風の歌を聴け 講談社文庫

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062748704
ISBN 10 : 4062748703
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
15cm,160p
15cm,160p

商品説明

村上春樹のデビュー作
1970年夏、あの日の風は、ものうく、ほろ苦く通りすぎていった。僕たちの夢は、もう戻りはしない――。群像新人賞を受賞したデビュー作

1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

内容詳細

一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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初めて触れた村上ワールド、それまで読んで...

投稿日:2019/02/27 (水)

初めて触れた村上ワールド、それまで読んできた小説にはなかったカジュアルな感覚が心地よく感じた記憶があります。

ラブマーシー さん | 東京都 | 不明

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「セ・イ・シュ・ン」。 こんな一言では説...

投稿日:2009/11/26 (木)

「セ・イ・シュ・ン」。 こんな一言では説明出来ない。こんな一言だけで片づけられたくない。 もう、過ぎ去ってしまったあの頃。確かにそこには何かがあった。 ひどく儚い「何か」が。 それは風に吹かれ、いつかは消えてしまうのか。 いや、耳をすませば聞こえてくる。あの頃の、忘れかけてたメロディーが。微かに聞こえる。 村上春樹、デビュー作。 新作も、もちろん良いけれど、まずはこれ。『風の歌を聴け』。

羊女 さん | 和歌山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    この作品が書かれた1978年当時に、村上春樹が自身の作家としてのその後をどの程度に見とおしていたのかはわからない。ただ、彼のこの処女作の舞台には、大学入学から10年間を過ごした東京ではなく、中学・高校生活を送った芦屋が選ばれた。おそらくは、彼にはそこでの何かと決別する必要があったのだ。作品全体を覆う寂寥感は、そのこととも無関係ではないだろう。そして、物語の大半は主人公が21歳の時の回想なのだが、そこから29歳まで8年間の断絶がある。架空のハートフィールドもなんだか切なく胸に響く。

  • tokko さん

    村上さんの小説を一から読み直そうと思い立って再読。ビールと煙草と、ジェイズ・バーで鼠とフィアット600…。淡くて単調なのにカラフルでリズミカル、なぜか惹きつけられる何でもない会話。「……おい、参ったね、しゃっくりが出そうだよ……  ……ムッ……」

  • OCEAN8380 さん

    村上春樹さんのデビュー作なんですね。ようやく読むことができました。短い話しでしたが面白かったです。1973年のピンボールを引き続き読みます。

  • mitei さん

    あとがきに入っていたことに気づかなかったwとにかくバラバラ書かれていた印象をうけた。ちょっと本の分量が少なかったのではないかと思う。

  • ニクロム さん

     「僕」は人生に意味がないことを知っていて、人生に意味を求めない。その生き方は魅力的でもあり、空虚にも思える。  登場人物は皆何かを抱えている。あのラジオパーソナリティまでも。その中でそれぞれ生きている。  ひとりぼっちの火星。井戸に腰掛けてオレンジの巨大な太陽を眺めながら、風の声を聴く少年はどんな気持ちだったのだろう。

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人物・団体紹介

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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