だと思います。当...

投稿日:2019/02/18 (月)

村上春樹で初めて読んだ本だと思います。当時学生だった自分にはちょっと難しかったけど、もう一度読んでみたら面白かったです。

ぶぶぶ さん | 千葉県 | 不明

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最初、読んだ時は何とも、おもはなかったん...

投稿日:2019/02/06 (水)

最初、読んだ時は何とも、おもはなかったんですけど、いい短編集ですよね。

タカキヨウスケ さん | 福岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    登場人物同士の関係性がきわめて希薄な物語だった。「僕」と「鼠」とが、ほぼ交互に描かれるが、ほんのわずかな回想シーンで時間を共有するだけで、それ以外には全く交点を持っていない。また、「僕」が一緒に暮らしていた双子には名前がないし、208,209などと記号化してしまっている。「鼠」の相手にもやはり名前はなく、単に「彼女」と呼ばれるだけだ。表題にもとられたピンボールの無機質感や空虚感もあいまって、物語全体を一種のニヒリズムが覆うかのようだ。

  • tokko さん

    短い挿話がいくつも重ねられて一つの物語へと導かれていく。まるで実験的な映画を観ているような雰囲気に引き込まれた。「配電盤」の死、「スペースシップ」との再会、「双子の姉妹」との別れ…。「僕」にとって「スペースシップ」との邂逅は、次のステップへ進むための手続きなのか。

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️昔、読みました。

  • ハイク さん

    著者最初の「風の歌を聴け」の続き第2弾。「僕」と「鼠」そして「ジェイ」が出てくる。読み終わっても何だか良くわからない。でも雰囲気は分かるような気がする。1970年代前後の混乱した世代だ。その代表が「鼠」であろう。大学中退し毎日ブラブラしどう生きれば良いのか模索する。「僕」は翻訳と言う仕事を持っているが、ピンボールというゲーム機に夢中になった学生時代が忘れられない。仕事が終わればピンボールを思い出し、ついにその消息を突きとめる。このようにして自分の迷いにケジメをつけて進む。双子の姉妹の登場は味付けであろう。

  • zero1 さん

    すべては過ぎ去る。貯水池の配電盤や双子の姉妹。入り口と出口。それでもスペイン語講師のようにピンボールに執着する人たちがいる。メカニカルなピンボールには、今のゲームにはない味がある。TILT(揺らすと機械が止まる反則)がその代表。鼠は街を出るが、その後は「羊をめぐる冒険」で分かる。何度目かの再読だが、この作品が芥川賞を落選するのは妥当な判断。散漫だし、多くの選考委員から賞賛を得られる作品ではない。だが、委員たちが求めるものがなかったからと言って価値がないわけではない。小説とはそういうものだ。

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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